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書誌詳細
栄養教育論 : 健康と食を支えるために
- 著者名今中美栄 [ほか] 著
- 出版者化学同人
- 出版年2012.3
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計2
所蔵事項
- 登録番号0067056
- 請求記号498.5//H 16//8
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名栄養教育論 : 健康と食を支えるために
- 書名ヨミエイヨウキョウイクロン
- 著者名今中美栄 [ほか] 著
- 著者ヨミイマナカ,ミエ
- 叢書名はじめて学ぶ健康・栄養系教科書シリーズ
- 叢書番号8
- 注記その他の著者: 坂本裕子, 爲房恭子, 西彰子
参考書: p159
- 目次1章 食の楽しさを伝える栄養教育
1 栄養教育に求められるもの
(1)栄養教育と栄養指導の違いは?
(2)食生活の変遷と社会の背景を見てみよう
(3)生命体のダイナミックス性
(4)多様化する栄養士の仕事にどう向き合うか
(5)社会や異分野の情報収集
2 栄養教育の基本と心がまえ
(1)栄養教育の目的をしっかり見きわめる
(2)集団教育の方法と実践
(3)個人教育の方法と実践
(4)計画(Plan),実施(Do),評価 (Check),改善(Action)
(5)社会や異分野の情報収集
3 聴く姿勢を身につけよう
(1)初対面の印象が重要
(2)まず対象者の話を聴く姿勢が大切
4 楽しいコミュニケーションとは
(1)楽しい会話と楽しくない会話
(2)会話を楽しむ栄養教育を目指そう
5 楽しさを伝える栄養教育
(1)食べることは幸せなこと
(2)食生活の改善は楽しくないか?
(3)食べることの楽しさを守る
演習
2章 行動変容へ導くためのテクニック
3 日常生活の中での健康行動を探してみよう
(1)健康行動とは
(3)行動療法とは
(2)健康的でない行動とは
練習問題……………………………………………………………………
演 習
3章 栄養マネジメント:対象者の行動を支援する
1 栄養マネジメントの流れを身につけよう
2 対象者のニーズに応じた目的設定が人事
(1)長期的な目標(大目標)
(4)コーチングの考え方を取り入れてみよう
(2)中期的な目標(中目標)
(3)短期的な目標(小目標)
(5)より具体的な設定がポイント
3 対象者主体の目標設定を支援する
(1)できることを具体的に設定する
(2)いつ,どこで,誰と.何を,どのように,どれくらい?
(3)対象者主体で目標設定をしよう
4 やる気の起こる評価を考えよう
(1)対象者の自己効力感を促す
(2)根拠のあるほめ方をしよう
(3)評価方法と期間の設定
(4)記録を評価に取り入れる
(5)報告しやすい方法を設定する
演 習
4章 栄養教育に活用する情報収集
1 マスメディアやインターネットの情報にあふれる現代社会
2 正しい栄養情報を探してみよう
(1)政府刊行物や学会誌,専門誌など
(2)新聞,ラジオ,テレビなどによる情報収集
(3)研究会や学会などの参加による情報収集
(4)ITを活用した情報収集による情報収集
(5)インターネットから得られる役立つサイト
(6)栄養情報の信頼性
3 栄養教育のために必要な基礎資料
(1)日本食品標準成分表2010
(2)フードガイド(食品群)
(3)食事バランスガイド
(4)日本人の食事摂取基準(2010年版)
(5)食生活指針
(6)国民健康・栄養調査
(7)健康政策一21世紀における国民健康づくリ運動(健康日本21)
練習問題
演 習
コラム
日本における食環境整備の必要性/フードファディズムに惑わされないようにしよう/エビデンスの信頼性を左右するバイアス/栄養所要量から食事摂取基準へ
5章 ライフステージ別の栄養教育
1 妊娠・授乳期は行動変容の絶好期
(1)妊娠期を理解し,共感する姿勢が必要
(2)妊娠・授乳期の理解を深めよう
(3)妊娠・授乳期の食生活
(4)妊娠期の体重管理の大切さ
(5)妊娠期疾患の理解と予防
(6)妊娠・授乳期の栄養教育と支援
2 育ちをサポートする乳児期・離乳期
(1)生涯にわたる健康生活の基礎づくり
(2)乳児期・離乳期の栄養
(3)乳児の育ち(身体発育の評価)と栄養評価
(4)保育所(園)の食事と生活
(5)子どもの食の問題
(6)乳児期からはじめよう,栄養教育,食育支援
(7)地域保健センターでの離乳食教室の実施
3 幼児期の好き嫌いとどう取り組むか
(1)幼児期のからだと心
(2)幼児期の食事
(3)楽しい食事,おやつ,食卓づくり
(4)子どもの食の問題
(5)元気で意欲的な子どもになるための栄養教育
(6)児童福祉施設にみる食事と生活
4 学童期の「食べる」のサポート
(1)学童期の発育・発達と栄養教育の特徴
(2)学童期の食生活の課題と食育
(3)学校教育と栄養教育
5 食生活の自立を目指す思春期
(1)思春期のからだと心
(2)思春期の食生活と健康の問題
(3)スポーツ支援と栄養教育
6 食と生活について自分で決める青年期
(1)急増する朝食欠食
(2)心とからだの自己管理
(3)目的達成のためのからだづくり,生活づくり
(4)自己管理ができるように訓練のすすめ
(5)青年期に身につけておこう.予防医療学の知識と習慣
7 人生の変化と充実の成人期
(1)成人期は人生のイベントの多い時期
(2)新しい家族を育む家庭を基本とする食生活づくり
8 生活習慣の影響が現れ始める壮年期
(1)少しずつ健康が気になり始める壮年期
(2)更年期を迎える50歳代
(3)メタボリックシンドロ-ムを予防したい
(4)特定健康診査・特定保健指導
(5)働く人の健康管理と労働衛生
9 高齢期の栄養教育一人生の先輩に学ぶ姿勢で
(1)高齢期とは
(2)高齢期を元気に過ごす
(3)病とともに年を重ねる
(4)高齢者施設での栄養教育
(5)食事介助と栄養
(6)認知症の高齢者に寄り添うために ,
(7)障がい者とその家族への栄養教育
(8)ターミナルケアで栄養士のできることは?
6章 栄養士の活躍できる職域
1 病とたたかう人々への食とチーム医療に取り組む
(1)産婦人科病院では乳児と母親の健康をサポート
(2)一般病院では食を通して患者をサポート
2 生活の場である福祉施設での重要な「食」の役割
(1)保育所(園)―食べることが大好きな子どもを増やす-
(2)高齢者施設―高齢者に寄り添う姿勢で-
3 働く楽しみと日々の健康を支える事業所給食
(1)生活習慣病を予防し,元気で働ける食事を提供
(2)事業所での栄養教育
4 生涯の食の基礎をつくる小学校の給食
(1)子どもたちの成長を助ける学校給食の提供
(2)食の指導の実践
5 食の役割を担う給食会社で働く
6 その他,フリーで活躍する栄養士など
(1)自分のスキルを生かす栄養士
(2)その他のさまざまな場で働く栄養
演 習
7章 実践してみよう。あなたの「栄養教育」
1 幼児を対象とした栄養教育の実践
(1)考えよう,かむことの大切さ
(2)おやつについて考えよう
(3)栄養3色をそろえよう―バランスの良い食事が大切-
(4)食べ物をつくろう―自分が育てた野菜でつくった料理はおいしい―
2 小学校児童に向けた食育の実践
(1)食に関する指導の目標
(2)食に関する指導の実際
3 中学校における栄養教育の実践
4 メタボ改善をめざす―特定健診・特定保健指導-
5 地域における高齢者支援−地域密着型の介護予防−
6 地域で活かす健康づくりの輪