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書誌詳細
見直し!認知症ケア : パーソン・センタード・ケアの実践
- 著者名石川進著
- 出版者日総研出版
- 出版年2016.5
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計7
所蔵事項
- 登録番号9010338
- 請求記号S 05//I 76
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名見直し!認知症ケア : パーソン・センタード・ケアの実践
- 書名ヨミミナオシニンチショウケア
- 出版地名古屋
- 出版者日総研出版
- 出版年2016.5
- 目次Chapter1「パーソン・センタード・ケア」を実践する上で大切なこと
●「パーソン・センタード・ケア」で大切な視点
●認知症の人の症状をとらえる時の視点
●職業倫理を基本とすること
●ケアとは本来「良質性」を追求するもの
●「ひもときシート」は認知症ケアの道しるべ
●「ひもときシート」活用の流れ
●どちらの道を進むべきか?
●職場改善と具体的ケアを考えるためのツール
●「寄り添うケア」とは?
Chapter2「本人の視点」でケアの展開を考える
不穏行為のある利用者
●その人を理解する「キーワード」を意識する
●援助者として感じている課題を整理する
●根本的な課題解決に向けて情報を整理する
●「本人の視点」で課題の解決方法を考える
●「本人の視点」のケア展開を考える
●「本人の視点」のケアを具体化する
●「ケアの現状評価のマトリックス図」を使ったモニタリング
●波野さんのその後
Chapter3代弁者となって「本人の思い」を理解する
介助に激しく抵抗する利用者
●本人の人生に思いをはせてみよう
●現状のケアの内容を振り返ることの意味
●本人の生活歴や生活スタイルを大切に
●本人の代弁者となったつもりで「思い」を整理する
●本人と援助者の課題解決策を考える
●決まり事を守らせるより,やるべきことをやってもらう
●赤貝さんのその後
Chapter4優先順位を考慮した利用者本位の認知症ケア
帰宅願望が激しい利用者
●思い付いたことを丹念に拾い上げていけば方向性が見えてくる
●尊敬され信頼される存在にならなければならない
●生活する上での楽しみになるよう目標を変えていく
●「ひもときシート」を基にした簡易版の活用
●マトリックス図を使ってケアの優先順位を決める
●蟹江さんへのアプローチとその後
Chapter5本人の行動の理由を本人の立場で分析する
暴力行為のある利用者
●「本人の思い」からのケアを考えることができていない状態
●「目標」と共にあるべき「本人の思い」を明確化していく
●「本人の視点」のケアに向けた気づきと方向性の確認
●「本人の本当の思い」に近づくことができた出来事
●「本人の思い」に近づくケアの見直しに向けた分析
●フネさんへのアプローチとその後
Chapter6中核症状から認知症の人の心境に迫る
興奮状態が続く利用者
●本人の怒りの原因が不明…どうしたらよいの?
●本人の心理状況に焦点を当てて考える
●「本人の思い」に近づくアプローチを探る
●BPSDを「本人の訴え」としてとらえる
●テーマを持って情報収集し「見える化」する
●援助者の課題と目標をまとめ道しるべを示す
●道を見失わない道しるべのあるサービス担当者会議に向けて
●サカエさんへのアプローチとその後
Chapter7背景要因から探る認知症の人の行動の意味
急に食事を食べてくれなくなった利用者
●利用者の異変はいつから?
●利用者のその「行動」には意味がある
●「困った!」「どうしよう!?」は私たちの困り事
●事実を積み上げて想像力を働かせよう
●事実を振り返ると見えてくるものがある
●私たちに「気づき」がないと前へ進めない
●ケアスタッフが本人にとって困った存在になっていないか
●振り返りは前へ進むためのスタートライン
●「やらない」より「チャレンジする」
●ケアプラン・介護計画をしっかりと立てないと道に迷ってしまう
●利用者,ケアスタッフ両者とも輝けるように
●伊吹さんのその後
Chapter8「6W2H」で考えるパーソン・センタード・ケア
激しい物盗られ妄想を表出する利用者
●在宅での支援の過程とグループホーム入居後の状況
●前へ進むために検証する
●ケアスタッフ一人ひとりの思い
●「ひもときシート」を使って本人の理解に迫る
●「樹木図」を使って考え方を広げていく
●ケアを見直すためのスタートラインを設定する
●次に進むことができる肯定的な意見を積み重ねていく
●モニタリング論議にて~内海さんのその後
Chapter9在宅サービスでの「ひもときシート」の活用
不安を訴え続ける利用者
●ホームヘルパーの困り事から見た「ひもときシート」の流れ
●ホームヘルパーの気持ちや現在の対応を課題につなげていく
●ホームヘルパーとして気づいた点を挙げてもらう
●ホームヘルパーの視点から利用者本人の視点に置き換えて考える
●一人の生活者としての視点でケアの実践方法を考える
●具体的な実践=目標達成に向けて樹木図を活用する
Chapter10「Total Win」のケアを目指して
昼夜逆転状態にある利用者
●看護師と介護職の対立の構図
●「イシュー(issue)」をしっかりと押さえる
●援助者間で約束事を守る約束をする
●解決に向けた建設的意見でケアの基盤を固める
●「イシュー」を具体的な実行に移す
●家族の力を「探究心」で生かす
●「Total Win」のケアを目指す
カンファレンスルーム
(1)認知症の人による私たちの困り事から認知症の人の「思い」を想像してみる
(2)認知症の人のさまざまな行動の意味の深淵に迫る〈その1〉
~「徘徊」(自律的外出)
(3)認知症の人のさまざまな行動の意味の深淵に迫る〈その2〉
~「介護への抵抗」
(4)認知症の人のさまざまな行動の意味の深淵に迫る〈その3〉
~「帰宅願望」
(5)車という個室を活用する効果
(6)ケアの時間を有効に使おう
(7)「セキュアベース(安全基地)」というアイテムを持とう
(8)「ルーティン」をより良いケアの実現のために活用しよう!