• 書名基礎から学ぶ音楽療法
• 書名ヨミキソカラマナブオンガクリョウホウ

• 著者名古賀幹敏編著 ; 江口奈々子 [ほか] 著
• 著者ヨミコガ，ミキトシ

• 版増補改訂版

• ISBN9784866560236

• 出版地福岡
• 出版者海鳥社
• 出版年2018.4

• ページ215p
• サイズ21cm

• 注記その他の著者: 遠江亮子, 中垣美子, 宮本幸
  奥付には「2018年4月1日 第2刷発行」とあり
  参考文献: p202-208

• 件名音楽療法

• 目次　　序文
  Ｉ　音楽療法の歴史
  　　音・音楽
  　　　音楽の定義/音の性質/聴覚/音の種類
  　　音楽の歴史
  　　　西洋音楽史/日本音楽史
  　　欧米での音楽療法の歴史
  　　　呪術･古代/中世・ルネッサンス時代/近代/現代
  　　日本での音楽療法の歴史
  　　　明治以前/明治/大正/昭和/平成
  　　音楽療法のスタイル
  　　　｢音楽聴取」とは/音楽聴取を主としたもの(受動的音楽療法）/音楽活動を主としたもの(能動的音楽療）/実践プロセス
  　　音楽療法活動の実際
  　　　アセスメント(査定)/目標設定/プログラミング/実践/記録･評価
  II　小児領域の音楽療法
  　　小児の基礎知識　
  　　　発達について/人の身体的発達/人の心理的発達/コミュニケーションの発達/認知機能の発達
  　　乳幼児期の音楽　
  　　発達障害
  　　　発達陣害とは/障害児の歴史
  　　障害の分類
  　　　脳性麻痺/知的障害/ダウン症(ダウン症候群)/LD(学習障害)/自閉症/ADHD(注意欠陥・多動性障害
  　　【事例報告】
  　　療法的視点における重症心身障害児・者のための音楽活動
  　　　はじめに/療育報告(対象と方法)/結果/考察/結語
  III　成人領域の音楽療法
  　　精神医学の歴史
  　　　欧米の歴史/日本の歴史
  　　精神分析　分析の自我防衛について
  　　　精神分析のはじまり/防衛規制/自我機能
  　　精神障害の音楽療法　
  　　　統合失調/気分(感情)障害/神経症/パーソナリティ障害
  　　精神科における楽療法の実際
  　　　音楽の治療的特性/能動的音楽療法/受動的音楽療法/創造的音楽療法
  　　心理テスト　
  IV　高齢者領域の音楽療法
  　　高齢者の基礎知識　
  　　　高齢期における心身の機能/心理，社会的側面/高齢者疾患の特徴
  　　高齢期が起こしやすい疾患と障害
  　　　脳血管障害/パーキンソン病/うつ病
  　　認知症
  　　　認知症とは/認知症の症状/認知機能検査
  　　高齢者領域の音楽療法の実際
  　　　思い出と音楽/記憶/回想法
  　　【事例報告】
  　　予防医学の視点にたった高齢者の(30年間)コーラス活動
  　　　はじめに/目的/方法/結果
  　　　考察とまとめ/社会還元充実活動期・後期の取り組み
  　　高齢者に多く使用される薬剤
  　　　アルツハイマー型認知症/脳血管性認知症/レビー小体型認知症/パーキンソン病/薬剤性パーキンソニズム/睡眠障害/夜間せん妄
  　　【事例報告】
  　　胃瘻から経口摂取に意欲を取り戻した個別歌唱
  　　　はじめに/症例報告(対象者および目標)/方法/発話明瞭度/考察
  V　高齢者領域の実践楽曲200
  　　伴奏
  　　　伴奏の重要性/伴奏の歴史/前奏/間奏向/後奏/伴奏例｢故郷(ふるさと)｣における伴奏の展開
  　　実践楽曲200
  　　　高齢者領域の実践楽曲の背景/高齢者用参考曲目/高齢者参考曲一覧
  　　音楽療法関連人物表/参考文献/索引