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見直し!認知症ケア : パーソン・センタード・ケアの実践

  • 著者名石川進著
  • 出版者日総研出版
  • 出版年2016.5

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計7

所蔵事項

  • 登録番号9010338
  • 請求記号S 05//I 76
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 福祉
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名見直し!認知症ケア : パーソン・センタード・ケアの実践
  • 書名ヨミミナオシニンチショウケア
  • 著者名石川進著
  • 著者ヨミイシカワ,ススム
  • ISBN9784776017899
  • 出版地名古屋
  • 出版者日総研出版
  • 出版年2016.5
  • ページ261p
  • サイズ26cm
  • 注記文献:p261
  • 件名高齢者福祉
    介護福祉
    老人性認知症
  • 目次Chapter1「パーソン・センタード・ケア」を実践する上で大切なこと
     ●「パーソン・センタード・ケア」で大切な視点
     ●認知症の人の症状をとらえる時の視点
     ●職業倫理を基本とすること
     ●ケアとは本来「良質性」を追求するもの
     ●「ひもときシート」は認知症ケアの道しるべ
     ●「ひもときシート」活用の流れ
     ●どちらの道を進むべきか?
     ●職場改善と具体的ケアを考えるためのツール
     ●「寄り添うケア」とは?
    Chapter2「本人の視点」でケアの展開を考える
    不穏行為のある利用者
     ●その人を理解する「キーワード」を意識する
     ●援助者として感じている課題を整理する
     ●根本的な課題解決に向けて情報を整理する
     ●「本人の視点」で課題の解決方法を考える
     ●「本人の視点」のケア展開を考える
     ●「本人の視点」のケアを具体化する
     ●「ケアの現状評価のマトリックス図」を使ったモニタリング
     ●波野さんのその後
    Chapter3代弁者となって「本人の思い」を理解する
    介助に激しく抵抗する利用者
     ●本人の人生に思いをはせてみよう
     ●現状のケアの内容を振り返ることの意味
     ●本人の生活歴や生活スタイルを大切に
     ●本人の代弁者となったつもりで「思い」を整理する
     ●本人と援助者の課題解決策を考える
     ●決まり事を守らせるより,やるべきことをやってもらう
     ●赤貝さんのその後
    Chapter4優先順位を考慮した利用者本位の認知症ケア
    帰宅願望が激しい利用者
     ●思い付いたことを丹念に拾い上げていけば方向性が見えてくる
     ●尊敬され信頼される存在にならなければならない
     ●生活する上での楽しみになるよう目標を変えていく
     ●「ひもときシート」を基にした簡易版の活用
     ●マトリックス図を使ってケアの優先順位を決める
     ●蟹江さんへのアプローチとその後
    Chapter5本人の行動の理由を本人の立場で分析する
    暴力行為のある利用者
     ●「本人の思い」からのケアを考えることができていない状態
     ●「目標」と共にあるべき「本人の思い」を明確化していく
     ●「本人の視点」のケアに向けた気づきと方向性の確認
     ●「本人の本当の思い」に近づくことができた出来事
     ●「本人の思い」に近づくケアの見直しに向けた分析
     ●フネさんへのアプローチとその後
    Chapter6中核症状から認知症の人の心境に迫る
    興奮状態が続く利用者
     ●本人の怒りの原因が不明…どうしたらよいの?
     ●本人の心理状況に焦点を当てて考える
     ●「本人の思い」に近づくアプローチを探る
     ●BPSDを「本人の訴え」としてとらえる
     ●テーマを持って情報収集し「見える化」する
     ●援助者の課題と目標をまとめ道しるべを示す
     ●道を見失わない道しるべのあるサービス担当者会議に向けて
     ●サカエさんへのアプローチとその後
    Chapter7背景要因から探る認知症の人の行動の意味
    急に食事を食べてくれなくなった利用者
     ●利用者の異変はいつから?
     ●利用者のその「行動」には意味がある
     ●「困った!」「どうしよう!?」は私たちの困り事
     ●事実を積み上げて想像力を働かせよう
     ●事実を振り返ると見えてくるものがある
     ●私たちに「気づき」がないと前へ進めない
     ●ケアスタッフが本人にとって困った存在になっていないか
     ●振り返りは前へ進むためのスタートライン
     ●「やらない」より「チャレンジする」
     ●ケアプラン・介護計画をしっかりと立てないと道に迷ってしまう
     ●利用者,ケアスタッフ両者とも輝けるように
     ●伊吹さんのその後
    Chapter8「6W2H」で考えるパーソン・センタード・ケア
    激しい物盗られ妄想を表出する利用者
     ●在宅での支援の過程とグループホーム入居後の状況
     ●前へ進むために検証する
     ●ケアスタッフ一人ひとりの思い
     ●「ひもときシート」を使って本人の理解に迫る
     ●「樹木図」を使って考え方を広げていく
     ●ケアを見直すためのスタートラインを設定する
     ●次に進むことができる肯定的な意見を積み重ねていく
     ●モニタリング論議にて~内海さんのその後
    Chapter9在宅サービスでの「ひもときシート」の活用
    不安を訴え続ける利用者
     ●ホームヘルパーの困り事から見た「ひもときシート」の流れ
     ●ホームヘルパーの気持ちや現在の対応を課題につなげていく
     ●ホームヘルパーとして気づいた点を挙げてもらう
     ●ホームヘルパーの視点から利用者本人の視点に置き換えて考える
     ●一人の生活者としての視点でケアの実践方法を考える
     ●具体的な実践=目標達成に向けて樹木図を活用する
    Chapter10「Total Win」のケアを目指して
    昼夜逆転状態にある利用者
     ●看護師と介護職の対立の構図
     ●「イシュー(issue)」をしっかりと押さえる
     ●援助者間で約束事を守る約束をする
     ●解決に向けた建設的意見でケアの基盤を固める
     ●「イシュー」を具体的な実行に移す
     ●家族の力を「探究心」で生かす
     ●「Total Win」のケアを目指す
    カンファレンスルーム
     (1)認知症の人による私たちの困り事から認知症の人の「思い」を想像してみる
     (2)認知症の人のさまざまな行動の意味の深淵に迫る〈その1〉
      ~「徘徊」(自律的外出)
     (3)認知症の人のさまざまな行動の意味の深淵に迫る〈その2〉
      ~「介護への抵抗」
     (4)認知症の人のさまざまな行動の意味の深淵に迫る〈その3〉
      ~「帰宅願望」
     (5)車という個室を活用する効果
     (6)ケアの時間を有効に使おう
     (7)「セキュアベース(安全基地)」というアイテムを持とう
     (8)「ルーティン」をより良いケアの実現のために活用しよう!