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鳥獣害 : 動物たちと、どう向きあうか

  • 著者名祖田修著
  • 出版者岩波書店
  • 出版年2016.8

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0071606
  • 請求記号IS//1618
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書

書誌事項

  • 書名鳥獣害 : 動物たちと、どう向きあうか
  • 書名ヨミチョウジュウガイ
  • 著者名祖田修著
  • 著者ヨミソダ,オサム
  • 叢書名岩波新書
  • 叢書番号新赤版 1618
  • ISBN9784004316183
  • 出版地東京
  • 出版者岩波書店
  • 出版年2016.8
  • ページviii, 212, 7p
  • サイズ18cm
  • 注記主要参考文献: 巻末p1-7
  • 件名鳥獣害
    鳥獣害 -- 日本
  • 内容はじめに
    第1章
    「田園回帰」のなかの鳥獣たち――害獣化する野生
    1 愛しい鳥獣たち
    2 憎らしい鳥獣たち
    第2章
    街なかを闊歩する野生鳥獣
    1 神戸市街を行くイノシシたち
    2 クマの出没と人身被害――ヒグマとツキノワグマ
    3 鉄道運行を妨げるシカやイノシシ
    第3章
    農村に跳梁する野生
    1 拡大する鳥獣害
    2 「害獣の価値」論の登場
    第4章
    鳥獣との闘いと苦悩――全国初の捕獲補助金交付の町
    1 モデル農業が獣害により破綻
    2 サル,イノシシとの対決
    第5章
    人と動物の共存への模索――各地域での実践
    1 鳥獣害対策から村づくりへ――岐阜県宮地地区
    2 サルの行動様式の調査と対応――滋賀県湖北地域
    3 エゾシカの急増と,共存への模索――北海道網走地域
    4 鳥獣害への国の政策
    第6章
    人は動物たちと,どう向き合ってきたか
    1 動物は人間のためにある――西洋の鳥獣観
    2 人も動物もみな同じ――東洋と日本の鳥獣観
    3 植物をどう位置づけるか
    第7章
    庶民の食の変容と動物たち
    1 庶民の暮らしと動物たち――近世「農書」にみる
    2 飢饉の歴史と様相
    3 飢餓と殺生戒のはざま
    4 「米と魚」から「パンと肉」の国へ

    第8章
    新たな動物観への展望
    1 もう一つの肉食としてのジビエ利用
    2 東西の動物観の展開過程と統合
    3 新たな動物観への原点
    第9章
    人と動物,共存の場所――形成均衡の世界へ
    1 二つの自然像に学ぶ――動物どうしの関係
    2 形成均衡の場所へ――人間と動物の関係
    3 保護・管理の方向と限界
    4 「人間と動物」から「人間と自然へ」――共棲の場所は守れるか
    主要参考文献