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書誌詳細
図解食卓の薬効事典 : 野菜・豆類・穀類50種
- 著者名池上文雄著
- 出版者農山漁村文化協会
- 出版年2017.10
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0072756
- 請求記号498.52//I 33
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名図解食卓の薬効事典 : 野菜・豆類・穀類50種
- 書名ヨミズカイショクタクノヤッコウジテン
- 出版地東京
- 出版者農山漁村文化協会
- 出版年2017.10
- 内容はじめに
第一部 食卓の健康学
1 食生活を通して健康を守る:漢方の基本
2 人間の生命は自然界とつながっている:身土不二と旬
3 日本人の健康と食事:食卓に上がる食材の健康機能性
米飯食を支える野菜:ミネラル補給と一汁一菜
野菜も薬なり:野菜と人間の生体リズム
気を巡らす食材のすすめ:四季の植物性食材と味
和食の卓効:東洋医学の考えに則った食文化
4 東西医学の交流からみた野菜 豆類・穀物の効能:植物の生命力の秘密
ビタミンが豊富
四季の健康を保つのに必要なミネラル
食物繊維の役割
フィトケミカルの薬効
5 植物の生命力をいただく:食と薬の二重奏
6 野菜の薬効をどう活かすか:日々更新される薬効の知識
第二部 身近な野菜・豆類・穀物の薬効:食にも薬にもなる自然の恵み
1 アシタバ:江戸の街中で栽培された野菜
2 アズキ:日本人だけが好む特異な豆
3 アスパラガス:江戸時代に観賞用として伝わる
4 アブラナ:油を採るための作物たった
5 ウド:山ウドは薬食同源の代表選手
6 オクラ:夏場の貴重なビタミン源
7 カボチャ:たくさん食べるとよく眠れる
8 キク:キク茶は不老長寿のお茶
9 キャベツ:ピタゴラスがおすすめの健康野菜
10キュウリ:切り口が恐れ多いと武士は食べず
11クズ:生薬・飼料・工芸材料と重宝するのに雑草扱い
12ゴボウ:全てが薬になる日本人好みの野菜
13ゴマ:貴重な宝物を連想させる「開けゴマ」
14コメ:世界的大発見「糠からビタミン」
15コンニャク:低カロリーの健康食として欧米でブーム
16サトイモ:子孫繁栄の象徴として行事食に活用
17サンショウ:日本原産の代表的和風ハーブ
18シソ:「紫」の死者が「蘇る」薬
19ジャガイモ:「悪魔の植物」から「飢餓の救済者」に変身
20ショウガ:体を芯から温める「嘔吐の聖薬」
21セリ:独特の香りを楽しむ田ゼリ・水ゼリ
22セルリー:古代ギリシャの貨幣の絵柄になった
23ソバ:縄文・弥生時代から利用されてきた
24ダイコン:稲作と一緒に渡来した野菜
25ダイズ:日本の食卓の要を支える食材
26タデ:辛味を珍重する香辛料
27タマネギ:砂漠で命を保ってきた球根
28ツルナ:食糧難の時代にお世話になった救荒植物
29ツルムラサキ:丈夫で手がかからず家庭菜園向き
30トウガラシ:オランダ医学の流れを引く薬草
31トウモロコシ:毛(雌花)は有益な薬
32トマト:トマトが赤くなると医者が青くなる
33ナス:「秋ナスは嫁に食わすな」とは?
34ニラ:夏バテの回復に格好の食材
35ニンジン:伝統の長根種の評価が高い
36ニンニク:古代玉ソフトの医学書にも薬として記載
37ネギ:風邪の引き始めに効果あり
38ハクサイ:地中海原産で今では冬野菜の代表格
39ハス:中華料理には欠かせない食材
40ハトムギ:イボ取リの妙薬
41ハマボウフウ:飾り物ではない食養の食材
42フキ:春を告げる若い花茎
43ヘチマ:南九州・沖縄で食用にされる
44ホウレンソウ:甘い根の味が特に大切
45ミツバ:江戸時代に栽培が始まった香り野菜
46ミョウガ:各家に必ず植えられた妙薬
47ムギ:世界で最も生産が多い穀物
48ヤマノイモ:山の宝探し、自然薯掘り
49ヨモギ:迷惑な帰化植物への防波堤
50ワサビ:今や英名も「wasabi」
おわりに
薬効・症状別索引
本文イラスト 飯島 満