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介護の事故・トラブルを防ぐ70のポイント : 利用者と職員を守る介護現場のリスクマネジメント

  • 著者名田中元著
  • 出版者自由国民社
  • 出版年2018.3

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計4

所蔵事項

  • 登録番号0073623
  • 請求記号S 04//Ta84
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 福祉
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名介護の事故・トラブルを防ぐ70のポイント : 利用者と職員を守る介護現場のリスクマネジメント
  • 書名ヨミカイゴノジコ・トラブルオフセグ70ノポイント
  • 著者名田中元著
  • 著者ヨミタナカ,ハジメ
  • 新版
  • ISBN9784426123963
  • 出版地東京
  • 出版者自由国民社
  • 出版年2018.3
  • ページ231p
  • サイズ21cm
  • 件名介護(技術)
  • 目次はじめに
    【Chapter1】事例紹介 今、介護現場ではどんな事故・トラブルが多発しているか?
    トラブル1 ショートステイでの転倒事故が思わぬ訴訟にまで発展⁉
    トラブル2 「ひとりでできる」と思い込んだ利用者が車いすから「転落」!
    トラブル3 いつもは大丈夫だったのに……体調変化で「誤嚥リスク」が急上昇
    トラブル4 ちょっと目を離したすきに認知症利用者がひとりきりで外に!
    トラブル5 訪問介護年のベテランが「焦り」から起こした介護ミス
    トラブル6 真夜中、職員の少ない時間帯に火災事故が発生!
    トラブル7 季節により急拡大する感染症。死亡事例で賠償訴訟リスクも
    トラブル8 まさかの職員による虐待発覚!? 法人の信頼を揺るがす事態に
    トラブル9 利用者の自立支援が進むことで新たなリスクが浮上してきた!
    (Column)
    現場へのICTやロボット導入が進む中で
    【Chapter2】基本編 介護事故・トラブルを防ぐための基本とは何か?
    01 なぜ「起こるのか」を知ることから始めよう
    02 利用者・介護者・環境のリスクに注目!
    03 現場で起こっている出来事を蓄積していく
    04 「ヒヤリハット」記録をもっと活用する
    05 ヒヤリハットどう記録する? 事故防止へとつなぐには?
    06 介護職に必要な「3つの気づき」を高める
    07 事故・トラブル防止委員会を立ち上げて機能させよう
    08 事故・トラブル防止に向けた課題解決の進め方について
    09 マニュアルの仕上げから現場での共有へ
    10 PDCAサイクルで常に修正・上書きを
    【Chapter3】応用編 介護現場で多い事故・トラブルを防ぐ実践
    ●転倒・転落
    11 なぜ、「転倒・転落」事故が起こる?
    12 もっともリスクが高まる瞬間とは?
    13 利用者の生活反応にも注目していこう
    14 利用者のアセスメントのとり方とは?
    15 生活動作を予測できる目を養うために
    16 転倒・転落を引き起こしやすい条件とは?
    17 事故を防ぐための見守りのポイント
    ●誤嚥事故
    18 深刻な「誤嚥事故」にはどんなケースが?
    19 さまざまな疾患で衰える嚥下機能
    20 口腔ケアなどが不十分になる場面に注意
    21 まずは本人の嚥下能力をきちんとはかろう
    22 嚥下能力にあわせた食事提供の工夫を
    23 食事ケアでの「見守り」のポイント
    24 嚥下体操や口腔ケアの実践
    ●介護ミス
    25 身体にふれる場面で生じる事故ケース
    26 重大な結果を招く「誤薬」は、二重三重の方法で根絶を
    27 たとえば「誤薬」を防ぐ「共有」のあり方とは
    28 介護職の医行為一部解禁で考えるべきこと
    29 制度変更によってリスクが高まるタイミングに注意
    30 うまくいっていても常にケアの振り返りを
    31 利用者との協力関係を築くことも重要
    ●感染症
    32 介護現場で生じる「感染症」の種類
    33 スタンダードプリコーションをタイミングごとに徹底する
    34 スタンダードプリコーションの不徹底が感染症の発生につながる
    35 感染が予想されるルートで多様な対応を
    36 インフルエンザなどの感染を拡大しないためのマネジメント
    37 さまざまなアフターフォローに心を配る
    ●認知症
    38 認知症で起こりやすい事故とは何か?
    39 事故防止の観点でみた初期対応の進め方
    40 重大事故につながるリスクにまず着目
    41 徘徊による事故を防ぐための見守りや安全確保
    42 「利用者同士のトラブル」にも注意しよう
    43 地域との関係や権利擁護の支援も必要
    ●さまざまなリスク
    44 送迎中の交通事故・火災などさまざまな場面にリスクがある
    45 激しい延焼や煙から利用者を守るためには?
    46 送迎中などの交通事故を防ぐ基本とは?
    47 緊張が高まる「入浴時」で事故を防ぐには?
    48 多額の賠償発生も⁉ 物損事故にも注意を!
    ●違法行為
    49 介護職員による虐待など「違法行為」を防ぐ
    50 なぜ「虐待」をしてしまう? 防ぐにはどうする?
    51 違法行為にいたる組織のスキを埋めていく
    52 現場での同僚の気づき・指摘が大事態を防ぐ
    53 正しいコミュニケーション風土のつくり方
    54 お題目の理想論だけをふりかざしてもダメ
    (Column)
    労働安全衛生法が改正。ストレスチェック義務化
    職員の健康を維持することも重要なリスク管理
    【Chapter4】事後対処編1 それでも事故が起こった場合の対処法
    55 「被害をどれだけ抑えられるか」という考え方
    56 早期発見と適切な診断・対処、連絡体制を整える
    57 いざというときのマニュアルをまず整える
    58 応急処置のマニュアルと日頃の研修体制を整える
    59 その後の経過観察やケアの見直しが重要に
    60 行政提出の事故報告書の書き方のポイント
    61 事故記録をどのように保存し、開示していくか
    62 再発防止へ向けた振り返りを必ず行おう
    (Column)
    事故報告書の記入例
    【Chapter5】事後対処編2 利用者側のクレームなどへの対応
    63 クレーム処理は「事故防止」にもつながる
    64 苦情・クレームの水面下に隠れているもの
    65 苦情・クレームを受け付ける専門の担当者を配置する
    66 隠れた訴えにも敏感に。聞く姿勢も大切
    67 受付→処理→リターンの流れを整理する
    68 苦情・クレームの背景を分析する力が重要
    69 リターンからアフターフォローの仕組み
    70 訴える側との関係がこじれた際に考えること
    (Column)
    被害者側との示談交渉はどうなるのか?
    【巻末資料】
    01 介護施設・事業者向けの「損害賠償保険」
    02 介護職による「たんの吸引」等(医行為の一部解禁)の仕組み
    03 介護現場で注意したい感染症
    04 食中毒の種類と対策
    05 一次救命処置の基本的な流れ
    06 地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法などの一部を改正する法律のポイント