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児童虐待から考える : 社会は家族に何を強いてきたか

  • 著者名杉山春著
  • 出版者朝日新聞出版
  • 出版年2017.12

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0073745
  • 請求記号S 80//Su49
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 福祉
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名児童虐待から考える : 社会は家族に何を強いてきたか
  • 書名ヨミジドウギャクタイカラカンガエル
  • 著者名杉山春著
  • 著者ヨミスギヤマ,ハル
  • 叢書名朝日新書
  • 叢書番号643
  • ISBN9784022737434
  • 出版地東京
  • 出版者朝日新聞出版
  • 出版年2017.12
  • ページ215p
  • サイズ18cm
  • 件名児童虐待
    家族関係
    児童虐待 -- 日本
    家族 -- 日本
  • 目次【第1章】 ルポ 厚木男児遺体放置事件
    1 作られた「残酷な父親」像
    ●誰も気付かなかった父子の極限の生活
    ●殺意はあったのか?――遺体が示した「事実」
    ●誰かを断罪すれば解決できるのか 他
    2 助けを求めることを知らない親たち
    ●弱者が強いられる不利な選択
    ●現実に向き合えない家族
    ●シングルファザーたちの孤立 他
    【第2章】 「近代家族」という呪縛――二つの虐待事件を追って
    ●親としての過剰な「生真面目さ」
    ●完璧な母であれ
    ●近代家族の誕生と現代社会の病
    ●家族を「所有」せず、自分自身を大切にする 他
    【第3章】 国家と家族のあいだで――「満州女塾」再考
    ●家族は国家のために
    ●大陸の花嫁
    ●棄てられた開拓団
    ●命と引き換えの性 他
    【第4章】 社会につながれない「ニューカマー」たち――川崎中1殺害事件の深層にあるもの
    ●自分を語る言葉を持てない子どもたち
    ●日本で暮らす外国人の在留資格
    ●居場所を見出せないことへの憎悪 他
    【第5章】 育児は母親だけの義務か?――母性から降りる、共同体で支援する
    ●母親とのカプセルの中で子どもが窒息する
    ●10年間で大きく動いた若年困難家庭の状況
    ●行政への不信 他
    【付 録】 誤解される「子どもの精神障害」――児童精神科医・滝川一廣さんとの対話
    【終 章】 家族はどこへ向かうのか――虐待予防の現在、そして新しい家族の形のために
    ●進む虐待対策
    ●見えてきた社会的養育のあり方
    ●新しい子育てを社会として作る 他