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書誌詳細

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BPSDを改善パーソン・センタード・ケア事例集

  • 著者名下山久之著
  • 出版者日総研出版
  • 出版年2015.5

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計13

所蔵事項

  • 登録番号9009583
  • 請求記号S 04//Sh55
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 選定図書
  • 所蔵状態所蔵点検済

書評

島村真理子先生(認知症の理解Ⅱ)推薦図書

  • 記入者
  • 記入日2022年03月10日

書誌事項

  • 書名BPSDを改善パーソン・センタード・ケア事例集
  • 書名ヨミBPSFオカイゼンパーソンセンタードケアジレイシュウ
  • 著者名下山久之著
  • 著者ヨミシモヤマ,ヒサユキ
  • ISBN9784776017615
  • 出版地名古屋
  • 出版者日総研出版
  • 出版年2015.5
  • ページ166p
  • サイズ26cm
  • 件名高齢者福祉
    介護福祉
    老人性認知症
    若年認知症
  • 内容第1章 認知症ケアにかかわる人々の声を聞いてみよう!
    1.映画『毎日がアルツハイマー』の監督,関口祐加さんの話を聞いてみよう!
    2.認知症を抱えながらも前向きに生きている佐藤雅彦さんと中村成信さんの話を聞いてみよう!
    3.認知症の人を介護する家族の話を聞いてみよう!
    4.認知症の人をケアするケアスタッフの声を聞いてみよう!
    5.認知症ケアにかかわる人々の話を伺って
    第2章 パーソン・センタード・ケアの考え方
    1.パーソン・センタード・ケアの考え方が誕生した時代背景
    2.人であるとは~人は社会的存在,コミュニケーションする存在
    3.コミュニケーションの2つの側面
    4.トム・キットウッドによる「認知症の人」の理解
    5.トム・キットウッドが考えた認知症の人の心理的ニーズ
    6.マズローの欲求の五段階説とパーソン・センタード・ケアの考え方
    7.社会構築主義と本質主義の考え方
    8.ケアする人にも,パーソン・センタード・アプローチを
    9.不適切なケアが生じてくる背景
    10.ケアワーカーの仕事
    11.不適切ケアから適切なケアへの転換
    12.人と人として,響き合うこと
    第3章 こじれた関係を紡ぎ直すパーソン・センタード・ケア事例集
    〈業務優先の考え方に陥っていると…〉
    事例1 食後の口腔ケア,洗面所が大混雑!
    事例2 手荷物の置き場所をすぐに忘れてしまう…
    事例3 夕方になると,家に帰りたくなる・・・
    事例4 家事が困難になってきたので,ヘルパーに来てもらった
    事例5 「帰って夕飯の支度をしなくちゃ」と一人ソワソワ…
    事例6 楽しみにしていたテレビドラマだが,今日は入浴の予定
    事例7 昼下がりの食堂は利用者にとってどんな環境?
    〈食事場面で見られるケア〉
    事例8 半側空間無視のある利用者の食事介助は…
    事例9 食べこぼしのある利用者への食事介助は…
    事例10 食欲がなく,食事量が減ってきた
    事例11 突然お茶や食事を摂らなくなり体調不良が心配
    事例12 「虫が入っている!」と食事を拒否
    〈排泄場面で見られるケア〉
    事例13 耳が遠い便秘気味の利用者への声掛け
    事例14 退院後,トイレで排泄ができるようになり…
    事例15 「トイレに連れて行って!」頻回にコールを鳴らす
    事例16 尿漏れが気になって外出できない
    〈入浴場面で見られるケア〉
    事例17 入浴の順番待ちを忘れてしまう
    事例18 入浴を拒否する利用者への対応
    事例19 入浴時,脱衣を特に嫌がる利用者への対応
    〈レクリエーション場面で見られるケア〉
    事例20 昼食後,片付けをお願いして
    事例21 大好きなレクリエーションの時間に往診
    〈睡眠・休養のケア〉
    事例22 右側への体位変換を拒否
    事例23 「胸が苦しい」と夜中に歩き回る
    〈在宅でのケア〉
    事例24 ヘルパーが賞味期限の切れた食品を勝手に廃棄した
    事例25 頑張ってトイレに行ったが,うまく座れずに…
    事例26 朝,家族が忙しい時の過ごし方
    第4章 より良いケアを行うための+α
    1.「認知症」についての適切な知識を得よう
    2.今日の「家族」の特徴について理解を深めよう
    3.「生活」を支える視点を大切にしよう
    4.「環境」を見直そう
    5.「多職種連携」を進めていこう
    6.「気分転換」の方法を身に付けよう
    第5章 効果的な研修・教育を行うために
    1.認知症の人の経験を理解するために
    2.「頑なな信じ込み」を和らげるために
    3.関係調整の力を養うために
    4.人として尊重される体験を大切にしよう
    5.自らの体験を相対化する力を養うために
    6.ほかの専門職の力を借りよう~「抱え込み」からの卒業
    7.リフレッシュする力を身に付けよう
    8.学び続ける習慣を身に付けよう