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書誌詳細

日本における作業療法の現代史 : 対象者の「存在を肯定する」作業療法学の構築に向けて

  • 著者名田島明子著
  • 出版者生活書院
  • 出版年2013.3

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計1

所蔵事項

  • 登録番号0069414
  • 請求記号S 06//Ta26
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 福祉
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名日本における作業療法の現代史 : 対象者の「存在を肯定する」作業療法学の構築に向けて
  • 書名ヨミニホンニオケルサギョウリョウホウノゲンダイシ
  • 著者名田島明子著
  • 著者ヨミタジマ,アキコ
  • ISBN9784865000092
  • 出版地東京
  • 出版者生活書院
  • 出版年2013.3
  • ページ303p
  • サイズ22cm
  • 注記博士論文(立命館大学, 2011年度)に加筆・修正を加えたもの
    文献あり
    索引: p292-295
  • 件名作業療法
    作業療法 -- 歴史
  • 内容序 論
    i 問題の視座と研究目的
    ii 本論文の構成と各章の要旨
    iii 本研究の意義
    iiii 本研究の限界
    第1章 ひとの価値と作業療法――障害者の就労の3つの位相をめぐる一考察
    1 問題意識の所在
    2 作業療法における内在価値
    3 障害者の就労の3つの位相
    4 ひとの価値と作業療法
    第2章 日本における作業療法(学)の現代史
    1 1965年~1975年――医療職化と独自性のはざまで
    2 1976年~1991年――「作業療法の核を問う」までの道筋とその着地点
    3 作業療法(学)における理論化の動向――特に1992年以降に着目して
    第3章 「寝たきり老人」をめぐるリハビリテーション言説――特に1990年以降について
    1 はじめに
    2 制度・政策
    3 リハビリテーションの医療経済
    4 リハビリテーションにおける言説
    5 全体考察
    6 おわりに
    第4章 「認知症高齢者」をめぐるリハビリテーション言説
    1 認知症高齢者の作業療法における言説・研究の変容・編制過程 ――1980・1990年代のリハビリテーション雑誌の検討
    2 認知症高齢者の「QOL」の概念化・尺度化・援助設定をめぐる論点の整理
    第5章 日本のリハビリテーション学における「QOL」の検討
    ――主観/客観を超えたリハビリテーション学の足場を求めて 
    1 はじめに――なぜ「QOL」を問題とするのか
    2 対象と方法
    3 結果――三期に分けて俯瞰した「QOL」の言説・研究の特徴と変化
    4 考察――主観/客観の裂け目と存在を下支えする規範的支援概念の必要性
    第6章 存在価値と能力価値の倒置のない作業療法学のあり様を目指して――「作業の意味性」と「治療/非治療のフィールド」の探究
    1 第1章から第5章までのまとめ
    2 作業療法学とリハビリテーション学の理論や思想間の比較検討
    3 存在価値と能力価値の倒置のない作業療法学のあり様を目指して
    あとがき