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「平穏死」を受け入れるレッスン : 自分はしてほしくないのに、なぜ親に延命治療をするのですか?

  • 著者名石飛幸三著
  • 出版者誠文堂新光社
  • 出版年2016.7

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0072209
  • 請求記号S 12//I 81
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 福祉
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名「平穏死」を受け入れるレッスン : 自分はしてほしくないのに、なぜ親に延命治療をするのですか?
  • 書名ヨミヘイオンシオウケイレルレッスン
  • 著者名石飛幸三著
  • 著者ヨミイシトビ,コウゾウ
  • ISBN9784416716274
  • 出版地東京
  • 出版者誠文堂新光社
  • 出版年2016.7
  • ページ214p
  • サイズ18cm
  • 注記参考文献: p214
  • 件名尊厳死
  • 目次第1章 人には「安らかにいのちを閉じる力」がある
    食べなくていい、飲まなくていい、眠って、眠って、さようなら
    そのとき苦痛はないのか
    自然な最期こそ平穏な死
    自然死が社会的に受け入れられる時代になった
    人生最終章における医療の意味とは何か
    このような姿で生かされることを、誰が望んだのか
    胃ろうにしたら、誤嚥性肺炎を起こさないのか
    その人に合った量に減らす
    食べられなくなったら、自然のままに
    仏さまのような穏やかで柔らかな表情
    第2章 終末期医療、家族のジレンマはなぜ起きる?
    高齢者介護の現場はいま
    それは家族の受難として始まる
    年寄りの本音
    渦巻く家族の情
    人の生き方の問題は刑法でも裁けない
    意見が割れた、心が揺れた
    人生最後の時間をどう楽しく生きてもらうか
    第3章 日本人の医療依存を考える
    胃ろうは減ったけれど
    胃ろうの代わりに起きていること
    医療保険制度の功罪
    ヨーロッパの医療のあり方との違い
    無駄の少ないドイツの合理主義
    医療依存ー日本人はなぜこんなに検査・検診が好きなのら
    病気を見つけてどうするつもりだ?
    その医療にはどんな意味があるのか
    老衰は治せない、老いも死も止められない
    第4章 いま必要なのは、「老い」と「死」を受け入れる姿勢
    死をタブー視し、嫌ってきた社会
    死と向き合わないことは幸せだったか
    父との約束を守れなかった悔恨
    「いのちは大切なもの」と考えすぎるな
    老いとは、安らかに逝くための自然からのギフトである
    死を受け入れる覚悟
    第5章 「その人らしさ」を尊重したケアで人生をハッピーエンドにする
    高齢者に必要なのは、医療よりも質のよいケア
    食いしん坊ジョウさんのハッピーエンド
    胃ろう六年、願いが通じて奇跡が起きた
    その人にとっての幸せとは何か
    老人医療にもっと緩和ケア的発想を
    第6章 「最善」の医療とは何か
    原爆の記憶
    「いのちの重さ」を考える
    医者の使命はいのちを救うこと
    生命線をこの手に握る 与
    いのちは救えた、しかしあきらめてもらったことがある
    第7章 試練は「人生で本当に大切なもの」に気づくためにある
    手術のリスク
    誰のための医療なのか、何のための医療なのか
    死の淵に追い込まれた人に何ができたのか
    絶望から立ち直ったピッチャー
    青天の霹靂
    苦節一〇年
    あの試練があるから、いまがある
    悲嘆の底を抜けた先には希望がある
    どんな状況でも、人間としての尊厳と生きる希望があればいい
    終章 幸せな死を思い描いて、今日一日を楽しんで生きる
    憂い事は笑い飛ばすがよし!
    人生100年時代、下り坂をどう降りるか
    自分のためより、誰かのために―「忘己利他」のすすめ
    別れを受け入れる
    おわりに