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書誌詳細
日中漂流 : グローバル・パワーはどこへ向かうか
- 著者名毛里和子著
- 出版者岩波書店
- 出版年2017.4
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0072435
- 請求記号IS//1658
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
- 所蔵館本館
- 配架場所
文庫・新書
- 所蔵状態所蔵点検済
書誌事項
- 書名日中漂流 : グローバル・パワーはどこへ向かうか
- 書名ヨミニッチュウヒョウリュウ
- 注記『日中関係 : 戦後から新時代へ』のほとんどを改訂した「続編」
参照文献リスト: p257-272
- 目次はしがき
第一章 日中正常化四〇年をふり返る
1 正常化後の四〇年とは何だったのか
2 日中国交正常化交渉を再考する
第二章 一九七二年体制を考える
1 二分論の再検討
2 二分論をどう越えるか
第三章 「反日」の高まり
1 二〇〇五年反日デモ
2 日中間の新たな争点
第四章 制度化の試みと蹉跌
1 回復した首脳往来
2 始まった関係の制度化
第五章 日中衝突――領土・領海をめぐるパワー・ゲーム
1 領土・領海問題の位置
2 二〇一〇年漁船・巡視船の衝突
3 尖閣諸島「国有化」をめぐる衝突
4 日中の主張の対比
5 力による対抗へ
6 安倍政権とネオ・ナショナリズム
第六章 モデルとしての米中関係
1 日中と米中――その対比
2 米中関係の制度化――安全保障と危機管理
3 もう一つのモデル――制度化された中ロ関係
第七章 中国外交をめぐる問い
1 中国外交の転変
2 中国外交は攻勢的か
3 六つの問いと暫定的な答え
第八章 外交行動としての軍事力行使
1 中国の対外軍事行動
2 朝鮮戦争(一九五〇〜五三年)
3 中越戦争(一九七九年二月一七日〜三月一六日)
4 第三次台湾海峡危機(一九九五〜九六年)
5 外交としての対外軍事行動
第九章 中国の変身とリアリズム
1 一〇年のサイクル
2 中国外交論
3 転換点としての二〇〇九年
4 利益集団
5 中国新外交の特徴
終 章 二一世紀グローバル大国のゆくえ
1 中国の自画像――葛兆光『中国再考』から
2 「私化」する中国の「国」――マーティン・ジャックから
3 「帝国」論
4 中国は「帝国」になるか
おわりに
参照文献リスト