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高齢者の摂食嚥下サポート : 老嚥・オーラルフレイル・サルコペニア・認知症

  • 著者名若林秀隆編著
  • 出版者新興医学出版社
  • 出版年2017.2

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0074181
  • 請求記号S 04//W 17
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 福祉
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名高齢者の摂食嚥下サポート : 老嚥・オーラルフレイル・サルコペニア・認知症
  • 書名ヨミコウレイシャノセッショクエンゲサポート
  • 著者名若林秀隆編著
  • 著者ヨミワカバヤシ,ヒデタカ
  • ISBN9784880027708
  • 出版地東京
  • 出版者新興医学出版社
  • 出版年2017.2
  • ページ197p
  • サイズ26cm
  • 注記その他のタイトルは標題紙裏による
    標題紙, 表紙のタイトル関連情報: 医原性サルコペニアの嚥下障害を防ぐ高齢者モデルを完全マスター!
    文献: 節末
  • 件名摂食
    嚥下障害
    老人医学
  • 目次第1章 高齢者の摂食嚥下サポート―脳卒中モデルから高齢者モデルへのパラダイムシフト
     脳卒中モデルから高齢者モデルの摂食嚥下サポートへのパラダイムシフト
     ①脳卒中モデルの摂食嚥下サポート
     ②老嚥:軽視され続けてきた存在
     ③サルコペニアの摂食嚥下障害:脳卒中モデルは逆効果?
     ④リハビリテーション栄養:攻めの栄養管理が治療
     ⑤認知症の摂食嚥下障害:適切な評価と観察が重要
     ⑥KTバランスチャート:高齢者モデルの摂食嚥下サポートに
    第2章 老嚥と摂食嚥下障害の原因
     1.フレイルとサルコペニア
     ①高齢化に伴う医療のパラダイムシフト
     ②フレイルとは
     ③フレイルをいかに診断するか
     ④サルコペニアをいかに診断するか
     ⑤摂食嚥下障害とフレイル,サルコペニア
     2.医原性サルコペニア
     ①医原性サルコペニアとその原因
     ②活動に関連する医原性サルコペニア
     ③栄養に関連する医原性サルコペニア
     ④医原性サルコペニアをなくすために
     3.老嚥
     ①老嚥(presbyphagia)とは
     ②老嚥(presbyphagia)の原因と要因
     ③加齢に伴う口腔の変化
     ④加齢と摂食嚥下機能に関係する筋力および筋肉量
     ⑤老嚥(presbyphagia)の改善
     4.オーラルフレイル
     ①超高齢化社会に伴う口腔機能の虚弱化からオーラルフレイルへ
     ②オーラルフレイルとは
     5.サルコペニアの摂食嚥下障害
     ①摂食嚥下にかかわる筋と摂食嚥下障害の原因
     ②老嚥との違い
     ③診断方法と発症パターン
     ④治療方法と多職種包括的ケア
     6.認知症の進行と摂食嚥下障害
     ①アルツハイマー病(AD)の進行と摂食嚥下障害
     ②レビー小体型認知症(DLB)の摂食嚥下障害
     7.薬剤性の摂食嚥下障害―味覚障害も含めて―
     ①薬剤性摂食嚥下障害
     ②薬剤性摂食嚥下障害を防ぐために
    第3章 診察時にできる老嚥と摂食嚥下障害の評価
     1.診察時にできる摂食嚥下スクリーニングテスト
     ①摂食嚥下スクリーニングテストの目的
     ②スクリーニングテストの条件
     ③スクリーニングテストにおける感度や特異度について
     ④実際のスクリーニングテスト
     ⑤理想的なスクリーニングテストとは
     ⑥安全なスクリーニングテストのために
     2.診察時にできる老嚥の評価:EAT-10
     ①EAT-10について
     ②食形態と舌圧の関連
     ③高齢者の栄養に関して
     3.診察時にできる口腔機能と口腔環境の評価
     ①口腔機能の低下
     ②口腔機能評価項目
     ③口腔環境の評価項目
     4.診察時にできるサルコペニアの摂食嚥下障害の評価
     ①摂食嚥下障害の原因とサルコペニア
     ②急性疾患がもたらすサルコペニア進行の理解:今こそ暗黒時代の終焉を
     ③悪液質に関連したサルコペニアの摂食嚥下障害と評価
     ④高齢者におけるサルコペニアと嚥下障害の関連:先行研究レビュー
     ⑤サルコペニアを念頭に置いた摂食嚥下障害の評価
     5.サルコペニアの摂食嚥下障害診断フローチャート
     ①サルコペニアの摂食嚥下障害における診断の基本的な考え方
     ②嚥下関連筋群の筋肉量
     ③嚥下関連筋群の筋力
     ④サルコペニアの摂食嚥下障害の診断方法
     ⑤サルコペニアの摂食嚥下障害診断フローチャート
     6.診察時にできる認知症の摂食嚥下障害の評価
     ①アルツハイマー病(Alzheimerʼs disease:AD)
     ②レビ―小体型認知症(Dementia with Lewy bodies:DLB)
     ③前頭側頭型認知症(Frontotemporal dementia:FTD)
     ④家族の訴えのアセスメント~その“食べられない”は本当に摂食嚥下障害ですか?~
     ⑤外来と訪問,病棟ラウンド,ミールラウンド
    第4章 老嚥と摂食嚥下障害のリハビリテーション
     1.診察時にできる老嚥に対する摂食嚥下訓練
     ①筋力増強訓練実施にあたって
     ②嚥下筋力増強訓練
     ③機能を維持するために
     2.診察時にできるオーラルフレイルに対する口腔ケアと訓練
     ①加齢とオーラルフレイル
     ②オーラルフレイル対策に有効なスクリーニングとケア
     ③包括的スクリーニングと口腔ケア
     ④口腔ケアは摂食嚥下障害の間接訓練である
     3.診察時にできる摂食嚥下障害患者に対する薬剤調整
     ①「薬がのめていないのです…」
     ②まずは摂食嚥下障害の有無を把握する
     ③摂食嚥下障害があり服薬できない場合
     ④摂食嚥下障害はないのに服薬できない理由
     ⑤薬剤サイドの問題~多剤併用(ポリファーマシー)~
     ⑥薬剤サイドの問題~剤形・錠剤の大きさなど~
     ⑦「服薬」も「摂食」も同じ経路
     4.診察時にできる摂食嚥下障害に対する嚥下調整食指導
     ①嚥下調整食とは?
     ②嚥下調整食指導のポイント
     5.サルコペニアの摂食嚥下障害とリハビリテーション栄養
     ①サルコペニアとリハビリテーション栄養
     ②サルコペニアに対する栄養サポート
     ③摂食嚥下障害に対する栄養サポート
     ④栄養サポートの実際
     6.誤嚥性肺炎に対する早期リハビリテーション
     ①誤嚥性肺炎の評価
     ②入院関連機能障害
     ③入院関連機能障害予防リハビリテーション
     ④早期呼吸リハビリテーション
     ⑤リハビリテーション栄養
     ⑥早期退院サポート
     7.誤嚥性肺炎に対する早期経口摂取
     ①誤嚥性肺炎の原因と複合した背景
     ②肺炎の診断を受けた要介護高齢者の絶飲食と床上安静の弊害
     ③誤嚥性肺炎患者への包括的ケアとリハビリテーション
     ④「誤嚥」を予防し安全で自立性を高める食事介助技術
     ⑤高齢者肺炎患者への早期経口摂取の成果
     8.認知症の摂食嚥下障害に対するリハビリテーション
     ①認知症の人に対するリハビリテーションにおいて不可欠な視点
     ②認知症の人にみられる摂食困難の特徴
     ③食事前に整えておくべき基本3要素
     ④認知症の人の摂食嚥下障害の特徴とリハビリテーション
     9.摂食嚥下障害に対する歯科治療
     ①捕食・食物の臼歯部への移送(準備期)
     ②咀嚼運動(準備期)
     ③食塊の舌背から咽頭部への移送(口腔期)
     ④口腔癌術後の摂食嚥下障害
     10.口から食べる幸せを守るKTバランスチャート
     ①KTバランスチャートとは
     ②KTバランスチャートの利点
     ③退院支援に活用したKTバランスチャート
     ④KTバランスチャートを用いて退院支援を行った事例
     ⑤口から食べる幸せの道しるべ
     11.KTバランスチャートを活用して口から食べる幸せを守った症例
     ①患者の紹介
     ②介入の実際
    第5章 地域・在宅での摂食嚥下リハビリテーション
     1.摂食嚥下障害に対する訪問栄養食事指導の実際
     ①介入により経口摂取が増えたケース
     ②在宅訪問管理栄養士のアプローチ
     ③在宅訪問管理栄養士の広がりと期待
     2.摂食嚥下障害に対する訪問リハビリテーションの実際
     ①在宅高齢者を取り巻く生活環境
     ②摂食嚥下機能と食事環境,食事内容・形態
     ③在宅での嚥下調整食の作り方
     ④必要栄養量の確保
     ⑤摂食嚥下機能の維持・向上のために
     ⑥訪問STの探し方と問題点,今後の課題
     3.NST・嚥下連絡票を活用した摂食嚥下障害の地域連携
     ①高齢者モデル
     ②高齢者モデルに必要な地域医療・介護連携
     ③地域連携ツール
     4.嚥下リハビリテーション相談窓口と活用の実際
     ①嚥下相談窓口の意義
     ②神奈川摂食嚥下リハビリテーション研究会
     ③嚥下相談窓口の実際
     ④今後の嚥下相談窓口の在り方
     5.食のバリアフリー:レストランでの嚥下調整食
     ①食のバリアフリーのために必要なこと
     ②フランス料理店での嚥下調整食
     ③嚥下フレンチメニュー
      索引