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書誌詳細
骨粗鬆症 : 「鬆」とはなにか、骨の中で起こっていること
- 著者名宮腰尚久著
- 出版者ミネルヴァ書房
- 出版年2016.7
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計1
所蔵事項
- 登録番号0072722
- 請求記号493.6//Mi76
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名骨粗鬆症 : 「鬆」とはなにか、骨の中で起こっていること
- 書名ヨミコツソショウショウ
- 出版地京都
- 出版者ミネルヴァ書房
- 出版年2016.7
- ページviii, 346, viip
- サイズ19cm
- 内容序 章 骨粗鬆症という病気
第一章 骨粗鬆症とはどのような病気か
1 骨粗鬆症の概念と定義──「鬆」の字が表わす意味
2 疫学からみた骨粗鬆症──加齢による発生、国別の違い
3 骨粗鬆症になりやすい人──男女の差、飲酒と喫煙
4 続発性骨粗鬆症──奇跡の薬と呼ばれたステロイド
コラム 骨粗鬆症はいつから認識されるようになったのか
コラム 生活習慣病と骨粗鬆症
第二章 なぜ骨粗鬆症になるのか
1 骨の組織で起こっていること──吸収と形成
2 骨強度低下のメカニズム──骨の微細構造とコラーゲン
コラム 骨芽細胞と破骨細胞の由来
コラム 破骨細胞と大理石骨病
第三章 骨粗鬆症による症状と障害
1 骨折──脆弱性骨折、骨粗鬆症による骨折
2 脊柱後彎変形──身長が低くなる、椎体骨折
3 サルコペニアと骨粗鬆症──筋肉と骨の密接な関係
コラム 骨形態の人種差と大腿骨近位部骨折
コラム 仙骨の脆弱性骨折とホンダサイン
コラム 変形性脊椎症と骨粗鬆症
コラム 骨粗鬆症と生命予後
第四章 どのようにして骨粗鬆症を診断し管理するのか
1 骨粗鬆症検診──骨貯金、多少の浪費をしても破産しない法
2 骨粗鬆症診断の方法──椎体骨折と大腿骨近位部骨折が目安
3 除外診断が大切──骨軟化症、腫瘍と骨折、感染症
4 薬物治療を開始する目安と管理──早めはやめの対応と対策
コラム 骨粗鬆症と骨軟化症の違い
コラム FRAXRによる骨折の発生確率
コラム 骨粗鬆症リエゾンサービスとは
第五章 骨粗鬆症予防のための食事と運動
1 骨粗鬆症と栄養──ビタミンDと魚、ビタミンKと納豆
2 骨密度を維持・増加させる運動──ウォーキング、筋力訓練
3 転倒と骨折予防のための運動──太極拳、背筋運動
4 運動療法の実際──杖に頼ろう、運動靴を履こう
コラム カルシウムは骨粗鬆症治療薬か
コラム ロコモティブシンドロームと骨粗鬆症
第六章 薬による骨粗鬆症の治療
1 骨減少のメカニズムと薬の関係──ターゲットは破骨細胞・骨芽細胞
2 骨吸収を抑える薬──破骨細胞の働きを抑える
3 骨形成を促す薬──骨芽細胞に働きかける
4 薬として使用されるビタミン──転倒を防止するビタミンD
5 これからの骨粗鬆症治療薬──コラーゲン分解のみを抑えるメリット
6 痛みへの対策──痛みのコントロール
コラム ピロリン酸とビスホスホネート薬
コラム 非定型大腿骨骨折
コラム ビタミンDとDホルモン
コラム 骨粗鬆症に特有の痛みはあるのか
第七章 手術による骨粗鬆症の治療
1 四肢の骨折に対する手術──骨脆弱性に対する工夫・創外固定法
2 脊椎に対する手術──椎体圧潰とインストゥルメンテーション手術
コラム 骨粗鬆症と医療経済
終 章 骨粗鬆症のトータルマネジメント
参考文献
索 引