• 書名わかりやすい食品の基礎と機能性分析法
• 書名ヨミワカリヤスイショクヒンノキソトキノウセイブンセキホウ

• 著者名宇田靖, 大石祐一編著 ; 佐藤眞治 [ほか] 著
• 著者ヨミウダ，ヤスシ

• ISBN9784874923306

• 出版地東京
• 出版者アイ・ケイコーポレーション
• 出版年2015.3

• ページviii, 191p
• サイズ26cm

• 注記その他の著者: 高橋朝歌, 只石幹, 谷口裕信, 鳥居恭好, 服部一夫, 松岡寛樹
  参考図書: p185-188

• 件名食品化学

• 内容基礎編
  １　　はじめに
  　（1）食品分析について
  　（2）本書に記載した分析項目と本書の特徴
  　（3）本書の使い方
  　（４）実験を正確に，かつ安全に行うための心得
  ２　食品分析の基礎知識
  　（1）食品分析に用いられる単位と有効数字
  　（2）溶液の濃度と調製の仕方
  　（3）試薬の純度と使い分け
  　（４）秤量と測容
  　（5）測容器具
  　（6）ろ過法の種類とフィルターの選択
  　（7）分析試料の採取と調製・保存
  　（8）フローチャート
  　（9）食品成分表における成分値の檬要･
  ３　主な食品分析の種類
  　（1）定性分析と定量分析
  　（２）主な定量分析法
  　（３）各種容量分析
  　（４）吸光分析
  　（５）クロマトグラフィー：分離と検出手段の組み合わせ
  　（６）その他の分析手法
  実験編
  実験１　水分の定量
  　1-1　常圧加熱乾燥法(直接法または乾燥助剤添加法)
  　1-2　減圧加熱乾燥法(直接法または乾燥助剤添加法)
  　1-3　蒸留法34
  　1-４　カールフィッシャー(KF)法35
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〈宇田　靖>
  実験２　灰分の定量
  　2-1　直接灰化法36
  　2-2　穀類の迅速灰分定量法(酢酸マグネシウム添加灰化法)38
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〈谷口裕信〉
  実験３　たんぱく質の定量法42
  　3-1　ケルダール法42
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〈大石祐一〉
  実験４　粗脂肪の定量と脂質組成の薄層ク囗マトグラフィー5c
  　4-1　ソックスレー(Soｘhlet)抽出法による粗脂肪の定量51
  　4-2　クロロホルム･メタノール混液による抽出法55
  　4-3　薄層クロマトグラフィーによる脂質組成の分析58
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〈鳥居恭好〉
  実験５　糖質の定量6;
  　5-1　直接還元糖の定量63
  　5-2　スクロース，およびでんぷんの定量66
  　5-3　全糖の定量(フェノールー硫酸法)69
  　5-４　酵素法による個別糖の定量71
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　く松岡寛樹)
  実験６　無機成分の定量ﾌ･
  　6-1　原子吸光法による無機成分の定量76
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　く松岡寛樹>
  　6-2　パナドモリブデン酸による全リンの比色定量85
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<服部一夫>
  実験７　食塩の定量
  　　7-1　硝酸銀滴定法による塩化物イオンの定量
  　　7-2　原子吸光法を用いたナトリウムの定量
  　　7-3　その他の食塩定量法
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<松岡寛樹>
  実験８　ｐＨの測定と滴定酸度による有機酸の定量
  　　8-l　pHの測定98
  　　8-2　滴定酸度による有機酸の定量101
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<高橋朝歌>
  実験９　ビタミンＣの定量
  　　9-1　インドフェノール法による還元型ビタミンＣの定量104
  　　9-2　ヒドラジン法による総ビタミンＣの定量108
  　　9-3　その他の定量法：順相ＨＰＬＣ法による総ビタミンＣの定量
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<只石　幹>
  実験10　油脂の化学的試験
  10-1　ケン化価（SV）
  　　10-2　ヨウ素価(IV)
  　　10-3　酸価(ＡＶ)
  　　10-4　過酸化物価(ＰＯＶ)
  　　10-5　カルボニル価(ＣＶ)
  10-6　TBA(thiobarbituric acid)値　　　　　　　　　　　　　
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<高橋朝歌>
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
  実験11　アミノ・カルボニル反応によるメラノイジンの形成
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<服部一夫>
  実験12　ガスクロマトグラフィー(ＧＣ)による脂肪酸の分析
  　　12-1　ＧＣ分析の基礎知識134
  　　122　キャピラリーカラムによる脂肪酸エステルの分析137
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<只石　幹>
  実験13　高速液体クロマトグラフィー(HPLC)による食品成分の分析
  　　13 1　ＨＰＬＣ分析の基礎知識140
  　　13-2　カテキン類の分析
  　13-3　イソフラボンの分析
  　　13-4　アントシアニンの分析
  　　13-5　核酸関連物質の分析
  　　13-6　クロロゲン酸の分析
  　　13-7　アミノ酸の分析
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<佐藤　眞治>
  実験14　食物繊維の定量
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<谷口裕信>
  実験15　食品の抗酸化性試験
  　　15-1　ロダン鉄法による脂質過酸化の抑制活性の評価
  　　15-2　DPPHラジカル捕捉法
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<鳥居恭好>
  実験16　ポリフェノールの定量と酵素的褐変阻害
  　　16-1　フォーリンーチオカルト法による総ポリフェノールの定量
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<佐藤　眞治>　
  　　16-2　酸化酵素(ポリフェノールオキシダーゼ)阻害実験
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<服部一夫>
  　　付　表
  　　参考図書
  　　索　引