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書誌詳細
「高校の化学」が一冊でまるごとわかる
- 著者名竹田淳一郎著
- 出版者ベレ出版
- 出版年2018.12
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出中
- 返却予定
2024年06月27日
- 所蔵数1
- 貸出可能数0
- 予約数0
- 貸出累計4
所蔵事項
- 登録番号0076004
- 請求記号430//Ta59
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名「高校の化学」が一冊でまるごとわかる
- 書名ヨミコウコウノカガクガイッサツデマルゴトワカル
- 著者名竹田淳一郎著
- 著者ヨミタケダ,ジュンイチロウ
- 内容CONTENTS
第1章 物質の基本粒子:基礎化学
・原子と元素はどう違う?
・中性子にはどんな役割があるのか?
・同じ元素でも重さが異なります
・周期表はなぜ中央がくぼんでいるのか?
・KとCaはなぜもう一つ外側のN殻に電子が入るのか?
・イオンになる原子、ならない原子の違いとは?
・イオンになりやすさを比べる2つの指標
第2章 化学結合:基礎化学
・陽イオンと陰イオン、合体させるときの作法と命名法
・イオンにならずに安定になるには?
・共有結合?イオン結合? 見分け方のコツ、教えます
・分子の極性の有無は結合だけじゃなく全体の形を見よう!
・金属が電気を通す理由も「結合」というキーワードで説明できた!
・これを知っていれば化学通!
・結合のまとめ、いろんな結合の違いの確認
・固体の構造をミクロの視点で見てみると…
第3章 物質量と化学反応式:基礎化学
・モルがわかると化学がわかる
・原子量、式量、分子量、正しく使い分けられますか?
・化学反応を化学式を使って表す
・化学反応式を学ぶと何の役に立つのか?
・モルがもう少しだけ続きます
第4章 物質の状態変化:理論化学
・圧力とは何か?化学におけるもっともわかりにくい単位
・固体、液体、気体を粒子の視点で見てみよう
・「打ち水」は水が冷たいから涼しくなるわけではありません
・富士山の山頂では水は88℃で沸騰します
・ドライアイスはなぜ液体にならず、直接気体になるのか.
第5章 気体の性質:理論化学
・気体の性質を数式で表すと…
・気体の計算でいちばんよく使います
・混合気体のそれぞれの圧力はどう考えるの?
・実在するのはいつも理想から離れているものですね
第6章 溶液の性質:理論化学
・塩と砂糖、どちらも水に溶けるがそのメカニズムは異なります
・水100gにNaClは何gまで溶けるでしょうか?
・スキューバダイビングで注意しなければいけないことは?
・煮立った味噌煮込みうどんは100℃を大きく超えています
・氷+食塩で冷凍庫なみに冷やすには?
・計算法をマスターしてもう一歩上へ
・青菜に塩、このことわざも化学で説明できます
・名前はマニアック、でもどこにでもあるんです
・人工透析はどんな仕組みで血液をきれいにしている?
第7章 化学反応と熱:理論化学
・カロリー(cal)とジュール(J)、熱を表す単位とは
・化学反応に伴う熱の出入りをどう表すか
・化学変化どころか物理変化まで熱化学方程式で表せます
・熱化学の計算問題には必ずと言っていいほど出てくる法則
・共有結合を切断するのに必要なエネルギーは?
・本来は吸熱反応は自然にはおきない!?.
第8章 反応の速さと平衡:理論化学
・化学反応のメカニズムを結婚に例えると
・化学反応の速度も結婚に例えてみます
・鉄がさびるのは反応速度が遅い反応です
・活性化エネルギーを下げて反応速度を上げる
・触媒と第一次世界大戦の密接なかかわり
・行ったり来たりできる反応と一方通行の反応
・化学平衡を数式で表すと…
・水に溶けない塩でも実は本当に少しだけ溶けています
・平衡がどちらに移動するかはどう判断するの?
第9章 酸と塩基:基礎化学
・ 酸と塩基とは何だろう
・ 酸と塩基の強さはどうやって表す?
・酸と塩基をもう少し詳しく分類すると…
・酸と塩基を混ぜると…?
・できるやつは電離度は使いません。その理由は…
・中和反応をpHの変化で見てみよう①
・中和反応をpHの変化で見てみよう②
・中和滴定はどんな実験器具を使って行なうか?
第10章 酸化還元反応:基礎化学
・「酸化」というと悪いイメージが?本当のところはどうなのでしょうか
・酸化と還元を判断する強力な武器
・酸化剤と還元剤にはどんな種類があるのか
・重要な酸化剤、還元剤の特徴を押さえよう
・誰でも酸化還元反応式が書けるようになれます
・酸化還元反応を用いてモル濃度を計算で求めるには?
・CuとZnのイオンになりやすさを実験で比較するには?
・金やプラチナが永遠に輝くわけ
・電池はなぜ電気エネルギーを取り出せるのか?
・ボルタ電池の弱点を改良しました
・基本的な構造は100年以上前から変わっていません
・エコカーに搭載されている電池の違い
・自然界には存在しないNaの単体を得るにはどうする?
・銅の純度を99%から99.99%に上げるには
・電流とmolの関係は?
・電気分解の総まとめです
第11章 典型元素の性質:基礎化学
・無機化学に本格的に入る前に知っておきたいこと
・ヘリウムHe、ネオンNe、アルゴンAr、クリプトンKr、キセノンXe、ラドンRn
・フッ素F、塩素Cl、臭素Br、ヨウ素I、アスタチンAt
・炭素C、ケイ素Si、ゲルマニウムGe、すずSn、鉛Pb
・空気中にたくさんあるのに使える形にするのは難しい.
・窒素N、リンP、ヒ素As、アンチモンSb、ビスマスBi
・黄色いダイヤとよばれたこともありました
・酸素の化合物をどれだけ言えますか?
・リチウムLi、ナトリウムNa、カリウムK、ルビジウムRb、セシウムCs、フランシウムFr
・ベリリウムBe、マグネシウムMg、カルシウムCa、 ストロンチウムSr、バリウムBa、ラジウムRa
・ルビーからお金まで、意外なものに含まれています
・水銀と鉛、昔は毒性が知られてはいませんでした
第12章 遷移元素の性質:基礎化学
・スカンジウムSc、チタンTi、バナジウムV、クロムCr、マンガンMn、鉄Fe、コバルトCo、ニッケルNi、銅Cu
・身近にあるけど奥は深い
・足尾銅山鉱毒事件の原因になりました
・古くから人類が追い求めてきました
・遷移金属の名脇役.
・混ざってしまった陽イオンを分けるには?
・ガラス、陶磁器、セメント、まとめてなんとよぶ?
・10円玉は銅でできている?いやいや実は合金なんです
第13章 脂肪族化合物:有機化学:有機化学
・有機化学、有機農業、有機肥料…有機って何だろう?
・無数にある有機化合物を分類して整理しよう
・異性体を理解すると有機化学が理解できる!
・都市ガス、ライター、ガソリン、灯油…主に燃料に使われます
・構造異性体の見つけ方と命名法のコツ
・“不飽和”という言葉はとても重要!
・三重結合という固い絆
・アルカンとアルケン、一文字違うだけで反応性は大きく違う?
・アルコール好き」は本来は「エタノール好き」というべきなのです
・ヘキサンとエタノールを区別するには?
・麻酔薬として非常に優秀です
・聞いたことはなくても身近で活躍しています
・酢酸は世界一有名なカルボン酸です
・原材料に「香料」と書いてあるときはたいていエステルが入っています
・バターとサラダ油の違いを化学の視点で見てみる
・洗剤はせっけんの弱点をカバーしてくれます
・脂肪族有機化合物の総まとめ
第14章 芳香族化合物:有機化学
・ベンゼンを含む有機化合物だけ特別扱いします
・ベンゼン環は壊れずに置換基が置換されていきます
・洋服ダンスの防虫剤に使われるナフタレンが代表的です
・ベンゼンがおこす重要な3つの反応
・爆薬を作るのに重要な役割を示すニトロ化
・重要な芳香族有機化合物です
・プリンターのインクの原料です
・カルボン酸から作られるアスピリン錠は世界で 年間1500億錠も消費されています.
・混ざっている芳香族有機化合物を分けるには?
第15章 天然高分子化合物:高分子化学
・原子が無数につながった化合物
・砂糖と一口に言っても色々な種類があります
・料理に使う白砂糖は二糖類です
・デンプンも食物繊維もばらばらにすれば同じグルコースです
・我々の体は20種類あるアミノ酸からできています
・三大栄養素の一つがタンパク質です
・触媒の有機化合物バージョンです
・木綿、絹、羊毛…共通点は天然高分子化合物
・「化学」と「生物」のすみ分けができています
第16章 合成高分子化合物:高分子化学
・養蚕業に大ダメージをもたらした原因です
・ビニロンは日本で発明された合成繊維です
・これなしではもう生活できません
・世界初の合成樹脂は熱硬化性樹脂でした
・ゴムは化学の視点で見るとどんな分子構造をもっている?
・高分子化合物は素材として活躍するだけではありません
参考文献
さくいん