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書誌詳細
政客列伝
- 著者名安藤俊裕著
- 出版者日本経済新聞出版社
- 出版年2013.11
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号9010098
- 請求記号312.1//A 47
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 出版地東京
- 出版者日本経済新聞出版社
- 出版年2013.11
- 件名政治家
政治家 -- 日本 -- 歴史 -- 1945-
- 内容三木武吉 保守合同の立役者
一 反政府演説で日銀クビ、弁護士に
二 議会のヤジ将軍、京成事件で失脚
三 中野正剛、鳩山一郎と東条内閣に抵抗
四 鳩山政権目前で公職追放、「反吉田」の鬼に
五 吉田政権打倒、悲願の鳩山政権成る
六 命をかけた1955年の保守合同
大野伴睦 保守合同のもう一人の立役者
一 憲政擁護運動で投獄、政友会の院外団に
二 鳩山一郎の子飼い議員、自由党幹事長に
三 三木武吉と対立、保守合同で一転同志に
四 石橋湛山の大逆転を演出、岸首相と密約
五 総裁選で苦杯、池田体制の支柱に
川島正次郎 陽気な寝業師
一 後藤新平に見いだされ政界に
二 森恪・前田米蔵の側近として活躍
三 岸派の大番頭、自民党幹事長で安保国会を陣頭指導
四 自民党副総裁、中間派を率いて政局動かす
河野一郎 元祖豪腕政治家
一 早稲田の駅伝選手、朝日新聞記者から政界に
二 三木武吉と吉田内閣打倒に奔走
三 鳩山首相を助け、日ソ交渉に奮闘
四 官僚派との権力闘争に敗れる
五 新党断念、池田内閣の実力者大臣に
六 届かなかった総理の夢
芦田 均 悲運の宰相
一 外交官としてロシア革命に遭遇
二 斎藤隆夫除名に反対、大政翼賛会に抵抗
三 自由党結成に奔走、幣原内閣の厚相に
四 憲法制定過程で大きな役割
五 民主党結成、片山内閣副総理・外相に
六 昭電疑獄に倒れた芦田内閣
七 収賄容疑で逮捕・起訴
八 再軍備を提唱、吉田首相に意見書
九 保守合同に先駆的役割
十 無罪確定、幻の「芦田議長」
松村謙三 日中関係にかけた情熱
一 早稲田から報知新聞社に
二 民政党代議士、町田忠治の側近に
三 戦時議会で翼政の政調会長、日政の幹事長に
四 農相就任、第1次農地改革を主導
五 改進党結成、幹事長に
六 吉田内閣打倒で三木武吉と連携
七 周首相と会談、LT貿易に道筋
八 日中関係冬の時代にパイプつなぐ
保利 茂 いぶし銀の調整役
一 苦学力行、新聞記者から政界に
二 犬養健と芦田民主党結成に動く
三 吉田自由党に合流、労相で初入閣
四 吉田側近、抜き打ち解散で悪役に
五 佐藤派の重鎮、まさかの落選
六 佐藤長期政権を要職で支える
七 日中関係打開めざした「保利書簡」
八 「角福」調整に腐心、衆院議長に
椎名悦三郎 飄逸とした仕事師
一 商工省入り、満州の経済開発推進
二 岸信介とコンビ、戦時統制経済を担う
三 57歳で初当選、岸内閣の官房長官に
四 外相就任、日韓国交正常化成し遂げる
五 川島派を継承、自民党副総裁に
六 劇的だった椎名裁定
七 ロッキード事件、三木降ろし失敗
金丸 信 政界のドン
一 柔道選手からワイン製造の経営者に
二 身代わり出馬でトップ当選
三 保利茂に師事、田中内閣実現に奔走
四 世代交代論を唱える
五 田中角栄に反旗、竹下派旗揚げ
六 金丸―小沢ラインで政局主導
七 佐川事件で失脚、政界再編の端緒に
安倍晋太郎 悲運のプリンス
一 岸信介の娘婿、新聞記者から政界へ
二 福田派の若手エースに
三 世代交代の先頭に立つ
四 無情の中曽根裁定、病に倒れる