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書誌詳細
田園回帰の過去・現在・未来 : 移住者と創る新しい農山村
- 著者名小田切徳美, 筒井一伸編著
- 出版者農山漁村文化協会
- 出版年2016.2
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0073919
- 請求記号318.6//D 57//3
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名田園回帰の過去・現在・未来 : 移住者と創る新しい農山村
- 書名ヨミデンエンカイキノカコゲンザイ・ミライ
- 著者名小田切徳美, 筒井一伸編著
- 著者ヨミオダギリ,トクミ
- 出版地東京
- 出版者農山漁村文化協会
- 出版年2016.2
- ページ227p, 図版 [4] p
- サイズ21cm
- 件名農村 -- 日本
山村 -- 日本
地域開発 -- 日本
UJIターン -- 日本
農村計画
- 目次序 田園回帰の概況と論点―何を問題とするか―
1田園回帰元年
2地方移住の概況-鳥取県の移住データ分析
3本書の課題と構成卜由園回帰の過去・現在・未来
第Ⅰ部 先発地域に見る田園回帰―那智勝浦町色川地区の全体像
第1章 移住者受け入れ40年の歴史
1地域の概要
2移住の発端-耕人舎
3移住の継続-耕人舎を中心として
4移住の発展-地域としての受け入れ
5近年の状況
第2章 移住者は地域の担い手になりうるか
1先人への感謝
2移住者受け入れの流れを振り返って
3「移住者の増加」より「地元住民の減少」への視点
4住民の心構え
5外部人材の心得
第3章 座談会 地域に移り住む/迎え入れるとはどういうことか
色川地区からのメッセージー座談会を終えて
第Ⅱ部 田園回帰のwhyとHow―背景とプロセスから読み解く―
第4章 農山村への移住の歴史
1 はじめにI「田舎暮らし」から「田園回帰」へ
2 1970年代lUターン現象と「脱都市」の動き
3 1980年代から90年代-アウトドアブームと「田舎暮らし」思想
4 1990年代後半から2000年代-スローライフ、第二の人生、二地域居住
5 リーマンーショツクー若者の地方回帰6東日本大震災以降-疎開的移住から一般層への浸透
7 これから
第5章 10人の移住者たち―田園回帰の多様性を読み解く―
1色川地区でのゆるやかな共同体づくり―村山勝茂さん(和歌山県那智勝浦町・山梨県山梨市在住)
2柔軟な田舎暮らしとしなやかサポート―小幡克視さん(鳥取県日南町)
3地域起業から移住者サポートまで―中村隆行さん(鳥取県大山町)
4定年帰農で有機農業、地域に生きる基盤を守り続ける―坂本龍虹さん(熊本県水俣市)
5担い手のひとりとして地域の拠点を受け継ぐ―徳田泰二郎さん(沖縄県国頭村)
6仲間とつながる移住女子―佐藤可奈子さん(新潟県十日町市)
7「孫ターン」のススメ―刈屋高志さん(新潟県長岡市栃尾地域)
8故郷・岡山で若者が農山村に集う「人おこし」を―藤井裕也さん(岡山県美作市)
9大学時代に出会ったフィールドとの縁からNPO職員に―田村隆雅さん(岩手県遠野市)
10高校魅力化を支えた島での生活-岩本悠之(島根県海士町)
第Ⅲ部 田園回帰の課題を超える
第6章 田園回帰の入口
1移住希望者、地域おこし協力隊希望者とつながる………
2地域サポート人材を支える―三重県尾鷲市における地域おこし協力隊の受け入れから学ぶ
第7章 田園回帰のハードルを下げる
1なりわいづくりを支える―田園回帰のハードルその
2 コミュニティとのつながりづくり―田園回帰のハードルその2
3住まいとのつながりづくり―田園回帰のハードルその3
第8章 田園回帰で人と地域が持続する
1若者の田園回帰が地域をつくる
2移住者のなりわいが地域をつくる
第Ⅳ部 田園回帰の論点・戦略・展望 新しい社会への窓口
第9章 田園回帰における多様な論点
1田園回帰の局面と論点の体系
2田園回帰の多様な論点
3田園回帰の到達点―個別課題対応の成熟と総合的展開への萌芽
第10章 田園回帰の戦略と展望―新しい地域関係へ―
1田園回帰総合戦略
2田園回帰から新しい都市―農山村関係
3田園回帰の展望