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書誌詳細

長村教授の正しい添加物講義

  • 著者名長村洋一著
  • 出版者ウェッジ
  • 出版年2015.5

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0070994
  • 請求記号498.519//N 15
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架4
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名長村教授の正しい添加物講義
  • 書名ヨミナガムラキョウジュノタダシイテンカブツコウギ
  • 著者名長村洋一著
  • 著者ヨミナガムラ,ヨウイチ
  • ISBN9784863101456
  • 出版地東京
  • 出版者ウェッジ
  • 出版年2015.5
  • ページ259p
  • サイズ18cm
  • 件名食品添加物
  • 目次第1章 無添加社会は無防備社会
    あなたはどの食品を選択しますか/人工保存料等のない社会ではどんな可能性があるのだろうか/見えない怖いものに恐怖を感じないのは危険/追放する前に考えて欲しいこと/人類の歴史から見えてくる添加物の重要性/無添加による危険性を考え直そう/環境と経済の破壊も起こす無添加安全論
    第2章 無添加社会が健康を損ねる
    うま味調味料の驚くべき健康効果/グルタミン酸ナトリウムのうま味調味料としての発見は歴史に残すべき快挙/中華料理店症候群はしっかりした臨床試験で否定されている/減塩食の重要性とうま味調味料/減塩はがんの抑制にも効果がありそう/まずいものをおいしく食べることの重要性/当たり前であるが人工甘味料は血糖値を上昇させない/健康竹理に有用な添加物/がん患者さんに対してのおいしい食事の効果/おいしい食事は結局免疫を高め治療効果を強化する/多種多様な添加物使用は医療費抑制に不可欠/添加物使用でできた食品を揶揄してはいけない/意外に多い? 添加物使用に対する罪の意識/うま味調味料においても量の問題がある
    第3章 食品は本質的に危険をはらんでんいる
    食品の本質から分かってくること/なぜ牛は毎日殺されるか/生きるためには他の生命を絶たねばならぬ/ほとんどの野菜には発がん性物質が入っているが野菜は食べるべし/自然は体に優しくないことは、料理の目的からも見えてくる/添加物がなかったら、安全な食品など世の中にはない
    第4章 安全・非安全の判断に必要な量の概念
    この人の質問が笑えますか?/おにぎりの巾に入っているグリシンを食べて成長障害が本当に起こるだろうか/この練りうには本当に危険か/健康食品素材クェン酸でも量によっては死ぬ/基準値を少し超えた食品の危険性はどれくらい/量の概念のない方の脅しに乗ってはいけない/うま味調味料、アルギン酸などADIが設定されていない添加物の使用量/人工保存料ソルビン酸は私たちの体にとっては栄養素となる
    第5章 安全性を感覚で判断してはいけない
    日本人が寿司を食べるのを奇異な目で見ていたドイツ人は今/食育論と安全性を混同してはいけない/化学名で言われても、それだけで怖い物ではない/『ヤマザキパンはなぜカビないか』で裁かれた悲劇/一見科学的に見せかけているやり方は、本質においてSTAP細胞問題と同じ/化学物質が毒性を発揮する量を知らない気の毒な論理/マイコトキシンの怖さを知らない人たち/カビないのは非常に清潔な製造技術の成果/ここでも考えたい量の問題
    第6章 確かな目が安全な食卓をつくる
    こんなパフォーマンスに感嘆してはいけない/添加物の複合汚染はどれほど心配すべきか/注意したい著名な先生方の発言/文部科学省から出された「学校給食衛生管理基準」/あなたは食の誤った情報にどれくらい騙されやすい?