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書誌詳細
小林一茶 : 時代を詠んだ俳諧師
- 著者名青木美智男著
- 出版者岩波書店
- 出版年2013.9
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0068806
- 請求記号IS//1446
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
- 所蔵館本館
- 配架場所
文庫・新書
- 所蔵状態所蔵点検済
書誌事項
- 書名小林一茶 : 時代を詠んだ俳諧師
- 書名ヨミコバヤシイッサ
- 注記年表: 巻末p9-10
参考文献: 巻末p11-14
- 件名小林, 一茶
小林, 一茶(1763-1827)
- 内容■目次
はじめに
1 時代を詠んだ俳諧師
一茶句碑第一号/一茶調/慈愛に満ちた一茶像は近代から/終生変わらぬ農民への畏敬/一茶の理想/目線は江戸の下層民にも/逆境が育む珠玉の句
2 学びの時代
「下々の下国」に生まれる/北国街道柏原宿/子どもは貴重な労働力/親は江戸へ冬季稼ぎ/せめてイロハだけでも/少年期一茶の文化状況/柏原宿の俳諧
3 江戸の場末の裏長屋
俳諧師一茶/裏店での暮らし/裏長屋の世界/身につまされる信州人の江戸奉公
4 四国・九州・中国・上方へ
西国へ向かう/漂白の旅/長崎で見た異国色/自立する一茶/話し言葉の衝撃/江戸の一茶へ
5 国学の隆盛と世直し願望
俳諧情報の収集/国学思想への傾倒/自国観の形成/日本・君が代/世は末世/世直し願望の表出/養蚕・製糸業と「買食の者」の増大
6 北方への関心、差別への眼差し
蝦夷地への関心/差別への眼差し/反骨と滑稽と
7 老いの生と性
信州の一茶へ/荒凡夫一茶/姥捨て伝説/生と性への執念
おわりに 参考文献
年表
一茶発句索引