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書誌詳細

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「循環型経済」をつくる

  • 著者名藤山浩編著 ; 有田昭一郎 [ほか著]
  • 出版者農山漁村文化協会
  • 出版年2018.3

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0073864
  • 請求記号318.6//F 68
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架3
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名「循環型経済」をつくる
  • 書名ヨミジュンカンガタケイザイオツクル
  • 著者名藤山浩編著 ; 有田昭一郎 [ほか著]
  • 著者ヨミフジヤマ,コウ
  • 叢書名図解でわかる田園回帰1%戦略
  • ISBN9784540171086
  • 出版地東京
  • 出版者農山漁村文化協会
  • 出版年2018.3
  • ページ129p
  • サイズ26cm
  • 注記その他の著者: 豊田知世, 小菅良豪, 重藤さわ子
  • 件名地域開発
    地域経済
    山村
  • 内容はじめに
    序章 バケツの穴をふさぐ
        -地域からの所得流出の深刻な実態  藤山浩
    1 なぜ,地元の所得が増えないのか?-「流出」に目を向ける必要性
    2 地域のお金の流れを鳥瞰する-住民所得分がまるまる域外調達へ
    3 地元での消費と生産の割合は?-高い域内循環率が所得総額を増やす
    4 地域内経済循環を測るモノサシ-LM3 (地域内乗数3)の考え方
    5 本書の構成-新しい循環の経済を目指して
    Column:分野を横断した研究を展開している研究機関の紹介
    第1章 地域経済循環分析プロジェクトの紹介
         -人口・経済・環境の総合持続性へ  藤山浩
    1 なぜ,環境対策が進まないのか?ー必要な人口・経済・環境の「そろい踏み」
    2 地域での調査フロ-と人口安定化ビジョン
    3 LM3の算出プロセスと調査手順一消費-流通-生産の3段階で追いかける
    4 瑞穂地区における地域経済循環(1)-購入編
    5 瑞穂地区における地域経済循環(2)-販売・全体所得編
    6 瑞穂地区における地域経済循環(3)-地域内外からの所得編とLM3計算
    7 所得取り戻しシミュレ-ション-域内購入&生産UP
    Column:地域経済循環分析から見えてきたこと
    第2章 地域版家計調査で中山同地域の暮らしと経済を組み立てる    有田昭-郎
    1 小さな単位での家計の把握は暮らしづくりと地域づくりの要
    2 中山間地域の家計の特徴と.背景にある暮らしの構図
    3 地域版家計調査デ-タの地域経済循環調査での利用
       -食料、燃料の所得流出と取り戻しの可能性
    4 地域版家計調査データの教育分野での利用
         -高校統廃合が世帯と地域経済に与える影響シミュレ-ション
    5 地域版家計調査デ-タの定住分野での利用-定着に向けた家計の見通しづくりの支援
    6 地域版家計調査の進め方とポイント
    Column:働き方と家族の時間と地域経済循環
    第3章 食の地産地消で所得を取り戻す  藤山浩 
    1 池田町における食の地産地消の現状-町全体の状況と家計調査から見えてきたこと
    2 野菜とパン、地元でつくればこれだけ違う
    3 農家、飲食業、福祉施設などのお金の流れ
    4 ス-パ-、コンビニ、産直市でのお金の流れ
    5 池田町における食にかかわる所得の流れ-流出した所得に目をつける
    6 食の地産地消による所得の取り戻し-域内購入率と域内生産率を上げていく
    7 地産地消から域産域消への進化-新たな広域的・横断的・長期的なアプロ-チを
    Column:家庭用の灯油を地元の薪に変えたら
    第4章 エネルギーの地産地消で所得を取り戻す
         -木質バイオマスの活用と地域経済循環   豊田知世・小菅良豪
    1 地域のエネルギー需要量を知る
    2 地域内の経済循環度を測る-木質バイオマス活用のLM3
    3 どちらが地元に有利?大規模集中型 VS 小規模分散型
    4 どこで差がつく地域貢献度-タイプ別で比較
    5 望まれる林業全体の循環強化-多段階(カスケード)利用構造が不可欠
    6 地域主導の地域エネルギ-活用の国内事例
       -岡山県・真庭バイオマス発電所
    7 決め手は住民が主人公の投資-ドイツの事例から学ぶ
    Column:バイオマスエネルギ-と林業現場
    第5章 地域の消費を変えてよりよい未来づくりを .
         -長野県富士見町の事例から  重藤さわ子
    1 エネルギ-における地域のお金の流れを知る
    2 地域の消費の実態を知る
    3 中長期的な展望をもって、地域人口の未来を描く
    4 地域内購入率・生産率の向上と田園回帰は地球温暖化対策!?
    5 地域で何をどう進めるか(1)- 新たな共通価値の創造
    6 地域で何をどう進めるか(2)-駅前商店街から域内循環を仕掛ける
    7 地域で何をどう進めるか(3)-地域のプラットフォーム形成
    Column:内発的発展-地域が「主体性をもつ」とはどういうことか
    第6章 連結決算で幸せを支える          
    -地域ぐるみの共生、最適化へ   藤山 浩
    1 最大の「産業」は社会保障一地域の介護費用を明らかにする
    2 介護費用を本当に浮かしている地域はどこ?-地域のお達者度を金額に換算してみる!
    3 小さな力を紡ぐコンマXの社会技術一出番と役割が元気を引き出す
    4「連結決算」のすすめ-交通の赤字を福祉で取り戻す
    5 地域ぐるみの取り組み事例
    6 定住も合わせ技で実現一地元に分野横断の法人組織をつくる
    Column:半農半xで定住実現一島根県の挑戦
    第7章 循環の経済へ進化する     
         -持続可能な地域社会を創る30年構想プラン  藤山 浩
    1 地元に循環の拠点をつくる一基本的な「循環自治区」の設定と「小さな拠点」
    2 地方都市圏を多重の循環で再生する
       -「小さな拠点」をつなぐ広域のハブとネットワーク
    3 新交通システムによるシミュレーション
       -「アワーカー」で集落から地方都市中心部まで結ぶ
    4 30年かかる「循環の経済」への転換一人口安定化・資源育成・インフラ更新
    5 多重の進化を包括的に考える-どこから手をつけ、広げていくのか
    6 持続可能な地域社会を創る30年長期構想プラン
    おわりに
    用語解説