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書誌詳細
よくわかる言語発達
- 著者名岩立志津夫, 小椋たみ子編
- 出版者ミネルヴァ書房
- 出版年2017.4
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計1
所蔵事項
- 登録番号0072704
- 請求記号801.04//I 97
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名よくわかる言語発達
- 書名ヨミヨクワカルゲンゴハッタツ
- 著者名岩立志津夫, 小椋たみ子編
- 著者ヨミイワタテ,シズオ
- 出版地京都
- 出版者ミネルヴァ書房
- 出版年2017.4
- 内容はじめに
改訂にあたって
Ⅰ 言語発達の基礎
1 導 入
2 言語発達研究の特徴
3 言語発達の理論① 理論の概要
4 言語発達の理論② 現代の文法研究
5 言語発達の理論③ 生得理論を強く意識した心理学的研究
6 言語発達の理論④ 社会認知理論
7 言語発達における文化的影響
8 言語創発主義
9 言語発達の研究法
Ⅱ 言語発達の概要
1 前言語期から初語期のコミュニケーション発達① 前言語コミュニケーションの発達
2 前言語期から初語期のコミュニケーション発達② 養育者の語りかけの特徴と役割
3 前言語期から初語期のコミュニケーション発達③ 言語発達と共同注意
4 音韻発達① 知覚の発達
5 音韻発達② 表出の発達
6 語彙発達① 乳幼児期
7 語彙発達② 語意味の推測
8 語彙発達③ 児童期
9 児童期以降の言語発達
10 文法発達① 統語の発達
11 文法発達② 形態面での発達
12 語用論的側面から見た言語発達
13 談話(ディスコース)構造の発達
14 読み書きの発達
15 言語発達での差① 言語発達での個人差
16 言語発達での差② 言語発達に及ぼす人口統計学上の要因
17 バイリンガルの言語発達
18 第二言語としての日本語の発達
19 手話の発達
20 老化と言語発達
21 心理的問題のコミュニケーションへの影響(虐待を中心に)
22 ヒト以外の動物での言語獲得① 昆虫・鳥の「言語」
23 ヒト以外の動物での言語獲得② 大型類人猿の言語
Ⅲ 言語発達研究の歴史遺産
1 研究の結果と理論の変遷:歴史遺産の意義
2 チョムスキー以前の言語発達研究
3 チョムスキーのパラダイムシフトとなった言語観
4 文法研究の言語記述研究
5 「派生の複雑度の理論」と「知覚の方略」
6 生得論に基づく言語発達研究の遺産
7 情報論的アプローチによる言語獲得研究:記号処理派とコネクショニストの論争
8 ロジャー・ブラウン(Roger Brown)と岡本夏木
Ⅳ 言語発達の生物学的基礎
1 二つの生物学:脳科学と進化論
2 言語獲得を支える脳の発達
3 言語機能の側性化と臨界期
4 第二言語獲得と臨界期
5 ピジン・クレオール研究と生物プログラム
Ⅴ 言語発達の障害の基礎
1 言語障害の特徴と現れ方
2 言語障害の種類
3 言語障害の評価
Ⅵ 言語発達の障害の実際
1 特異的言語発達障害(SLI: Specific Language Impairment)
2 日本語の特異的言語発達障害(SLI)
3 ダウン症児の言語発達
4 発声・構音(音韻)の障害
5 聴覚障害と言語発達
6 聴覚活用と言語発達
7 失語症と言語発達
8 自閉症スペクトラム障害児の言語発達
9 言語学習障害(LLD: Language-based Learning Disability)
10 語用障害:コミュニケーションの不適切さ
Ⅶ 言語障害の最近のトピックス
1 自閉症スペクトラム障害:古くて新しい言語の字義性問題
2 失語症
3 語意障害
4 文法障害
5 補助代替コミュニケーション(AAC)
Ⅷ 言語発達研究の最近のトピックス
1 脳の形成と可塑性がもたらす言語機能
2 身振りと言語発達
3 言語と認知
4 動詞獲得での統語のかかわり:項構造の獲得
5 ワーキングメモリと言語発達
6 行動遺伝学からみた言語発達
7 認知言語学と言語発達研究
8 言語発達でのインプット研究の可能性
9 生得論に基づく言語発達研究の現在と未来
10 米国の言語発達研究の動向
11 米国における日本語発達研究
12 言語発達研究の近未来
さくいん