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書誌詳細

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外食入門

  • 著者名千葉哲幸著
  • 出版者日本食糧新聞社
  • 出版年2017.10

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計1

所蔵事項

  • 登録番号0073043
  • 請求記号673.9//Ch42
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架6
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名外食入門
  • 書名ヨミガイショクニュウモン
  • 著者名千葉哲幸著
  • 著者ヨミチバ,テツユキ
  • 叢書名食品知識ミニブックスシリーズ
  • ISBN9784889272659
  • 出版地東京
  • 出版者日本食糧新聞社
  • 出版年2017.10
  • ページx, 199p
  • サイズ18cm
  • 注記参考文献: p198-199
  • 目次序章 フードサービス業の基礎知識と近未来の業界予測
    1.フードサービス業の業界構造と基礎知識
    2.フードサービス業はこれからこうなる
    3.ロボット、IoT、AI時代の外食産業
    第1章 外食チェーンの誕生(1970年)
    1.FFチェーンの 端緒となるKFC
    2.アメリカからの指示を固辞した日本マクドナルド
    3.先駆的にインフラを整えたロイヤル
    4.ロードサイドを開拓したすかいらーく
    第2章 ディナー帯がにぎわっていく(1982年)
    1.価格の安心感で大衆居酒屋チェーンが隆盛
    2.客単価2500円のワンランク上が誕生
    3.客単価4000円の世界が誕生
    4.QSC+アトモスフィアが定着する
    第3章 ガスト旋風!(1992年)
    1.チェーンレストランの小商圏化対策
    2.時代は「安さづくり」が正義だった
    3.「FRすかいらーくの四半世紀の使命は終わった」
    第4章 イルフォルノという新しい価値観(1995年)
    1.ロイヤルが探し求めたレストランの新基軸
    2.サンタモニカのカジュアルイタリアン
    3.思いやりの言葉を引き出すサービスの心
    4.フードサービス業は教育産業
    第5章 「おなかを満たす」から「心を満たす」へ(1996年)
    1.マクドナルドよりも速い出店スピード
    2.日本の常識に対してすべてが真逆
    3.コーヒーでライフスタイルを提案する
    4.飲食本業でないところが革新をもたらす
    第6章 チェーンレストランの王道(2000年)
    1.人時生産性の高さを追求する会社
    2.継続する価格引き下げと大量の新規出店
    3.ドラスティックな価格引き下げで小商圏化に進む
    第7章 自然派ビュッフェの登場(2000年)
    1.自然回帰、家庭回帰のコンセプト
    2.食材に囲まれたグラノ 24 Kの場合
    3.伊賀の里モクモク手づくりファームの場合
    第8章 グローバルダイニングと際コーポレーション(2000年)
    1.システムからヒューマンの時代へ
    2.飲食業の常識に「あり得ない」数々
    3.会社の基軸と「らしさ」が伝わる
    4.「紅雲餃子坊」 32坪で月商3800万円!
    5.メジャーに対してインディーズの外食
    第9章 「感性」の経営者と街を創る人々(2000年)
    1.産業ではない「表現」としての飲食店
    2.人間性が現れる「店づくりは街づくり」
    3.カフェで醸成される「コミュニティー」は力となる
    4.「ないものを創りあるものを活かす」
    第10章 FFが一斉に低価格化(2000年)
    1. 97年をピークに市場がシュリンク
    2.今やらないと競合他社にやられてしまう
    3.デフレ経済で勝ち抜くための「安売り」
    4.数値の適性を欠くと職場が荒れる
    第11章 ベンチャー・リンク大盛況と倒産(2000年)
    1.アイデアをもつ人と事業を探している人をつなぐ
    2.FC開発のスピードが飛躍的に早くなる仕組み
    3.FC開業支援を専門化したグループ企業で推進
    4.急速に成長したことが逆のベクトルを生んだ
    第12章 FC焼き肉店ブームと牛角急成長(2001年)
    1.「FCで焼き肉店を開業したい」という理由
    2.VLの存在によって「牛角」が急成長
    3.牛角のFC展開でVLの依存度が高まる
    4.日本とアメリカでBSEが発生しFC焼き肉店に逆風
    第13章 日本とアメリカで「BSE」発生(2001年)
    1.工業製品化する「食」への懸念が現実となった
    2.「風評被害対策」で立ち直りも早い
    3.アメリカでBSE発生日本では牛肉の代替が進む
    第14章 「プロ」から「ファン」の外食へ(2006年)
    1.「居酒屋甲子園」で経営者が自主的に結束
    2.「プロ目線」より「ファン目線」が重要
    3.客数アップのためにリピーター獲得を重視
    第15章 外食バブルを吸収した男の表現力(2006年)
    1.「恵比寿横丁」で示された「浜倉ワールド」
    2.居酒屋業界の流れを変えた「ちゃんと。」
    3.本物の食材にこだわったフードスコープ
    4.日本発「外食バブル」の頂点を体験する
    第16章 ダイヤモンドダイニングとエー・ピーカンパニー(2007年)
    1.「エンタメ」でスタートしたダイヤモンドダイニング
    2.QSCが高度に整った外食企業に成長
    3.川上と川下を自社でつないだエー・ピーカンパニー
    4.6次化で日本全体が活性化するスキーム
    第17章 東日本大震災がもたらしたこと(2011年)
    1.東日本大震災の後日本全体に「一体感」が生まれる
    2.「街を解放する」「街で連帯する」活動が盛んになる
    3.飲食事業者が生産者との結びつきを深める
    4.「お客様の笑顔を取り戻す」活動が企業文化となる
    第18章 俺のイタリアン、俺のフレンチ(2011年)
    1.16.5坪で月商1900万円のなぜ?
    2.ブックオフ創業者がフードサービス業に挑む
    3.一流の料理人を寄せ集める求心力
    4.ジャズライブのある新しいエンターテインメント空間
    第19章 外食・中食のボーダーレス現象(2013年)
    1.コンビニが限りなく飲食店に近づく
    2.コンビニは飲食店のよきパートナ
    3.「ちょい飲み」が利用動機と客層を拡大
    4.弁当・惣菜店におけるイートインの威力
    5.「ちょい飲み」はチェーン店と地域社会を結ぶ
    第20章 「高品質化」「多様化」へ(2014年)
    1.ファストフードが「高品質化」「高価格化」路線へ
    2.「高品質化」「高価格化」路線が新しい客層を生み出す
    3.コーヒーの「サードウェーブ」が登場
    4.高品質のクラフトビールが急速に広がる
    5.価格ではなく、由来や品質、あるべき工程に「価値」を感じさせる
    第21章 2020年に向けて(2020年)
    1.少子高齢化が進み「人材採用難」が深刻化
    2.「働き方改革」から新しい労働市場を発掘
    3.訪日外国人観光客が予想以上に急増
    |最後に| 飲食業は未来に継続し進化する業界
    〔付録〕数字で見る外食産業