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書誌詳細
そしゃくと嚥下の発達がわかる本
- 著者名山崎祥子著
- 出版者芽ばえ社
- 出版年2015.7
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0070898
- 請求記号599.3//Y 48
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名そしゃくと嚥下の発達がわかる本
- 書名ヨミソシャクトエンゲノハッタツガワカルホン
- 注記「食べもの文化」2015年1月号の特集に加筆し、さらに「食べもの文化」2015年4月号~7月号の連載「Q&A お口の悩み相談室」を加えてまとめたもの
- 内容1 じょうずに飲みこむ力をつける
胎児期
新生児期から乳児期前半期
● 吸啜用の口の形
● 哺乳と摂食の違い
● 食べるための準備活動
離乳食初期
● 「成人嚥下」を学ぶ
● 唇を閉じたらまっすぐ引き抜く
離乳食中期
● 中期食はていねいにすすめる
● まとめて形にして口に入れてあげる
● 中舌から前舌にのせてあげる
● 食べさせる前に軟らかさのチェックを
● コップやスプーンの大きさは?
離乳食後期のそしゃく練習期
● 「噛む」行為の始まり
● 口の動きをよく見てあげよう
1歳前後
● 手づかみ食べの重要性
● スプーンが使えない子にはフォークを
● 上手に食べられるようになる“条件”
● 発達の個人差は大きい
幼児期
2 食の場面で獲得するコミュニケーションの力
● 授乳の場面から始まるコミュニケーション
● コミュニケーションで自分の存在を確認する
● “ わたしはわたし、あなたではない”
● 離乳食の場面でのコミュニケーション
● ことばが出はじめる前のめざましい時期
● 子どもはあなたの視線に敏感
● 声や顔の表情でことばの概念が育つ
● 親子は食事の場でこそ濃厚にかかわれる
● テーブルを囲む意味
● 「食べながらおしゃべり」がじょうずになるのは5歳くらいから
● 「ともに食べる」は人だけがする行為
3 じょうずに食べられないという問題は、なぜ起こる?
離乳食の与え方の問題
● 小さな口にたくさん入れたために…?
● 歯ぐきでは噛めないものをあげたために…?
● 箸を早く持たせたために…?
子ども本人の問題
● どんな食べものか認知できない子
● 食べものしか見ていない子
● 感覚運動の体験不足
● 障害がある場合
不適切な支援・介助
● 発達に合わないすすめ方
● 箸が使えるようになるには
4 改善のための「目の付けどころ」
子どもに対して
● どうすればいいの? というのが育児
● 大事な大事な生活リズム
● 嫌なものを押しつけず、好きなものを増やす
食環境について
● 椅子・テーブルが体に合っているか
● スプーンでの介助
● コップでの介助
● 調理形態をその子に合わせて
● お母さんとの信頼関係のなかで
● 若い保育士も優しく支える
● 子どもが決めたことは受け入れてあげる
Q&A お口の悩み相談室
Q1 せんべいは食べられるけど、肉はうまく飲みこめない
Q2 食べものを口にあtめて、そしゃく・嚥下ができない
Q3 「サ行」がうまく言えない子がいる
Q4 食が細く、食べるのにも時間がかかる