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書誌詳細
生化学
- 著者名木元幸一, 後藤潔編著 ; 大西淳之 [ほか] 共著
- 出版者建帛社
- 出版年2016.9
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号9010595
- 請求記号464//Ki37//3ed
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 著者名木元幸一, 後藤潔編著 ; 大西淳之 [ほか] 共著
- 著者ヨミキモト,コウイチ
- 注記そのほかの共著者: 小野瀬淳一, 倉沢新一, 高橋享子, 牧久惠, 南久則
共著者「高橋」の「高」は「梯子高 (はしごだか) 」の置き換え
文献: 章末
- 目次第1章 生体と細胞
1.分子と結合
2.水と水素結合
3. pHと緩衝作用
4.細胞の構造(structure of cell)
5.生 体 膜
6.細胞外マトリックス
7.浸透圧の調節
8.細胞と分化
第2章 生体成分の構造と性質
1.糖 質
1.1 糖質の基礎
1.2 糖質の分類
2.脂 質
2.1 脂質の基礎
2.2 脂質の分類
2.3 リポタンパク質
2.4貯蔵脂肪
3.タンパク質とアミノ酸
3.1 タンパク質の基礎
3.2 生体を構成するタンパク質
3.3 ポルフィリンおよびヘムタンパク質
4.ヌクレオチドと核酸
4.1 ヌクレオチド
4.2核 酸
第3章 生体機能成分
1.酵 素
1.1 酵素の特質
1.2 酵素の分類と名称
1.3 酵素反応速度論
1.4 酵素活性の調節
2.ホルモン
2.1 各種ホルモン
2.2 ホルモンの作用機序
3.補酵素とビタミン
3.1 ビタミンA(レチノール)
3.2 ビタミンD(カルシフェロール)
3.3 ビタミンE(トコフェロール)
3.4 ビタミンK (K1:フィロキノン,K2メナキノン,K3:メナジオン)
3.5 ビタミンB1(チアミン)
3.6 ビタミンB2(リボフラビン)
3.7 ビタミンB6(ピリドキシン)
3.8 ビタミンB12(シアノコバラミン)
3.9 ナイアシン(二コチン酸)
3.10 パントテン酸
3.11 葉 酸
3.12 ビオチン
3.13 ビタミンC(アスコルビン酸)
第4章 生体エネルギー
1.エネルギーの単位と種類
2.自由エネルギー変化
3.高エネルギー化合物
4.細胞内でのATP産生
5.ミトコンドリアへの還元当量の移行
6.エネルギーの利用
第5章 糖質の代謝
1.吸収された糖質の運命
1.1 細胞内へのグルコース輸送
1.2 糖質代謝の役割
2.解 糖 系
2.1 グルコースからピルビン酸の生成
2.2 NADHの再酸化
2.3 ATP生成の収支
2.4 グルコース以外の単糖類の解糖系への導入
3. TCAサイクル(クエン酸回路)
3.1 TCAサイクルへの入り囗
3.2 おもな反応
3.3 ATPの生成
3.4 TCAサイクルへの補充反応
4.グルコースの完全酸化
4.1 還元当量の輸送
4.2 ATP生成の収支
5.グリコーゲンの合成と分解
5.1 グリコーゲンの合成
5.2 グリコーゲンの分解
6.糖 新 生
6.1 ピルビン酸からグルコースへの変換
6.2 原料の供給
6.3 ATPの消費
7.糖の相互変換
7.1 ペントースリン酸回路
7.2 グルクロン酸経路
8.血糖値の調節
8.1 グリコーゲン合成と分解の調節
8.2 解糖系と糖新生系の調節
8.3 インスリンによる血糖低下作用
8.4 グルカゴン,アドレナリンによる血糖上昇作用
9.糖質代謝の異常と疾病
9.1 糖 尿 病
9.2 糖質代謝にかかわる先天性代謝異常
第6章 脂質の代謝
1.脂質の吸収と体内での輸送と貯蔵
1.1 アポタンパク質の多様生と役割
1.2 脂質の腸管吸収と体内での移動
2.脂肪酸の代謝
2.1 脂肪酸の酸化
2.2 ケトン体の生成と代謝
2.3 脂肪酸の生合成
2.4 多価不飽和脂肪酸とエイコサノイドの代謝 ・
3.アシルグリセロールとリン脂質の代謝
3.1 トリアシルグリセロールの代謝
3.2 グリセロリン脂質の生成
4.コレステロールの代謝
4.1 コレステロールの合成
4.2 コレステロールから生成される化合物
5.脂肪組織
6.脂質代謝異常
6.1 脂質異常症
6.2 リピドーシス
6.3 体脂肪の調節とレプチン
第7章 アミノ酸の代謝
1.タンパク質の分解とアミノ酸プール
1.1 食事性タンパク質の分解
1.2 体内タンパク質の分解
1.3 アミノ酸の代謝プール
2.アミノ基の窒素の排出
2.1 アミノ基転移反応
2.2 グルタミン酸の酸化
2.3 尿素サイクル(尿素回路,オルニチンサイクル)
2.4 アンモニアの移動
2.5 脱炭酸反応
3.アミノ酸の代謝
3.1 アミノ酸の異化による糖質,脂質代謝基質の生成
3.2 アミノ酸の利用と生産物
3.3 その他のアミノ酸関連物質
4.アミノ酸の代謝異常と疾病
第8章 代謝の統合と組織
1.肝 臓
1.1 肝臓における糖質代謝および脂質代謝
1.2 肝臓における糖代謝およびアミノ酸代謝
2.筋 肉
2.1 筋肉の代謝
2.2 骨格筋における糖質,脂質およびアミノ酸の代謝
3.脂肪組織
3.1 脂肪組織
3.2 白色脂肪組織での糖質代謝と脂質代謝
4.脳
5.血液と血管
5.1 赤血球の代謝
5.2 血 小 板
5.3 血液のタンパク質
5.4 血液凝固一線溶系
5.5 止血の異常 ・
6.肺(呼吸)
6.1 肺胞におけるガス交換 ・
6.2 血中の酸素と二酸化炭素の状態
6.3 組織におけるガス交換
7.腎 臓
7.1 ネフロンの細胞
7.2尿の生成
7.3 腎臓の血圧調節機能
7.4 エリスロポエチンの産生
7.5 活性型ビタミンD
8.骨
8.1 骨の代謝
8.2 カルシウム代謝を調節するホルモン
第9章 ヌクレオチドの代謝
1.塩基の合成と分解
1.1 プリンヌクレオチドの代謝
1.2 ピリミジンヌクレオチドの代謝
1.3 ヌクレオシド三リン酸とデオキシリボヌクレオチドの合成
1.4 葉酸,ビタミンB12の役割
2.痛風と代謝異常
2.1 尿酸合成の促進
2.2 尿酸排泄低下 ・
2.3生活習慣
第10章 遺伝子発現とその制御
1.生命の基本原理
1.1 セントラルドグマ
1.2ゲノム
2. DNAの複製
3.核 酸
3.1 核酸の合成
3.2 核酸の分解
4,タンパク質の合成
4.1転 写
4.2翻 訳
4.3 ポリペプチド鎖からタンパク質へ
5.遺伝子発現の調節
5.1 転写レベルでの調節
5.2 翻訳レベルでの調節
6. DNAの損傷と修復
6.1 変 異 原
6.2 損傷の修復
6.3 複製時における誤りの修復
7.先天性代謝異常
7.1 遺伝子病と先天性代謝異常症
7.2 食事療法による発症の回避
8.栄養と遺伝子
8.1 代謝調節と遺伝子発現
8.2 遺伝子に働きかける栄養素
9.遺伝子と多型
9.1 遺伝子多型
9.2 遺伝子多型と栄養
10.遺伝子工学的技術
10. 1 遺伝子クローニング
10. 2 遺伝子組換え技術-サブクローニングー
第11章 シグナル伝達
1.個体における情報伝達のネットワーク
2.細胞と細胞の間の情報伝達
3.細胞における情報の受容
4.細胞膜受容体とセカンドメッセンジャー
4.1 Gタンパク質共役型受容体の情報伝達機構
4.2 チロシンキナーゼ型受容体の情報伝達機構
4.3 イオンチャンネル内蔵型受容体の情報伝達機構
4.4 その他の膜受容体
5.細胞質受容体(可溶性受容体)
6.発生と分化
7.細胞死(アポトーシス,非アポトーシス:ネクローシスとオー
トファジー細胞死)
8.細胞接着分子
第12章 生体防御と免疫の生化学
1.自然免疫と獲得免疫
2.免疫臓器と免疫担当細胞
2.1 免疫臓器
2.2 免疫担当細胞
2.3 免疫応答に介在する因子
3.抗原と抗体(免疫グロブリン)
3.1抗 原
3.2抗 体
4.免疫の発現
4.1 自己と非自己の認識
4.2 抗体の産生
4.3 抗体の多様性
4.4 クラススイッチ
4.5 細胞性免疫
5.アレルギー
6.活性酸素に対する防御
6.1 活性酸素の生成
6.2 スーパーオキシドジスムターゼによる活性酸素の破壊
6.3 グルタチオンペルオキシダーゼーグルタチオンレダクターゼ系による活性酸素,フリーラジカルの破壊
6.4 抗酸化剤による活性酸素の排除
7.外来の化学物質に対する防御作用
7.1 シトクロムP450
7.2 肝臓の反応
8.が ん(癌)
8.1 発がんのメカニズム
8.2腫瘍免疫
【参考】がん治療へのアプローチ
索 引