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書誌詳細
仏像の顔 : 形と表情をよむ
- 著者名清水眞澄著
- 出版者岩波書店
- 出版年2013.9
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0068805
- 請求記号IS//1445
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
- 所蔵館本館
- 配架場所
文庫・新書
- 所蔵状態所蔵点検済
書誌事項
- 書名仏像の顔 : 形と表情をよむ
- 書名ヨミブツゾウノカオ
- 内容■目次
序 章 仏像の顔、ひとの顔
第一章 仏像の誕生―インドと中国
1 インドの仏像―半眼と見開いた眼
2 中国の仏像―端正な顔から豊満な顔へ
第二章 飛鳥時代の仏像―杏仁形の眼・古拙の微笑
1 仏像、日本へ
2 法隆寺金堂の釈迦三尊像を訪ねる
3 明治人が再発見した夢殿・救世観音
4 仏像の表情を表現する言葉
第三章 白鳳時代の仏像―あどけない顔・おおらかな表情
1 大化の改新と文化
2 中宮寺半跏思惟像の優美にひたる
3 白鳳時代の著名な像
4 瞼と眉
第四章 天平時代の仏像―国家仏教と威厳
1 平城遷都と仏教
2 薬師寺の薬師三尊像を訪ねる
3 多面、多眼、多臂の像
4 仏の分類と表情
第五章 平安時代前期の仏像―個性的な顔
1 新たな時代へ
2 空海と東寺講堂の仏たち
3 明王の怒りの表情をよみとく
第六章 平安時代後期の仏像―尊容満月の如し
1 藤原氏の全盛と国風文化
2 仏の「三十二相」とは何か
3 平等院阿弥陀如来と後世への影響
第七章 鎌倉時代の仏像―力強さと写実
1 武士政権の誕生
2 運慶、東国に進出
3 「玉眼」のこと
4 鎌倉大仏は「美男」か
第八章 仏像の「仏」たるゆえん―開眼供養と白毫相
1 開眼するということ
2 白毫相の力
おわりに
主要参考文献
図版出典一覧