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書誌詳細

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看護・介護現場のための高齢者の飲んでいる薬がわかる本

  • 著者名秋下雅弘, 長瀬亜岐著
  • 出版者医学書院
  • 出版年2018.10

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計1

所蔵事項

  • 登録番号0074423
  • 請求記号S 16//A 36
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 福祉
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名看護・介護現場のための高齢者の飲んでいる薬がわかる本
  • 書名ヨミカンゴカイゴゲンバノタメノコウレイシャノノンデイルクスリガワカルホン
  • 著者名秋下雅弘, 長瀬亜岐著
  • 著者ヨミアキシタ,マサヒロ
  • ISBN9784260036931
  • 出版地東京
  • 出版者医学書院
  • 出版年2018.10
  • ページviii, 198p
  • サイズ21cm
  • 件名老年医学
    化学療法
    医薬品
    服薬指導
  • 目次はじめに
    本書の読みかた
    1 ポリファーマシー(多剤服用による害)
       6種類以上、飲んでいませんか?
       ただし「処方されている薬=飲んでいる薬」とは限らない。
    2 鎮痛薬の長期服用
       思わぬ有害事象で救急搬送!? 慢性疼痛をかかえる高齢者は多い。
    3 せん妄の要因となる薬
       せん妄の対応に薬はNG。認知症との見分けも含め、リスクを把握したい。
    4 睡眠薬の使い方
       機序を理解して、必要時だけうまく利用する。
       ベンゾジアゼピン系薬剤は避けたい。
       FAQ
    5 抗コリン作用のある薬
       予期せぬところで全身の不調を招く。
       さまざまな領域の薬に抗コリン作用があることを知っておきたい。
    6 循環器疾患に使われる薬
       病態に応じた利尿薬の調整が必要。若い人と同じようには考えられない。
    7 腎排泄の薬
       高齢者は腎機能が低下しているため蓄積しやすい。
       有害事象は早期に察知したい。
       FAQ
    8 糖尿病治療薬
       血糖コントロールは生活とのバランスが必須。
       薬物治療はシンプルにしたい。
       FAQ
    9 嚥下にかかわる薬
       意識レベルと嚥下機能はかかわりが深い。
       呼吸・嚥下機能と「薬」を結び付けてケアしたい。
    10 免疫抑制作用のある薬
       適応が増えてきている。感染予防を忘れずに。
    11 漢方薬
       有害事象がないわけではない。
       生死にかかわる問題へと発展する有害事象を知っておきたい。
    12 早すぎる薬剤評価に注意
       飲んですぐ効くとは限らない。効果の出方を予測し、
       処方意図を踏まえて観察したい。
    13 環境の変化に注意
       季節、病床、住環境で薬の反応や役割は変わる。
       その人の最善を考え、チーム全員で薬を見直し、整理したい。
    column
    ■ 薬物有害事象と薬の副作用の違い
    ■ 合剤の意義
    ■ 薬剤師って外来にいますか?
    ■ ちょっと待って! その薬、本当に使っても大丈夫?
    ■ ケア現場で共通の客観的指標を設けているか
    ■ ブロチゾラムの盲点
    ■ 転倒を減らすためのある病院の取り組み
    ■ 習慣性のあるベンゾジアゼピン系睡眠薬は変更しにくい
    ■ 高齢入院患者の有害作用発現率は6~15%
    ■ 物忘れ外来、まずは薬による影響を除外する
    ■ 心不全パンデミック!?
    ■ 高齢者の塩分制限
    ■ 気づいていますか? 最近、高齢者に処方されなくなった薬
    ■ 知っておきたい高齢者の非典型的徴候
    ■ 低血糖発作に備えたID カード
    ■ コンビニでバナナ、悪いこと?
    ■ 「食べられるようになってもらいたい」は人生を支援すること
    ■ 薬効だけでなく剤形にも着目
    ■ 在宅こそ注意
    ■ 勤務体制の都合で「効かない」と言ってしまっていませんか
    ■ 糖尿病の悪化時期には地域差がある
    ■ 院内処方薬の事情
    ■ 薬剤師をどんどん活用してみよう!