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地方暮らしの幸福と若者

  • 著者名轡田竜蔵著
  • 出版者勁草書房
  • 出版年2017.2

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計1

所蔵事項

  • 登録番号0073765
  • 請求記号361.7//Ku94
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架3
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名地方暮らしの幸福と若者
  • 書名ヨミチホウグラシノコウフクトワカモノ
  • 著者名轡田竜蔵著
  • 著者ヨミクツワダ,リュウゾウ
  • ISBN9784326654079
  • 出版地東京
  • 出版者勁草書房
  • 出版年2017.2
  • ページvii, 383, xvip
  • サイズ20cm
  • 注記文献: pix-xvi
  • 件名青年 -- 日本
    地域社会 -- 日本
    幸福
  • 目次序 章 本書のあらまし
     序-1 趣旨
     序-2 データと構成
     序-3 対照的な二つの調査地──「まち」の安芸郡府中町と「いなか」の三次市
    第Ⅰ部 総論・理論編
    第1章 総論:「地方暮らしの幸福論」の時代と若者
     1-1 若者の地方暮らしの描かれ方
     1-2 「地方暮らしの幸福」の捉え方
     1-3 小括──コミュニティの幸福ではなく、個人の潜在能力に着目する
    第2章 「地方暮らしの若者」の社会的実態の分析視点
     2-1 「地方」の多様性をどう類型化するか
     2-2 「地方中枢拠点都市圏」の若者/「条件不利地域圏」の若者
     2-3 居住歴の多様性──「地元」中心のバイアスを避ける
     2-4 小括──行政区分ではなく、個人の生活圏から考える
    第3章 「地方暮らしの幸福」の規定要因──広島二〇~三〇代調査の統計分析から
     3-1 地域間の満足度格差
     3-2 満足度格差と経済的要因
     3-3 満足度格差と存在論的要因
     3-4 小括──地域満足度と主観的な「暮らしの質」との違い
    第Ⅱ部 各論・事例分析編
        〈デプス・インタビュー対象者の概要〉
    第4章 地元定住/地域移動の事例分析(1)──地方中枢拠点都市圏(安芸郡府中町)の場合
     4-1 地元に残る/地元に戻る
     4-2 地域にひきつけられる
     4-3 小括──地方中枢拠点都市圏の求心力
    第5章 地元定住/地域移動の事例分析(2)──条件不利地域圏(三次市)の場合
     5-1 地元に残る/地元に戻る
     5-2 地域にひきつけられる
     5-3 小括──条件不利地域圏の求心力
    第6章 ライフスタイル──田舎志向と地方都市志向のあいだ
     6-1 統計データから見る「大都市志向」「地方都市志向」「田舎志向」
     6-2 地方中枢拠点都市圏(府中町)のライフスタイル
     6-3 条件不利地域圏(三次市)のライフスタイル
     6-4 小括──地域間格差ではなくモビリティ格差
    第7章 働き方──「安定志向」とそのオルタナティブ
     7-1 統計データから見る仕事についての意識
     7-2 「働き方」についての事例分析
     7-3 小括──厳しい地域経済の情勢下での「働き方改革」

    第8章 社会関係──ソーシャル志向と社会感覚
     8-1 社会関係の実態と意識──統計分析から
     8-2 「ソーシャル志向」の事例分析
     8-3 社会感覚についての事例分析
     8-4 小括──「幸福のジレンマ(個人の幸福と社会の幸福のずれ)」を見つめる
    終 章 地方暮らしの幸福の成立条件
     終-1 本書の結論
     終-2 残された課題
    あとがき
    巻末資料
    文献
    デプス・インタビュー対象者索引
    人名索引
    事項索引