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書誌詳細
大学生 : 大学生活の適応が気になる学生を支える
- 著者名安田道子, 鈴木健一編著
- 出版者明石書店
- 出版年2016.4
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計4
所蔵事項
- 登録番号0073256
- 請求記号371.4//N 23//(6)6
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名大学生 : 大学生活の適応が気になる学生を支える
- 書名ヨミダイガクセイ
- 著者名安田道子, 鈴木健一編著
- 著者ヨミヤスダ,ミチコ
- 注記監修: 松本真理子, 永田雅子, 野邑健二
文献あり
- 目次「心の発達支援シリーズ」刊行にあたって
はじめに
第1章 大学生の心の発達とつまずき・支援
1 青年期の発達課題
(1)大学生のホント
(2)大学生の発達
(3)自分探しの道――アイデンティティの探求
(4)大学生のいま――ポストモラトリアムという課題
2 発達が気になる大学生の抱える問題と見立て
(1)発達が気になる大学生とは
(2)大学生活とそれまでの生活の違いとは
(3)神経発達症の特性と大学生に見られる症状
(4)二次的なつまずき
(5)環境との折り合いの悪さ(社会的障壁)
(6)支援に向けて
3 入学前から発達障害と診断されている場合――大学生とその家族に知っておいてもらいたいこと
(1)発達障害の大学生を取り巻く情勢の変化
(2)合理的配慮とはなにか
(3)「学生本人が主体となって要望を出す」ための準備
(4)本当の自立とは
第2章 大学生活におけるつまずきの実際と支援の方法
1 入学期――新しい環境への適応
(1)高校と大学の違いにつまずいたヨシオ
(2)履修登録でつまずいたトシキ
(3)履修登録への不安からピア・サポートを訪れたサトシ
(4)窓口での手続きにつまずいたツヨ
(5)一人暮らしがうまくいかず大学に通えなくなったジロウ
(6)カルトに誘われてしまったサヨコ
2 中間期――学修の中でのつまずき
(1)授業をたくさん履修しすぎて単位を落としたノリオ
(2)ノートがとれず授業についていけなかったミサ
(3)最初の実験でつまずいてしまったサトル
(4)実験のレポートが書けなかったアキラ
(5)息子の留年を突然知らされた母親
(6)養護実習で戸惑ってしまったマキ
(7)資格取得の目標を見失ったタツヤ
(8)予定を立てて守るのが苦手なマサト
3 中間期――対人関係のつまずき
(1)場の空気が読めず友人関係でつまずいたノボル
(2)好きな女の子に怖がられてしまったマサシ
(3)アルバイトの職種を変えて適応できたノリカ
(4)教員の指導を否定的に受けとめてしまうテツヤ
(5)ゲームにのめり込んでいったマサオ
4 卒業期――卒業と就活
(1)不注意から卒業単位を満たせなかったタロウ
(2)就職活動につまずいたタケオとマサミ
第3章 個別にみた大学生への支援の実際
1 ASDの特徴が見られた事例――卒業後数年かけて就職したハジメ
2 ADHDと診断された理系男子大学院生の事例――窮屈な生き方から、のびのびとした生き方へ転換したツクオ
3 二次的なつまずきの問題が大きいADHDの短大生の事例――安心感・自尊心を回復して、自分サイズの生き方へと変化したヨシコ