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生きる力を引き出す寄り添い方 : 大切な人ががんになったとき…

  • 著者名樋野興夫著
  • 出版者青春出版社
  • 出版年2018.6

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0075539
  • 請求記号TOK//H 61
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書

書誌事項

  • 書名生きる力を引き出す寄り添い方 : 大切な人ががんになったとき…
  • 書名ヨミイキルチカラオヒキダスヨリソイカタ
  • 著者名樋野興夫著
  • 著者ヨミヒノ,オキオ
  • 叢書名青春新書PLAY BOOKS
  • 叢書番号P-1114
  • ISBN9784413211147
  • 出版地東京
  • 出版者青春出版社
  • 出版年2018.6
  • ページ205p
  • サイズ18cm
  • 件名サイコオンコロジー
  • 目次はじめに
    1章 大切な人ががんになったとき
     病気があっても病人ではない
     耐えられない苦しみは与えられない
     「余命」は確率にすぎない
     がんになると「太古の人間」に還る
     不安がやわらぐ考え方
     「支える」と「寄り添う」
     歯を食いしばって、悲壮感を出さず
     解決できなくても解消はできる
     夫の冷たさ、妻の余計なお節介
     会話はあっても「対話」がない
     夫婦の関係を新しくつくり直す
     「先読み」と「配慮」は違う
     追いつめる「why」より「how」で向き合う
     顔つきは一瞬にして変わる
    2章 「寄り添う」と「支える」の違いとは
     自分の気持ちで接するのでなく「相手の必要に共感」する
     「to do」よりも「to be」が癒やしになる
     無理に話そうとしなくていい
    いちばん困っている人は誰かを間違えない
    「偉大なお節介」をする
     人は「暇げな風貌」に心を開く
     ことさらに「愛」を起こすなかれ
     言葉の処方箋には著作権も副作用もない
     何をいったかではなく誰がいったか
     感謝を伝える
     何かいいたくなったら、下を向いてお茶を飲む
     患者の言葉には「無頓着に」「大胆に」
     「犬の十戒」に学ぶ家族の心得
     本当にいいものはゴミのなかにある
     思いを日記に書く
     元気なときにはできなかったことをやればいい
     いま生きているのに、明日を思い煩ってはいけない
     モールで知る多様性と個性と
     “30メートル後ろからの視線”の力
     「三分間」人をほめちぎれるようになる
    3章 純度の高い医者を見極める
     プロの医師の判定法
     わからないことをわからないと語るには「愛」しかない
     医師にはふたつの使命がある
     医師も情報も「純度」で見分ける
     曖昧なことは曖昧なままにしておく
     隙間を埋める「第三者」の力
    4章 がんと共存して生きる
     心配は心のなかでそっとする
     無邪気に喜び、小さなことに大きな愛を込める
     人生は「最後の五年」で決まる
     大切なことは大切、どうでもいいことはどうでもいい
     森を見て木の皮まで見る
     自分を「見つめない」のもいい
     今日、いまを一生懸命に
     クオリティーオブーデス(QOD)を高める
     「天寿をまっとうする」とはどういうことか
     「がんと共存する」とは
     最後まで外に関心をもつ
     命は自分のものではない
     楕円の発想で生きる
     相手の“必要”に全力で共感した人はプレゼントに気づける
     思いは語らないほうがいい
     悲しみに甘えない
     無理してでも「ありがとう」を伝える
     小学生から「がん教育」をする時代に
    5章 がん哲学外来とカフェの力
     がん哲学外来は空っぽの器
     メディカルーカフエ、めざせ七千ヵ所
     がん哲学外来メディカルーカフエに病人はいない
     「マイナス×マイナス=プラス」の法則
     ダブルメジャーで生きがいを見出す
     がん哲学外来には「ルール」がない
     自分より困っている人に接する
     「人生の目的は品性の完成にあり」
     品性の完成に向けたたしかな足跡
    6章な自分の役割・使命に気づく
    尊厳にふれて使命に気づく
    一日一時間、一人で考える
    暇になると役割、使命が与えられる
    自分は何のために生まれてきたのか?
    肩書や「看板」にこだわらないほうがいい     譲れるだけ譲ると暇になる
     人生に期待するより「人生から期待されている」ことに気づく
     「一周遅れの先頭の責務」を果たす
     人と比べるのが悩みのもと!
     できないことを受け容れるとできることがはっきりする
     「これしかない」を見つける
     「however(にもかかわらず)」で生きる
     大切な仕事がある
     寝たきりの人にも役割がある
     若い世代はビジョンを、年長者はドリームを……
     人を動かすには説得より「気にさせる」
     年代別の「役割」を胸に刻んでおく
     ユーモアは「you more」
    おわりに