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高齢者のこころとからだ事典

  • 著者名大川一郎編集代表 ; 佐藤眞一 [ほか] 編集
  • 出版者中央法規出版
  • 出版年2014.9

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0076620
  • 請求記号R 369//O 46
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 電子書籍
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 オンライン
  • 所蔵状態所蔵点検済

ブックリスト

書誌事項

  • 書名高齢者のこころとからだ事典
  • 書名ヨミコウレイシャノココロトカラダジテン
  • 著者名大川一郎編集代表 ; 佐藤眞一 [ほか] 編集
  • 著者ヨミオオカワ,イチロウ
  • 電子書籍
  • ISBN9784805850688
  • 出版地東京
  • 出版者中央法規出版
  • 出版年2014.9
  • ページxi, 626p
  • サイズ22cm
  • 注記https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000023961
  • 件名高齢者 -- 便覧
  • 内容
    1こころの加齢(老いの心理・社会的影響:ライフイベントと適応、年齢:暦年齢だけではわからない、老性自覚:内からの自覚と外からの自覚、生涯発達:人は生涯にわたって発達する、個人差:個人差はどこからうまれてくるのか、知覚(視覚・聴覚):見えづらさ、聞こえづらさを感じながら、知覚(嗅覚・味覚・皮膚感覚):その発達的変化、性格:年をとると性格は変わるのか、百寿者のこころ:加齢低下に対するこころの適応)
    2自己(老年観・老いの受容:老年観の変化と現代における老い、サクセスフル・エイジング:加齢に伴う変化に適応する、プロダクティブ・エイジング:社会で活躍する高齢者、アクティブ・エイジング:WHOによるQOL促進運動、主観的幸福感:高齢期の幸福感とは、高齢者のQOL:その概念と測定、老年的超越:高齢期を新たに見直す視点、SOC理論:高齢期の適応を理解するための視点、世代性:次世代への関心と相互作用、自分史・人生の受容:自己形成と自己一貫性)
    3知的機能(脳・神経機能:生理的課程と補償、認知機能:認知的加齢モデル、前頭葉機能:脳のコンダクター、注意:その役割と維持・改善、問題解決能力:実験室的問題VS日常的問題、知的能力:加齢変化と可塑性、創造性:新しいものを生み出す力、知恵:知性と感情の調和、言語能力:その特徴と障害の様相、熟達化と可塑性:知的機能の生涯発達と可変性、記憶のメカニズム1:その神経科学的な基礎、記憶のメカニズム2:その心理的基礎、日常生活の中の記憶:さまざまな記憶の特徴、記憶の方法:記憶機能を向上させるためには、認知機能の改善:改善のためのいくつかの方法)
    4こころの病(脳と精神機能の局在:大脳の局所病変と精神ン神経症状、適応と不適応:生きるための術、ストレスと病気:ストレスの意味とメカニズム、幻覚・妄想状態:幻覚:妄想が生じる背景、うつ状態:診断・治療の鍵は原因を見極めること、神経症:治療の基本は患者を理解すること、高次脳機能障害:認知症との違い、睡眠障害:積極的な予防と治療を目指して、意識生涯:その発見と対応の原則、てんかん:その特徴と対応)
    5こころのケア(中途生涯のこころのケア:生活の再構築に向けた関わり、医療におけるこころのケア:多職種でサポート、看護におけるこころのケア:日常の看護活動のなかで癒されるこころ、リハビリテーションにおけるこころのケア:生活機能としての支援、心理療法:心理的側面への支援、カウンセリング:心を傾けて聴く、行動分析学(行動療法):行動と環境との随伴関係に基づく行動の理解、回想法:思い出を語り自己を見つめる、音楽療法:認知症高齢者を中心とした効果、芸術療法:表現活動と自己の再構築、臨床動作法:「からだ」から「こころ」に働きかける、園芸療法:療法としての園芸活動、アニマル・セラピー:動物がもつ癒しの効果)
    6認知症(アルツハイマー病:脳変性疾患・最も多い認知症、脳血管性認知症:全身管理と予防の重要性、前頭側頭型認知症:ピック病:人格障害、行動障害などを伴う認知症、レビー小体型認知症:幻覚、パーキンソン症状を伴う認知症、若年性認知症:発症が早い認知症がもたらすもの、慢性硬膜下血腫・正常圧水頭症:治療可能な認知症、中核症状(記憶障害・見当職障害・実行機能障害):それがもたらす生活機能への障害、BPSD:認知症に伴う行動と心理症状、診断(アルツハイマー病・血管性認知症):その特徴と診断基準、診断(レビー小体を伴う認知症、前頭側頭型認知症(ピック病):その特徴と診断基準、スクリーニング(日常生活):心理的手法による評価、スクリーニング(認知機能):心理的手法による評価、認知症の人の心的世界:当事者が吐露する光と陰、医学的な対応(薬物療法):慎重かつ適切な治療を心がけて、医療以外の対応(BPSDを中心として):対象者の多側面的理解に基づいた対応の重要性、症状別(記憶障害・見当識障害):その具体的な対応、症状別(幻覚・妄想状態):その背景にある要因と対応、症状別(徘徊):その背景にある要因と対応、症状別(暴力):その背景にある要因と対応、症状別(異食)その拝啓にある要因と対応、症状別(不安・訴え)その背景にある要因と対応、症状別(不潔行為):不快感とストレス理解の重要性、経度認知障害(MCI)・加齢関係認知低下(AACD):認知症の前駆状態と正常老化の延長としての機能低下、認知症予防(1次予防・2次予防・3次予防):次元に応じた日常生活上のさまざまな工夫、日本老年行動科学会・ステップ式仮設検証型事例検討:多職種連携・協働による試み)、認知症ケアのセンター方式:本人本位のケア実践を導く共通ツール、認知リハビリテーション:認知機能の改善・維持を求めて、学習療法:音読・計算・コミュニケーションのもたらすもの、応用行動分析(行動療法):不適応行動の改善)
    7健康と運動(ライフスタイルと健康:健康余命の延長を目指して、正常老化と異常老化:臓器に現れる老化、身体的特徴(体格・身体組織)の加齢変化:加齢によるからだの変化、身体的特徴(体格・身体組成)の加齢変化:加齢によるからだの変化、体力・運動能力の加齢変化:高齢者に必要な体力・運動能力、高齢者のADLと生活自立:自立を支える生活習慣のあり方、高齢者の体力・身体機能の検査法:さまざまな体力測定の方法、介護予防と運動:背筋量を維持するための運動、アンチエイジング:健康長寿実現の切り札、長寿と健康長寿:その背景にある要因、高齢者の健康概念:健康の現状と対応、運動・スポーツの心理社会的効果:心の健康に果たす役割、運動・スポーツ・身体活動の生理的効果:身体の健康に果たす役割、高齢者に適した運動・スポーツ種目:健康維持と楽しむための工夫)
    8身体の病(観察の基本:ケアに活かすために、身体症状(咀嚼障害):咀嚼障害の症状と対応、身体症状(嚥下障害):安全に食べるために、身体症状(食欲不振・体重減少):栄養状態の改善に向けたケア、身体症状(下痢・便秘):症状の理解と対応、身体症状(頻尿・排尿障害):症状の理解と対応、身体症状(脱水):脱水の危険性と対応、身体症状(発熱):発熱の特徴と対応、身体症状(かゆみ):症状の理解と対応、身体症状(腰痛・膝関節痛):症状の理解と対応、身体症状(不眠):安眠のためのケア、身体症状(難聴):聞こえを補うための方法、身体症状(白内障):ライフスタイルに合わせた手術の選択、疾患・概論:老化による機能低下と疾患への移行、疾患(脳・脳卒中ほか):脳卒中の治療とケア、疾患(心臓:不整脈ほか):不整脈の原因と究明処置、疾患(心臓:狭心症・心筋梗塞ほか):虚血性心疾患と治療の動向、疾患(呼吸器系:肺炎・肺気腫・ぜんそく):症状の理解と対応、疾患(風邪・インフルエンザ):身近な呼吸器疾患への対応、疾患(食中毒):高齢者に発症しやすく重症化しやすい感染症、疾患(高血圧症):症状の理解と対応、疾患(腎臓):排泄機能と排泄トラブル、症状(消火器・泌尿器):大腸・膀胱などの排泄トラブルとストーマ、疾患(呼吸器):呼吸困難への対応、疾患(関節リウマチ):診断基準と治療法の進展、疾患(糖尿病):食事と運動による治療と予防、状態(転倒・転落・骨折):転倒・転落の予防と対応)、状態(褥瘡):褥瘡の予防と対応、状態(拘縮):拘縮の特徴と対応、状態(廃用症候群・生活不活発病):早期発見・予防に向けたケア、障害・概論:生涯の多面的理解、障害・身体障害(視覚障害):原因疾患と生活への適応、障害・身体障害(聴覚障害・言語障害):音声コミュニケーション障害の理解、障害・身体障害(運動機能障害):運動機能障害の理解と生活への適当、障害・身体障害(内部障害):生活への適応と課題、障害・知的障害:知的障害者の高齢化に伴う課題、服薬(薬の飲み方、効用、副作用):安全で効果的な服用の工夫、口腔ケア:高齢期を健やかに過ごすために、歯のケア・義歯のケア:口腔の衛生のためのポイント、メタボリック症候群:その理解と対応       9高齢者を取り巻く環境(高齢者文化:老化の文化的側面、高齢者のイメージ:イメージをもたらすもの・規定するもの、高齢者とジェンダー:女と男の老いの暮らし、高齢者への偏見・差別:エイジズムをもたらすもの、エイジング教育:福祉教育の求められる背景、高齢者にやさしい街:WHOプロジェクトからの報告、こころのバリアフリー:共に生きる社会を目指して、ユニバーサルデザイン:普遍性と多様性の追求、便利な自助具・補助具:自立した安全で快適な生活を送るために、高齢者のための住環境:自立とつながりを支える住まい、高齢者と情報機器:ICT機器利用に影響する要因)
    10家族(家族のライフサイクル:個人の一生と家族の一生、高齢者の世帯構成:増える「一人暮らし」と「夫婦世帯、多世代同居(4世代同居):3世代同居の減少と4世代・5世代同居の出現、家族意識(世代間の違い):社会変動による揺らぎと多様化、家族内コミュニケーション:家族のなかの孤立と孤独、老年期の夫婦関係:影響する要因と離婚、単身高齢者:抱える問題と支援、老年期の親子関係(年老いた親と子:親子関係の変容、嫁姑関係:その時代的変遷、祖父母と孫の関係:孫との関係、子との関係、家族としてのペット:ペットの関係、そしてペット・ロス、ソーシャルサポートネットワーク:高齢者を取り巻く社会資源、老親扶養:変わり始めた子の扶養、老親介護:大人と大人の関係、老老介護:支えるシステムの重要性、配偶者の介護:夫を介護する妻、妻を介護する夫、家族・介護ストレス(超高齢社会がもたらすもの)、家族による虐待(高齢者虐待と対応)
    11生活と活動(定年前教育:退職準備プログラム、定年・定年後の就労:65歳現役社会に向けて、職業からの引退:就労意欲、就労環境と引退、日常生活の状況:各種調査にみる高齢者の現況、社会参加:活発化する高齢者の社会参加活動、生涯学習:健康で充実した生活のために、リカレント教育:生涯にわたる学びのシステム、老人大学:地域における学びと交流の場づくり、趣味:生活の活性化と自己実現、高齢者の旅行:その効用と実現に向けてのポイント、レクリエーション:自習時間を上手に過ごすために、老人クラブ:地域を豊かにする社会貢献活動、地域福祉活動:生活課題に対応する小地域福祉活動、ボランティア:支える側に廻る高齢者、海外での長期滞在:定年後に海外で生活するということ、消費者としての高齢者:消費者被害の現状と対策、食生活:その特徴と対応、友人関係:発達上の特徴とその意義)
    12支援(ケアマネジメント:目的とその展開、アセスメント:高齢者を知るための方法、エンパワメントとストレングス視点:主体性を引き出す支援、高齢者の尊厳と自己決定:自己決定の支援に必要な視点、コミュニケーション技法:他者との関係構築、維持、発展のために、チームケア:多種連携・協働の必要性、ケアワーク:尊厳あるケアを目指して、こころに働きかける介護:意欲や行動への動機づけ、からだに働きかける介護:そのポイントと根拠の重要性、環境に働きかける介護:自立した生活支援のためのプロセス、ケアの提供の場(施設ケア):時代のニーズに応じた施設ケアの変遷、ケアの提供の場(在宅ケア):在宅ケアを支える支援、地域包括ケア:在宅生活を支えるサポートシステム、ケースワーク:人格的成長という視点、グループワーク:その実践原則と展開過程、高齢者の権利擁護:悪徳商法と成年後見制度、家族支援:介護者の現状と支援、支援者を育てる(スーパービジョン):パラレルな関係の中で生じるダイナミックス)
    13性・セクシュアリティ(性の心理学:性的発達とジェンダー、アイデンティティ、性機能の加齢変化(男性):男性更年期障害・ED、性機能の加齢変化(女性):内分泌機能の変化、セクシュアリティをめぐる男女差:求める性的関係の乖離、夫婦のパートナーシップとセクシュアリティ:豊かな夫婦生活に向けて、老婚・老年期の結婚・性をめぐって:老婚のもつ意味、在宅高齢者の性のケア:性的行動の背景にあるこころ、女性性・男性性の尊重:女性性・男性性を支えるケア、性と死:見取りのなかの性)
    14終末期と死のケア(高齢者にとっての死:死生観と終末期医療、どのように死を迎えるか:死にゆく人の心理、死にゆく人の心のケア1:最期まで“その人らしく”あるために、死にゆく人の心のケア2:QOLと尊厳ある死、死への準備:弔い、遺言、配偶者の死:喪失と回復の揺らぎ、病いと向き合う:苦悩と折り合う力、医療が向き合う死:緩和ケアと望ましい死、在宅での死:穏やかな最期を迎えるために、施設におけるターミナルケア:そのあり方と要件、孤立死:コミュニティの重要性、自死(自殺):その背景と対応、安楽死・尊厳死:少子高齢社会における「死に方/死なせ方」の政治学、エンゼルケア・死後のケア:その人らしい死への旅立ちを装う)
    文献一覧
    索引
    編集代表・編集・執筆者一覧