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書誌詳細
農学が世界を救う! : 食料・生命・環境をめぐる科学の挑戦
- 著者名生源寺眞一, 太田寛行, 安田弘法編著
- 出版者岩波書店
- 出版年2017.10
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計1
所蔵事項
- 登録番号0073087
- 請求記号IJ//861
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
- 所蔵館本館
- 配架場所
文庫・新書
- 所蔵状態所蔵点検済
書誌事項
- 書名農学が世界を救う! : 食料・生命・環境をめぐる科学の挑戦
- 書名ヨミノウガクガセカイオスクウ!
- 著者名生源寺眞一, 太田寛行, 安田弘法編著
- 著者ヨミショウゲンジ,シンイチ
- 注記コラム執筆: 生源寺眞一, 橘勝康, 安田弘法
- 目次はじめに
第1章 農学って,どんな学問?……………生源寺眞一
1 まるで小さな大学
2 ものづくりと農学
3 環境科学としての農学
4 経済学の有効域
第2章 いま,農学が社会から求められていること……………生源寺眞一
1 食料問題とどう向き合うか
2 経済成長とどう向き合うか
3 環境問題とどう向き合うか
4 農業農村とどう向き合うか
【コラム】
2―1 虹色の革命
2―2 蚕で外貨獲得
2―3 沈黙の春
第3章 食料科学の新たな役割を考える……………太田寛行
1 食料科学って何だろう
2 化学でとらえる農作物生産
3 窒素をめぐる化学の展開と食料生産
4 窒素固定微生物の発見と利用
5 化学の力で病虫害を防ぐ
6 生物の機能を発見して農薬の使用を減らす
7 土壌生物と作物生産の関係
8 無肥料栽培でも作物は育つか
9 根にすみつく微生物を利用する
10 農業と地球温暖化
11 農地から発生するメタンと一酸化二窒素
12 水資源と作物生産
13 農業の多面性とバイオ燃料
14 再び,食料科学って何だろう
【コラム】
3―1 ダーウィンのミミズ研究
3―2 ウシの「げっぷ」と地球温暖化の関係
3―3 多年生作物の試み
3―4 コメの品種改良
3―5 低温で生息する魚と,低温で活性の高い酵素(執筆 橘勝康)
第4章 生命科学へのいざない……………髙橋伸一郎・竹中麻子
1「生命科学」と「農学」
2「生命科学」を支える新しい技術
3 生命を維持するしくみ
4 インスリン様活性と動物の一生
5 栄養状態とインスリン様活性
6「生命科学」と農学のミッション
第5章 環境科学の挑戦……………安田弘法
1 環境科学って何だろう
2 生物による生態系サービスと農業との関わり
3 環境保全と生物を活用する農業
4 無肥料無農薬無除草剤でコメ作りに挑戦
5 海外からの生き物とそれが私たちの生活に与える影響
6 生物群集での多様な生物の役割
7 農業生態系での生物多様性の役割
8 自然環境の破壊と修復及びその影響
9 環境科学の挑戦
【コラム】
5―1 導入糞虫によるオーストラリアでの糞公害の解消
あとがき