設定

文字サイズ
標準
特大
背景色
標準

書誌詳細

よくわかる障害学

  • 著者名小川喜道, 杉野昭博編著
  • 出版者ミネルヴァ書房
  • 出版年2014.4

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計2

所蔵事項

  • 登録番号0069992
  • 請求記号369.27//O 24
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架3
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名よくわかる障害学
  • 書名ヨミヨクワカルショウガイガク
  • 著者名小川喜道, 杉野昭博編著
  • 著者ヨミオガワ,ヨシミチ
  • 叢書名やわらかアカデミズム・「わかる」シリーズ
  • ISBN9784623067947
  • 出版地京都
  • 出版者ミネルヴァ書房
  • 出版年2014.4
  • ページvii, 190p
  • サイズ26cm
  • 注記文献あり
  • 件名障害者
  • 内容はじめに
    Ⅰ 工学・医療・福祉のための障害学入門
     1 障害学とは何か:障害を当事者視点から考える
     2 個人の改造か,環境の操作か:個人モデルと社会モデル
     3 障害の社会モデルとまちづくり
     4 日本におけるバリアフリーの発展
     5 ユニバーサル・デザインの広がり
     6 ユニバーサル・デザインにおけるスパイラルアップ
     7 ショウガイの表記をめぐる議論
     8 「障害」と「障害者」の定義
    Ⅱ 機器開発とユーザー視点
     1 ユーザー中心の開発
     2 開発者とユーザーの葛藤:ニーズとシーズのコミュニケーション
     3 私たちのことは,私たち抜きで決めないで:Nothing about us without us !
     4 支援機器開発への願い:視覚障害のあるユーザーの立場から
     5 共遊玩具:目や耳の不自由な友だちともいっしょに楽しめるおもちゃ
     6 携帯電話と視覚障害者
     7 食事支援ロボットの開発とユーザーの役割
     8 インクルーシブデザインと商品開発への  当事者参画
     9 障害者の暮らしにかかわる製品の配慮設計指針
     10 ICTの国際規格と当事者参画
    Ⅲ 工学技術と障害者の暮らし
     1 障害者の暮らしと支援機器
     2 私の暮らしと環境制御装置
     3 重症心身障害児者の暮らしと福祉機器
     4 ロービジョンにとっての環境とユニバーサルデザイン
     5 ユーザーが生かす過去の機器
     6 聴覚障害と支援技術
     7 私の暮らしと電動車いす
     8 共用品の量産化と個別性
     9 障害文化としての技術
    Ⅳ 暮らしのなかでの障害
     1 障害者の暮らしと社会
     2 子育て,コミュニケーション,地域,  そして手話
     3 子育てと視覚障害
     4 子育て,家族,障害者運動
     5 無視された日常生活動作と自助具:身体障害者のセクシュアリティ
     6 介助犬と暮らす
     7 頸髄損傷と在宅就労
     8 見えないアンテナ
     9 見えにくい障害:高次脳機能障害
     10 福祉のまちづくりに思う
    Ⅴ 支援の現場,支援の仕事
     1 支援者の模索
     2 障がいがある人をどう支援するか
     3 義肢装具の可能性
     4 教育現場の努力
     5 企業文化とインクルーシブデザイン
     6 病院から地域に出て働く
     7 アジアの障害問題を考える
     8 障害者とともに考えるデザイン
     9 合理的配慮と工学的支援
    Ⅵ 支援を支える制度:歴史的展開
     1 教育と仕事から始まった支援
     2 身体障害者福祉法
     3 障害児施策と1950~60年代の親の運動
     4 コロニー計画と脱施設化
     5 所得保障制度
     6 障害のある人の雇用を支援する制度
     7 国際障害者年と自立生活運動
     8 在宅ケアを支える制度の成り立ち
     9 精神障害者のための制度:医療・年金・就労
     10 ADAと障害者権利条約
     11 障害者総合支援法と参加に向けた支援
     
    Ⅶ 支援にかかわる制度のジレンマ
     1 支援制度の矛盾とジレンマ
     2 社会保障給付費と国民医療費
     3 診療報酬制度のしくみ
     4 診療報酬と入院期間の短縮
     5 脳血管障害の退院支援と医療介護制度
     6 遷延性意識障害の退院支援と在宅療養
     7 精神科病院からの退院と地域生活支援
     8 高次脳機能障害の医療と福祉の 連携課題
     9 福祉用具と補装具の制度
     10 移動と支援技術をめぐる当事者運動の議論
    Ⅷ 障害学の思想
     1 障害の普遍性モデル
     2 生きるために:優生思想との闘い
     3 ノーマライゼーション:北欧の反優生思想
     4 日本の障害学の原点:1970年代の脳性マヒ者運動
     5  「脱親」という思想
     6 リハビリテーションという思想
     7 反訓練:IL・ろう文化
     8 社会のカベを崩す:社会モデル
     9 障害と文化:ふたつのアプローチ
     10 少数者が我慢しなくてもよい「共生」を探す
    さくいん