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天然染料の科学

  • 著者名青木正明著
  • 出版者日刊工業新聞社
  • 出版年2019.3

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0076257
  • 請求記号577.99//A 53
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架5
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名天然染料の科学
  • 書名ヨミテンネンセンリョウノカガク
  • 著者名青木正明著
  • 著者ヨミアオキ,マサアキ
  • 叢書名B&Tブックス. おもしろサイエンス
  • ISBN9784526079665
  • 出版地東京
  • 出版者日刊工業新聞社
  • 出版年2019.3
  • ページvii, 151p
  • サイズ21cm
  • 注記参考文献: p145-146
  • 件名染料
  • 目次はじめに
    第1章 ちょっと化学な天然染料の入り口
    1  糸、布、繊維ってなに? なぜ染まるの? ─とてもお手軽な染色概論 その1─
    2  草木はなんでも染まる? 植物が染料になる理由 ─とてもお手軽な染色概論 その2─
    3  シルクとコットンでは染まり方が全く違う! ─とてもお手軽な染色概論 その3─
    4  天然染料と金属のカンケイ ─天然染料独特の工程、媒染のお話─
    5  ひと筋縄ではいかない天然染料たち ─媒染ではなく他の作用で色濃く染まる草木─
    6  ところ変われば色変わる ─生育環境に左右される天然染料の色目─
    第2章 歴史と文化からみる天然染料
    7  人が染色を始めたのはいつ頃? ─先史時代から使われていた天然染料─
    8  シーザーもクレオパトラも愛した貝紫 ─古代地中海世界を虜にした動物染料─
    9  古代中国と日本のミステリアスな紫事情 ─東アジアに貝紫はあった? なかった?─
    10  ジャパンブルーに隠された意味 ─とても珍しくて、とてもメジャーな藍─
    11  昔は藍だった紅花 ─シルクロードの国々を虜にした歴史─
    12  紅花は平安貴族の無駄遣いの元凶だった? ─唯一無二の赤を染めた貴重な染料─
    13  江戸時代にはすでに謎だった古代の染め ─最高の染色技術を誇った古代の染め師─
    14  温泉で作られた江戸時代の媒染剤 ─別府温泉とミョウバンの話─
    15  「ブラジル」は天然染料がルーツだった! ─新大陸進出と天然染料の深い関係─
    16  染色体をきれいに染める天然染料 ─化学染料にも負けなかったログウッド─
    17  若き化学者パーキンの失敗から生まれた成功 ─化学染料発明の物語─
    18  化学者とファーブルと茜と藍の物語 ─天然色素の発見と合成競争の攻防─
    第3章 色ごとにみる天然染料
    19  赤色① 根っこが赤い茜
    20  赤色② 日本にはなかった蘇芳
    21  赤色③ 酸とアルカリを駆使する紅花
    22  赤色④ 虫で染める赤、カイガラムシ
    23  青色① 酸化と還元で染まる藍1
    24  青色① 酸化と還元で染まる藍2
    25  青色① 酸化と還元で染まる藍3
    26  青色② 秋限定の透明な青、臭木
    27  青色③ 染まらない植物染料、露草
    28  黄色① ふたつの刈安
    29  黄色② 活躍の場が多い黄色染料、梔子
    30  黄色③ 天皇の袍を染める高貴な染料、櫨
    31  紫色① 高貴な色の代名詞になった染料、紫草1
    32  紫色① 高貴な色の代名詞になった染料、紫草2
    33  紫色② よみがえる幻の貝紫染め、アカニシ
    34  紫色③ 紫草を使わない紫色、二藍
    35  ベージュ・カーキ・黒 変幻自在なタンニン
    36  緑色 緑染めに使えない植物の緑
    第4章 薬、医学、環境問題と天然染料
    37  黄蘗は昔の万能薬 ─ベルベリン─
    38  今も医療現場で利用される紫草 ─シコニン─
    39  色よりも褪色と薬効が重宝された鬱金 ─クルクミン─
    40  ヒトの体内にもある藍の元 ─インジゴとインドール─
    41  天然染料と持続可能な社会について
    柔軟剤でコットンが濃く染まる
    日本人の「青」は青くない
    「草木染」は登録商標だった
    水ってすごい!
    参考文献
    索 引