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書誌詳細
知的・発達障害児者の人権 : 差別・虐待・人権侵害事件の裁判から
- 著者名児玉勇二著
- 出版者現代書館
- 出版年2014.10
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0072172
- 請求記号369.28//Ko18
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名知的・発達障害児者の人権 : 差別・虐待・人権侵害事件の裁判から
- 書名ヨミチテキハッタツショウガイジシャノジンケン
- 件名知的障害者福祉
発達障害
人権擁護
知的障害者 -- 法的地位 -- 日本
- 目次はじめに
第一章 子どもの発達と自閉症化・発達障害児化とその克服
一 自閉症児・発達障害児の問題はすべて子どもたちの問題である――子どもたちの人間性破壊
二 多くの子どもたちにみられる孤立性
三 生きた言葉を失いつつある子どもたち
四 生活習慣が身につかない現代社会
五 運動能力の低下
六 手を使わず、知的能力が低下
七 環境の悪化
八 子どもの人間性回復
九 私たち夫婦の変化
十 集団保育
十一 家庭と保育園が一体となって
十二 発達への重要な観点
第二章 M学園障害児進級拒否事件
一 学校から登校を拒否される
二 裁判に勝ち、復学して元気に卒業
三 裁判に勝つまでの努力
第三章 学校事故、転落事故裁判
一 二階から転落した自閉症児
二 地裁の判決
三 自閉症児の障害特性に応じた指導
第四章 障害児の性的自立と教育の自由――七生養護学校事件一審・二審判決をめぐって――
一 七生養護学校の取り組み
二 都議らの暴挙――事件の経緯
三 教師らの闘い
四「こころとからだの学習」の形成と子どもの学習権、教師・父母の教育の自由について
五 本件の性教育の妥当性について
六 被告らの政治的不当支配性
七 教育の本質を語った一審と被告らの政治的不当介入行為
八 一審判決の問題部分
九 より前進した高裁判決
十 高裁判決の到達点
十一 最高裁の判断と私たちの声明文
第五章 体罰・虐待
一 減らない障害者虐待
二 S学園障害児体罰事件
三 伊勢原養護学校事件
四 白河育成園事件
五 T病院性的虐待事件
六 A市特別支援学級性的虐待事件
七 発達障害児いじめ裁判
八 発達障害児・者の刑事少年事件
第六章 知的障害児・者の供述の信用性について
一 知的障害者の供述の信用性が問題となった裁判・事件
二 名古屋南養護学校事件
三 水戸事件
第七章 障害者と労働
一 日本航空障害者雇用情報公開開示裁判
二 障害者雇用促進人権センター
三 ヤマト運輸自閉症者自殺事件
第八章 重度の障害児・者の人権――逸失利益について最低賃金が認められた和解・判決
一 札幌自閉症児交通事故裁判
二 青森施設浴室水死事件裁判
三 両事件の和解、判決の報道
四 両事件の原告の主張
五 重度障害者の就労機会の拡大
おわりに