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書誌詳細
よくわかる認知発達とその支援
- 著者名子安増生編
- 出版者ミネルヴァ書房
- 出版年2016.10
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計1
所蔵事項
- 登録番号0072813
- 請求記号141.51//Koya//2ed
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名よくわかる認知発達とその支援
- 書名ヨミヨクワカルニンチハッタツトソノシエン
- 出版地京都
- 出版者ミネルヴァ書房
- 出版年2016.10
- 目次Ⅰ 認知発達の基礎
1 発 達:受胎から死に至るまで
2 加 齢:年齢を重ねることによる変化
3 発達段階:連続か非連続か
4 発生的認識論:ピアジェの認知発達観
5 感覚─運動期:「いま,ここ」の赤ちゃんの世界
6 前操作期:直観的に思考する
7 具体的操作期:現実世界について論理的に考える
8 形式的操作期:完成された思考形態へ
9 発達の最近接領域:「明日」の発達をみるために
10 発達課題:人生の節目に課せられたもの
11 知覚の発達:見る,聞く,におう,味わう,触れる
12 知能の発達:情報処理能力の個人差
13 結晶性知能と流動性知能:能力の生涯発達の2つの軸
14 認知の発達:環境を知り,環境に働きかける
15 トップダウン処理:幽霊の正体見たり
16 メタ認知能力:自分が何を知っているかを知る
17 認知発達の個人差:標準からのズレと1人ひとりの違い
18 認知スタイル:人によって異なる情報処理
19 学 習:経験によってなにが変わるか
20 コンピテンス:できる能力とできるという感覚
21 宣言的知識と手続き的知識:モノを知ること,コトを知ること
22 記憶の発達:一度にどれだけ覚えられるか
23 動機づけの発達:人が行動する理由
24 情動の発達:喜怒哀楽の働き
25 社会性の発達:ひとりでは生きられない
26 自己意識の発達:私について考える私
27 熟 達:より速く,より巧みに
28 生態学的アプローチ:日常生活の人間行動を考える
29 横断的研究/縦断的研究:発達を調べる2つの切り口
30 コーホート:同時代を生きてきた人々
Ⅱ 認知発達の時期
31 出生前期:生まれる前の子どもの心
32 プロライフ/プロチョイス:宿された命をめぐる対立
33 出 産:赤ちゃんは生まれてすぐに立てない
34 新生児期:自ら働きかける赤ちゃん
35 乳児期:人生の旅立ち
36 愛 着:人と人の絆
37 間主観性:他者とのつながり
38 イナイイナイバー:大人とのやりとり遊び
39 リーチング:対象に手を伸ばす
40 共同注意:同じモノをみる
41 喃 語:おしゃべり事始め
42 馴化/脱馴化:見慣れないものを区別する
43 幼児期:コミュニケーションの活発化,自我の芽生え
44 母語の発達:ことばを話せるまで
45 外言/内言:言語の2つの働き
46 アニミズム:生物と無生物の区別
47 転導推理:あれはあれ,これはこれ
48 描画の発達:子どもはどのように描くか
49 自己中心性:社会化されない言葉と思考
50 視線/視点:目は心の窓
51 心の理論:他者の心を理解する
52 うそとあざむき:子どもはいつ頃からうそをつくか
53 心的動詞:心の状態を表現する
54 満足の遅延:今はがまんする
55 英才教育:特別な能力を伸ばす
56 ヘッドスタート計画:貧困の連鎖を断つ
57 児童期:思考の発達と友達関係の変化
58 直観像:見たままの記憶
59 想像力:新しいイメージを生み出す
60 素朴理論:日常経験から構成される知識
61 概念発達:物事のとらえ方のちがい
62 因果的推論:原因と結果の関係を見出す
63 方 略:問題解決のプランとスキル
64 プラニング:目標に向かって
65 リテラシー:読み書きする能力
66 ニュメラシー:基礎的な計算能力
67 9歳の壁:小学校中学年の発達と教育
68 コンピュータ教育:新しい表現のツール
69 秘 密:私とあなたを分けるもの
70 道徳性:善悪を判断する
71 リーダーシップ:集団を方向づける役割
72 青年期:子どもでもなく大人でもない
73 アイデンティティ:自分は自分である
74 モラトリアム:大人になるための猶予期間
75 イニシエーション:おとなになる儀式
76 時間的展望:将来に対する見通し
77 成人期:生産的な活動と次世代の育成
78 老年期:主観的な老いと客観的な老い
79 不 安:なんとなくこわい
80 死:人生の永遠の問い
Ⅲ 認知発達の障害とその支援
81 障 害:変化する障害像
82 診 断:発達障害の発見
83 ICD-10/DSM-5:精神障害の診断基準
84 視覚障害:視力と視野の制約
85 色覚異常:十人十色,見えない色
86 聴覚障害:音の聞こえとコミュニケーション
87 言語障害:コミュニケーションの支障
88 知的障害:環境に働きかけて知ることの制約
89 高次脳機能障害:認知・言語・動作の異常
90 記憶障害とアルツハイマー型認知症:脳に関連して
91 自閉スペクトラム症:自閉症とその周辺
92 TEACCHプログラム:自閉症の包括的支援
93 サヴァン症候群:驚くべき特異才能
94 注意欠如・多動症:わかっちゃいるけど落ち着けない
95 学習障害:認知能力の偏りによる学習上の困難
96 読み書きの障害:読み書きのプロセスと障害への対応
97 脳性マヒ:生後4週以前に発生する運動障害
98 肢体不自由:運動と姿勢の障害
99 病 弱:身体が弱く病気がち
100 介護:人間の尊厳を守る
さくいん