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書誌詳細
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よくわかるうつ病 : 診断と治療、周囲の接し方・支え方
- 著者名尾崎紀夫総監修
- 出版者NHK出版
- 出版年2016.3
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0074425
- 請求記号493.76//O 96
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名よくわかるうつ病 : 診断と治療、周囲の接し方・支え方
- 書名ヨミヨクワカルウツビョウ
- 内容【イントロダクション1】
気分の落ち込みや、何も楽しくない状態が続いていませんか?
【イントロダクション2】
悪循環に陥って抜け出せない。それが“うつ病”です
【インドロダクション3】
本人と家族、周囲の人がうつ病を理解することが治療の第一歩
はじめに
第1章 気分の落ち込みが続いている人へ
その症状、“うつ病”かもしれません
尾崎紀夫 名古屋大学大学院教授/日本うつ病学会理事長
【どんな病気?】
うつ病は、気分の落ち込みや不眠などの。症状・から診断される病気
【診断を確定するには】
うつ病のような症状が、ほかの病気から起こることも
【病気の仕組み】そもそも、うつ病の症状はどうして起こるの?
【なりやすい人】
うつ病は、性格にかかわらず、誰でもなる可能性があります
【検査と治療】
つらい選択を防ぐために、早く見つけて治すことが大切です
【早めが肝心】思い切って診察を受けてみましよう
【治療の進み方】治療は、主に3つのステップで進みます
◆ここが気になる!うつ病治療の疑問Q&A
【併せて知りたい!】
うつ病と同時に、ほかの心の病気が起こるケースもあります
【併せて知りたい②】うつ病は、体の病気とも関係が深い病気です
家族や周囲の人へ
・性別や年代によるうつ病の特徴① 働く人のうつ病
五十嵐良雄 メディカルケア虎ノ門院長
・性別や年代によるうつ病の特徴② 女性特有のうつ病
中野有美 椙山女学園大学准教授
・性別や年代によるうつ病の特徴③ 高齢者のうつ病
三村將 慶應義塾大学教授
・性別や年代によるうつ病の特徴④ 若者・子どものうつ病
水島広子 対人関係療法専門クリニック院長
第2章 治療について知りたい人ヘ①ー
うつ病の治療はこのように行われます
渡邊衡一郎 杏林大学教授
内山真 日本大学教授
【急性期の治療】病気によって症状が起きていることを理解しましょう
【急性期の過ごし方】
心のエネルギーをためましよう。重大な決断は先延ばしに
【薬の役割】薬は、“パンク”した脳の働きを手助けしてくれます
【薬の使い方】1種類の抗うつ薬を、少量からのみ始めます
【薬の副作用】前もって、薬の副作用への対処法を聞いておきましょう
【薬はいつまでのむの?】
症状がよくなっても、治療が終わるまでのみ続けます
◆知っておこう よく使われる抗うつ薬&併せて使われる薬
【うつ病と不眠】“不眠”はうつ病の代表的な症状の一つ
【不眠治療】眠れなくてつらいときは、薬と生活改善で治します
家族や周囲の人へ
急性期の支え方
・心の休息が最優先。患者さんが休めるよう、環境を整えましょう
第3章 治療について知りたい人へ
薬以外の治療法について知っておきましょう
水島広子 対人関係療法専門クリニック院長
中野有美 椙山女学園大学准教授
渡邉衡一郎 杏林大学教授
【どんな治療法?】
精神療法で、“自分を追い込むパターン”を見直しましょう
【対人関係療法1】
“身近な人との関係”に焦点を当てて、ストレスを減らします
【対人関係療法2】
親しい人とのやりとりをふり返り、解決策を立てて、実行します
【認知行動療法1】“考え方”を見つめ直して、気持ちを軽くします
【認知行動療法2】
繰り返すことで、現実に目を向けられるようになっていきます
◆薬と精神療法以外の選択肢も そのほかの治療法について知りたい人へ
家族や周囲の人へ
うつ病の治療に関する疑問Q&A
第4章 治療について知りたい人へ
回復・再発防止のために知っておきたい大切なこと
五十嵐良雄 メディカルケア虎ノ門院長
【回復期に入ったら】
今はまだ“かさぶた”の時期。しつかりと治療を続けましよう
【回復期の過ごし方】
仕事や家庭生活への復帰に向け、少しずつ生活リズムを整えます
【職場への復帰】
職場復帰は、医師・家族・職場の人と相談しながら進めます
【育休職を防ぐために】
“リワークプログラム”が、復職と、再休職防止に役立ちます
◆具体的な内容をチェック リワークプログラムつてどんなことをするの?
家族や周囲の人へ
回復期の支え方
・無理をしすぎないよう、ほどよくブレーキをかけてあげましょう
【再発防止期の過ごし方】
薬は、できれば1年間は続けます。やめる時期は、医師に相談を
家族や周囲の人へ
再発防止期の支え方
・ちょっとした変化に気付くことが、再発防止につながります
家族や周囲の人へ
・大切な人の自殺を防ぐためにできること
第5章 もっと詳しく知るために うつ病に関係する病気
加藤忠史 理化学研究所脳科学総合研究センター副セッター長
三村將 慶應義塾大学教授
【もしかして双極性障害?】
・うつ病が治らないときは、“双極性障害”が疑われることも
【双極性障害の診断】
・社会的生命を失うおそれも。早く治療に取り組むことが大切
【双極性障害の治療】
・“躁状態”が起こらないよう、薬と生活改善で予防します
【もしかして認知症】
・高齢者のうつ病は、認知症と密接に関わっています
【認知症の症状・治療】
うつ病と認知症では、細かい症状が異なります
さくいん