• 書名認知症高齢者への食支援と口腔ケア
• 書名ヨミニンチショウコウレイシャエノショクシエントコウクウケア

• 著者名平野浩彦編著 ; 枝広あや子, 野原幹司, 坂本まゆみ著
• 著者ヨミヒラノ，ヒロヒコ

• ISBN9784863510746

• 出版地東京
• 出版者ワールドプランニング
• 出版年2014.5

• ページ89p
• サイズ21cm

• 注記文献あり

• 件名老人性認知症
  食生活
  口腔衛生

• 内容
  第１章　認知症の人の円滑な食支援・口腔のケアを行うために
  Ⅰ．はじめに
  Ⅱ．認知症の原因疾患を意識する
  Ⅲ. 認知症の進行とともになにが起こるか
  Ⅳ．認知症を含む非がん疾患の緩和ケアの動向
  Ⅴ．終末期へのビジョンから認知症の食支援を考える
  Ⅵ．認知症の人への円滑な栄養マネジメントを行うためには
  Ⅶ．おわりに
  第２章　変性性認知症の食時行動変化の概要
  Ⅰ．変性性認知症の食時行動変化の概要
  １．進行する疾患としての変性性認知症
  ２．食物の認知過程と処理過程
  ３．変性性認知症の食行動アセスメント
  ４．嗅覚・味覚・知覚の食事に対する影響
  Ⅱ．アルツハイマー型認知症（AD）
  １．ADの進行と機能障害の出現；「環境とのかかわりの障害」と「身体機能障害」
  ２．具体的な摂食・嚥下障害への支援の提案
  Ⅲ．レビー小体型認知症（DLB）
  １．DLBの摂食・嚥下障害；視空間認知障害と錐体外路症状
  ２．DLBの食事観察ポイントと支援の例
  Ⅳ．前頭側頭型認知症（FTD）
  １．FTDの特徴的な食行動障害
  ２．食行動変化と異食
  ３．FTDの食事観察ポイントと支援の例；窒息リスクと利用者間トラブルの対応
  Ⅴ．ま と め
  第３章　認知症高齢者の摂食・嚥下リハビリテーションのポイント　―アルツハイマー型認知症と血管性認知症の相違―
  Ⅰ．はじめに
  Ⅱ．アルツハイマー型認知症と血管性認知症
  １．アルツハイマー型認知症の食支援
  ２．血管性認知症の食支援
  Ⅲ．おわりに
  第４章　認知症高齢者・要介護高齢者への口腔ケア
  Ⅰ．歯磨きのむずかしさと効果
  Ⅱ．口腔ケアの基本
  Ⅲ．主な困り事に対する口腔ケア方法
  １．ケース①：セルフケアする能力はあるが歯磨きの手順が分からない・動作が起きない
  ２．ケース②：口を開けない
  ３．ケース③：口腔乾燥
  ４．ケース④：口が開きにくい
  ５．ケース⑤：舌でケア用具を押し出す
  ６．ケース⑥：舌苔がつきやすい・とれにくい
  ７．その他：口腔観察のポイントとケア用具の選択
  Ⅳ．おわりに