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書誌詳細

質的統合法入門 : 考え方と手順

  • 著者名山浦晴男著
  • 出版者医学書院
  • 出版年2012.4

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計1

所蔵事項

  • 登録番号0068444
  • 請求記号492.9//Y 46
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架4
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名質的統合法入門 : 考え方と手順
  • 書名ヨミシツテキトウゴウホウニュウモン
  • 著者名山浦晴男著
  • 著者ヨミヤマウラ,ハルオ
  • ISBN9784260015059
  • 出版地東京
  • 出版者医学書院
  • 出版年2012.4
  • ページxiii, 145p
  • サイズ26cm
  • 注記参考文献: 各章末
    索引: p143-145
  • 件名看護学 -- 研究・指導
    質的研究
  • 内容第1章 質的研究の特徴と意義
     1 研究とはなんだろうか
      A 仕事は呼吸
      B W型問題解決モデルと「ひと仕事」
      C 創造的問題解決としての研究
     2 科学とはなんだろうか
      A 3つの科学-実験科学・書斎科学・野外科学
      B 3つの論理-演繹法・帰納法・アブダクション(発想法)
      C 実践科学としての看護学
     3 量的研究と質的研究
      A 情報処理としての量的研究と質的研究
      B 量的研究者からみた質的研究
      C 量的研究と質的研究の連携
      D W型問題解決モデルによる研究の類型
     4 質的研究の意義と質的統合法
      A KJ法と質的統合法
      B 質的統合法による実態把握と論理の発見
      C 実態把握の方法としての質的研究
    第2章 質的統合法によるデータ統合の進め方
     はじめに
      A 質的統合法のイメージ
      B 質的統合法の仕組み
      C 手順と道具
      D 教材事例と理論モデル
     Step 1 ラベルづくり
      A 基本要領
      B 教材事例
      C 単位化の基準としての問題意識
      D 構成要素から考える1単位-04理論
     Step 2 ラベル広げ
      A 基本要領
      B 教材事例
      C ラベル広げは渾沌からの出発
     Step 3 ラベル集め
      A 基本要領
      B 教材事例
      C 類似性は相対的な問題-鍋釜理論モデル
      D ラベル集めと「場の全体感」-曲尺理論モデル
      E 意味の分節化によるラベル集め-意味の手理論モデル
     Step 4 表札づくり
      A 基本要領
      B 教材事例
      C 表札づくりの練習問題
      D 04理論に基づく表札づくり
      E 表札づくりの2つの思考ルート-離陸ルートと跳躍ルート
      F 意味の震源地としての表札-震源地測定理論モデル
      G 表札づくりと語彙の不足感
     Step 5 グループ編成
      A 基本要領
      B 教材事例
      C グループ編成とラベルの抽象度-意味の鳥瞰図理論モデル
      D 類似したラベルがない感覚-意味のレンズ理論モデル
     Step 6 見取図の作成
      A 基本要領
      B 教材事例
      C もう1つの空間配置の方法
      D 関係思考への転換-鍋釜理論モデルふたたび
      E 意味の分節化による空間配置-意味の手理論モデルふたたび
      F ラベルを動かすことの意義-ルービックキューブ理論モデル
      G 空間配置で浮上する新たな意味-群盲象を撫ず理論モデル
      H 空間配置とラベルの相互関係
      I シンボルマークの考え方
     Step 7 本図解の作成
      A 基本要領
      B 教材事例
     Step 8 シンボルモデル図の作成
      A 基本要領
      B 教材事例
      C シンボルモデルの考え方
     Step 9 叙述化
      A 基本要領
      B 教材事例
      C 論理の抽出と文書化
     おわりに
    第3章 質的統合法を用いた質的研究の展開
     1 はじめに
      A 質的研究のプロセス
      B 教材事例と重要ポイント
     2 問題意識の発掘・形成
      A 基本要領
      B 教材事例
      C 幸運は問題意識に宿る
     3 先行研究の探査・把握
      A 基本要領
      B 教材事例
      C 研究力を発揮するために
     4 研究テーマの設定
      A 基本要領
      B 教材事例
      C テーマ設定の2大戦略
     5 フィールド調査の計画
      A 基本要領
      B 教材事例
      C データのバラエティと飽和化
     6 フィールド調査
      A 基本要領
      B 教材事例
      C フィールド調査の心得
      D 意見や思いの背景を取材する
     7 データの単位化
      A 基本要領
      B 教材事例
      C ラベルの精選法
     8 個別分析
      A 基本要領
      B 教材事例
     9 総合分析
      A 基本要領
      B 教材事例
      C 04理論からみた理論化
     10 個別分析比較
      A 基本要領
      B 教材事例
     11 考察
      A 基本要領
      B 教材事例
      C 考察の意義
     12 論文執筆
      A 基本要領
      B 教材事例
      C データ処理プロセスの追認・検証
     13 研究発表
      A 基本要領
    第4章 質的統合法のIT化
     1 はじめに
      A 質的研究のIT化
      B パソコン上で行う質的統合法
     2 データの記録と単位化
      A Wordによる逐語録と単位化
      B Excelによるデータカードシステム
     3 データ統合
      A Inspirationによるデータ統合
      B 基本要領
      C 見取図・本図解・概要図・細部図
     4 プレゼンテーション
      A PowerPointによるプレゼンテーション
      B 図解の効果的な見せ方
    あとがき
    さらに研鑽を深めたい人のために
    索引