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なぜ人と人は支え合うのか : 「障害」から考える

  • 著者名渡辺一史著
  • 出版者筑摩書房
  • 出版年2018.12

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計2

所蔵事項

  • 登録番号0074174
  • 請求記号369.27//W 46
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架3
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名なぜ人と人は支え合うのか : 「障害」から考える
  • 書名ヨミナゼヒトトヒトワササエアウノカ
  • 著者名渡辺一史著
  • 著者ヨミワタナベ,カズフミ
  • 叢書名ちくまプリマー新書
  • 叢書番号316
  • ISBN9784480683434
  • 出版地東京
  • 出版者筑摩書房
  • 出版年2018.12
  • ページ255p
  • サイズ18cm
  • 件名障害者
    障害者福祉
    障害者
    障害者福祉
  • 目次はじめに
    驚くほど忘れっぽい私たち/生身の障害者とどう向き合うか/タテマエやキレイゴトが充満した社会/なぜ障害者と会うと緊張するの?
    第1章 障害者は本当にいなくなったほうがいいか
    不思議な身体のつながり
    植物状態から生還した天畠大輔さん
    新田勲さんの「足文字」とは?
    「弱者」であることを逆手に
    「やまゆり園障害者殺傷事件」と私たち
    「障害者なんていなくなればいい」
    「素朴な疑問」と向き合うこと
    「ごめんなさい、勘弁してください」
    植松被告の主張は優生思想ではない
    障害と健常はひとつながり
    再び「素朴な疑問」と向き合う
    人間というのはわからない
    「自分と他者」のいる世界へ
    NOTES「介護」と「介助」はどう違うの?
    第2章 支え合うことのリアリティ
    『こんな夜更けにバナナかよ』の世界
    「公的介護保障制度」って何だろう?
    私が鹿野さんと出会ったのは
    「美談」からハミ出すもの
    「できない」を「できる」に
    重度障害者の「自立生活」とは
    タバコを吸う障害者をどう考えるか
    もしあなたが介助者だったら
    本のタイトルとなった“バナナ事件”
    「アダルトビデオ」から介助を考える
    なぜボランティアをするのか
    どちらが障害者でどちらが健常者?
    自立生活は何をもたらしたのか
    わがままな障害者が遺したもの
    第3章 「障害者が生きやすい社会」は誰のトクか?
    「あわれみの福祉観」ではなく
    「医学モデル」と「社会モデル」
    駅にエレベーターがあるのはなぜ?
    バリアフリーは誰のトクか?
    ノーマライゼーションという理念
    「青い芝の会」の衝撃的な告発
    障害者と健常者は同じ人間?
    新田勲さんと「府中療育センター闘争」
    何をもって「自立」というか
    自立生活を支える制度の獲得
    「自立生活センター」って何だろう?
    障害者運動は社会をどう変えたか
    第4章 「障害」と「障がい」−表記問題の本質
    私たちの障害観はどう変わったか
    「障がい者制度改革推進会議」
    「決定することは困難」という結論
    「障害」のままでいいのはなぜ?
    「障碍者」「チャレンジド」「障害のある人」
    変化の証しとしての表記問題
    第5章 なぜ人と人は支え合うのか
    価値を見いだす能力
    愛情あふれる放任主義
    「人サーフィン」で生きる
    人生初の障害者運動を体験
    「自立生活センター東大和」の設立へ
    自立生活センターと地域経済
    居宅介護事業所って何だろう?
    自薦登録ヘルパー制度って何だろう?
    「行き詰まり」を打開するために
    「福祉」が芽生える瞬間
    あとがき