• 書名介護職と支える認知症 : 私の診かた
• 書名ヨミカイゴショクトササエルニンチショウ

• 著者名松本一生著
• 著者ヨミマツモト，イッショウ

• ISBN9784863510913

• 出版地東京
• 出版者ワールドプランニング
• 出版年2015.5

• ページ124p
• サイズ21cm

• 件名老人性認知症
  介護福祉

• 内容第１章　診療・告知に向けて
  　　　　　　１．介護職と連携した初診に際して
  　　　　　　２．Ａさんのこと　
  　　　　　　３．こころのケアは専門家だけのものではない
  　　　　　‘４．受診までの道のり
  　　　　　　５．告知について
  第２章　認知症－気づきのポイントー
  　　　　　　1．ケア専門職のまなざし
  第３章　認知症の種類と特徴をケアから見極める
  　　　　　　１．認知症によって症状にも違いが
  　　　　　　２．前頭側頭型認知症への偏見を避ける
  　　　　　　３．長年の診断名が変わるとき
  第４章　認知症の人のこころのあり様
  　　　　　　１．病識の有無による違い
  　　　　　　２．認知症の人の喪失感
  　　　　　　３．病識がない場合の対応
  　　　　　　４．その人の世界を大切にする
  　　　　　　５．Ｅさんを通して
  　　　　　　６．Ｅさんのその後
  　　　　　　７．病識がない大が地域に増えること
  第５章　絶望感に向き合う
  　　　　　　１．軽症の大ほど注意
  　　　　　　２.88歳でアルツ（イマー型認知症が始まったＦさん
  　　　　　　３．病院からのオファー
  第６章　軽症時だからできる自己決定とかかわり
  　　　　　　１．注意しなければならないこと
  　　　　　　２. 73歳のアルツハイマー型認知症のＧさん
  　　　　　　３．妻からの情報
  第７章　「事前決定」について
  　　　　　　１．現状の課題
  　　　　　　２. 73歳の血管性認知症のＨさん
  第８章　受診者の姿
  　　　　　　１.かつての保健所嘱託医としての経験から
  　　　　　　２．地域医療機関との連携が認知症支援の要
  　　　　　　３．こちらから出向いていくこと
  　　　　　　４．ケアにどのような形で医療がかかわるかを見極める
  　　　　　　５．いま、このときの家族支援
  第９章　薬に対する考え方とケア職
  　　　　　　１．慢性の生活習慣病とＢＰＳＤ
  　　　　　　２．薬の重複と副作用
  　　　　　　３．診療連携でのこと
  第10章　家族と「こころの傷」
  　　　　　　１．家族支援の個別性
  　　　　　　２．介護の形
  第11章　家族からのサインを見逃さない
  　　　　　　１．「私は介護でつらい思いをしたことがない」という発言
  ２．「私は人生を○○の介護にささげる」という発言
  　　　　　　３．「私はだれの力も借りずケアしなければならない」という発言
  　　　　　　４．あなたが支援しているのは、どのような介護者？
  　　　　　　５．燃え尽きないために
  　　　　　　６．家族支援は本質的な支援
  　　　　　　７．ＢＰＳＤが現れるには理由がある
  　　　　　　８．「家族支援も大事」ではなく「家族支援が大事」
  第12章　終末期に向けて
  　　　　　　Ｉ．どこまで医療を継続？
  　　　　　　２．認知症と誤嚥性肺炎の発生：歯科医としての立場から
  　　　　　　３．口腔ケアの重要性
  　　　　　　４．支援の「どういう姿」に救われたか
  第13章　遺族ケアまで包括的に
  　　　　　　１．グラフが語ること
  　　　　　　２．思ってもみなかった別れ
  第14章　地域連携に向けて
  第15章　認知症介護の肯定的側面
  あとがき