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書誌詳細

在宅介護実践・支援ガイド : 完全図解

  • 著者名金田由美子, 東田勉編著
  • 出版者講談社
  • 出版年2015.11

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0071039
  • 請求記号S 07//Ka52
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 福祉
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名在宅介護実践・支援ガイド : 完全図解
  • 書名ヨミザイタクカイゴジッセンシエンガイド
  • 著者名金田由美子, 東田勉編著
  • 著者ヨミカネダ,ユミコ
  • 叢書名介護Library
  • ISBN9784062824644
  • 出版地東京
  • 出版者講談社
  • 出版年2015.11
  • ページ335p
  • サイズ27cm
  • 注記監修: 三好春樹
    参考文献・関連図書: p335
  • 件名高齢者福祉
    介護福祉
    家庭看護
  • 内容●第1章 ここがポイント! 在宅介護と支援者の役割
    チャートで見る介護の始まりから終わりまで(生活空間を狭めない、入院はなるべく早めに切り上げる、生活への意欲を取り戻す、生活の中にある原因を探す、ぎりぎりまで寝たきりにしない、安らかな最期を迎える努力を、コラム:「在宅」と「自宅」とはsどのように違うのか)
    ●第2章 仲間づくりと地域の事例
    仲間づくり 地域の事例/介護者の会(家族会):介護者の会(家族会とは)、東京介護者の会マップ、大阪介護者の会マップ、立場によって異なる悩み、会の立ち上げ方と運営方法/在宅支援の現場から:静内ケアセンター、特定非営利活動法人CLC、デイケアハウス・にぎやか、丹後福祉応援団、鞆の浦・さくらホーム、託老所あんき、大牟田市長寿社会推進課、コラム:我が国が目指している「地域包括ケア」とは
    ●第3章 介護の基本技術と環境づくり
    正しい介護のあり方と住まいのあり方/(環境づくりの基礎知識:住宅改修で使える制度、家の中でどこが危険なのか、季語を意識した住まいづくり/移動介助:下肢の力の観察とフットケア、車イス 室内 屋外、手すりの設置、玄関とアプローチ、庭から出入りする方法、廊下と階段、住まいの中の動線のつくり方/食事ケアと食卓の環境:食事の姿勢と食べる意欲、咀嚼・嚥下機能と食形態、配食サービスの活用、自力で食べてもらう工夫、口腔ケア/排泄ケアとトイレの環境:排泄の姿勢と介助、トイレのリフォーム、オムツのを外す工夫、ポータブルトイレの活用、どうしてもオムツが必要なとき/入浴ケアと浴室の環境:個浴の大切さ、浴槽の設置法とタイプの選び方、理想のお風呂は「家族浴」、入浴介助の手順、どうしても家で入浴できないとき/ベッドまわりと寝室・居室:ベッド選びは慎重に、居室の環境づくり、居室の衣服、寝室のリフォーム、夜間の介護、コラム:介護しやすい環境でない家でどう工夫するか)
    ●第4章 在宅支援のケアマネジメント(在宅で行う介護:在宅とは何か、訪問サービスのいろいろ、訪問看護とバイタルチェック、ヘルパーができないこと、ヘルパーによる身体介護、ヘルパーによる生活援助/出かけて受ける介護:在宅を支える通所サービス、デイサービスとデイケアの選び方、地域密着型サービスのいろいろ、ショートステイの有効利用、宅老所・お泊まりデイの見分け方/よりよい在宅介護のために:家族と介護職の意識の違い、連絡ノートとコミュニケーション、ケアマネージャーの役割、在宅支援のケアプラン(独居・老老・日中独居)、コラム:利用料が2割になるのはどういう人たちか)
    ●第5章 在宅介護を長続きさせるコツ
    介護者が倒れないように:介護者の置かれた立場、孤立や抱え込みを防ぐには、介護者をケアする必要性/個々の事情と公平性の間で:柔軟な介護サービスであるには、介護保険以外のサービスの活用、虐待の防止と気づきのポイント/いい介護を長く続けるには:要介護者との距離のとり方、チームワークのつくり方、旅行プランの組み方、コラム:日本でも「介護者支援推進法」の法制化へ       第6章 認知症ケアと成年後見制度
    認知症の基礎知識(原因疾患と医者へのかかり方、認知症と介護保険サービス、認知症について学ぶべきこと/認知症の人を守るために:行政による取り組み、成年後見制度の活用法/認知症をどうケアするか:認知症のケアで心がけたいこと、便秘には特に気をつけて、薬が替わったら細かな観察を/コラム:認知症の非薬物療法にはどんなものがあるか
    ●第7章 高齢者の不調を発見する
    ぐったりしている:脱水、発熱、熱中症/排泄のトラブル:失禁・便秘・下痢/急激な体調変化:嘔吐・風邪・インフルエンザ:肺炎/嚥下のトラブル:誤嚥性肺炎・嚥下障害/苦しそう 痛そう:感染症・胸痛・腹痛、骨・関節・腰の異常,目と耳の異常、皮膚の異常/活動下の低下:足と爪のトラブル、廃用症候群、コラム:これからは老年症候群という診立てが必要
    ●第8章 間違いのない施設選びと病院選び
    在宅介護者が知っておきたい施設と病院の知識(介護保険施設:特別養護老人ホーム、介護老人保健施設/在宅と見なされる施設:有料老人ホーム、小規模多機能型居宅介護、グループホーム、サービス付き高齢者向け住宅/医療機関:一般病院と老人病院、かかりつけ医と往診医、コラム:「お泊まりデイ」にガイドラインが策定された
    ●第9章 後悔しない看取りのために
    看取りに入ったら(看取るための心構え、安らかに亡くなってもらうには、具体的な看取りの準備)/終末期のケア:終末期の食事、終末期の排泄、終末期の清潔保持、その他の終末期ケア/最期の時を迎えたら:医療との連携、訪問看護師ができること、延命措置の是非、痛みのコントロールと緩和ケア、臨終の時、グリーフケア/コラム:日本の終末期医療は欧米とどう違うのか/付録 ケーススタディ/索引/参考文献・関連図書