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書誌詳細
認知症の人の摂食障害最短トラブルシューティング : 食べられる環境,食べられる食事がわかる
- 著者名吉田貞夫編
- 出版者医歯薬出版
- 出版年2014.9
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計5
所蔵事項
- 登録番号0070414
- 請求記号S 17//Y 86
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名認知症の人の摂食障害最短トラブルシューティング : 食べられる環境,食べられる食事がわかる
- 書名ヨミニンチショウノヒトノセッショクショウガイサイタントラブルシューティング
- 内容序文 認知症患者がいつまでも食べることを続けられるために(吉田貞夫)
Part 1 認知症の人においしく食べてもらうためのレシピ
嚥下調整食の実際(房 晴美)
カラー口絵
嚥下調整食(房 晴美)
なめらか食(小島真由美)
デザート(石岡拓得)
Part 2 こんなときどうする-症状に応じた対応Q&A
Q1 食事に手をつけてくれません(山田律子)
Q2 口を開けてくれません(小澤公人)
Q3 笑顔ではっきりと食事を拒否しています(嶋津さゆり)
Q4 おびえた目つきで,食事や服薬,食事介助なども拒否しています(せん妄,幻覚などへの対応)(山田律子)
Q5-1 食事を吐き出してしまいます-口腔内に問題がある場合(石黒幸枝)
Q5-2 食事を吐き出してしまいます-幻覚・錯覚妄想,嗅覚・味覚障害などがある場合(吉田貞夫)
Q6 食事の時間に目を開けてくれません(芳村直美)
Q7 なかなか飲み込んでくれません(小山珠美)
Q8 むせてしまいます(小澤公人)
Q9 落ち着いて座っていることができません-食事を中断してしまいます(高橋清美)
Q10 食べ残しがあったり,摂取量のムラがあります(嶋津さゆり)
Q11 口のなかに食べ物を詰め込み,窒息の危険があります(高橋清美)
Q12 徐々に体重が減少していきます(吉田貞夫)
Q13-1 お腹がいっぱいで食べられないといっています(高橋清美)
Q13-2 お腹がいっぱいで食べられない(お腹も張っています)(吉田貞夫)
Q13-3 お腹がいっぱいで食べられない:薬剤師の視点から(豊田義貞)
Q14 口のなかが渇いていて,痰などが付着しています(園井教裕)
Q15 「もう死にたい」などといって食事を食べてくれません(吉田貞夫)
COLUMN-認知症の人の摂食困難に対する取り組みの歴史(山田律子)
Part 3 認知症の原因疾患に基づく対策
1 認知症の原因・疫学(平野浩彦)
2 脳血管性認知症の摂食障害と身体的合併症の影響(平野浩彦)
COLUMN-世界各国での認知症への取り組み(平野浩彦)
3 変性性認知症概論(枝広あや子)
COLUMN-「コリン仮説」と「グルタミン酸仮説」(豊田義貞)
4 アルツハイマー型認知症(枝広あや子)
COLUMN-認知症高齢者の胃瘻造設(吉田貞夫)
5 レビー小体型認知症(枝広あや子)
COLUMN-認知症とフレイルティ(吉田貞夫)
6 前頭側頭型認知症(枝広あや子)
COLUMN-認知症関連薬剤と転倒のリスク(門脇寛篤)
Part 4 アプローチの実際-認知症の人の食事摂取量改善の試み誤嚥性肺炎のリスクと対策(石岡拓得・佐藤史枝)
認知症高齢者の摂食嚥下評価と食事介助(芳村直美・小山珠美)
食事拒否をする認知症患者に経鼻経管栄養と経口栄養を併用し,食事摂取改善がみられた症例-チーム医療における精神科栄養士の役割(二田口佳子)
嚥下食,介護食でも,視覚を生かし,食材の写真を見てもらうことで食事摂取量アップ-特別養護老人ホーム ありあけの里での取り組み(吉田貞夫)
索引