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リハビリ : 生きる力を引き出す

  • 著者名長谷川幹著
  • 出版者岩波書店
  • 出版年2019.7

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0075308
  • 請求記号S 06//H 36
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 福祉
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名リハビリ : 生きる力を引き出す
  • 書名ヨミリハビリ
  • 著者名長谷川幹著
  • 著者ヨミハセガワ,ミキ
  • 叢書名岩波新書
  • 叢書番号新赤版 1787
  • ISBN9784004317876
  • 出版地東京
  • 出版者岩波書店
  • 出版年2019.7
  • ページxiv, 206p
  • サイズ18cm
  • 注記主要参考文献: p197-201
    あとがき: p203-206
  • 件名リハビリテーション
    リハビリテーション
  • 目次はじめに

    1章 リハビリテーションとは何か
     語源を探ると/国際社会の変化/国際障害分類から国際生活機能分類へ/障害のある人が参加する/私の考えるリハビリテーション

    2章 どのような病気,けがの人がリハビリをするのか
     1 脳損傷
     (1)脳梗塞
      脳の血流量と脳梗塞/脳血栓/脳塞栓
     (2)脳出血
     (3)くも膜下出血
     (4)脳外傷
      事例 一〇代で脳外傷
     (5)低酸素脳症
     (6)要素的機能障害
      運動まひ/感覚まひ/運動失調/構音・嚥下障害
     2 骨関節疾患
     (1)骨 折
      大腿骨頸部骨折/退院後の在宅での治療/胸・腰椎圧迫骨折/腕の骨折
      事例 九九歳で上腕骨骨折
     (2)脊髄損傷
     3 神経難病
     (1)パーキンソン病
      事例 五一歳でパーキンソン病
     (2)脊髄小脳変性症
     4 生活不活発病(廃用症候群)
     5 理学療法士,作業療法士,言語聴覚士のかかわり
      理学療法士/作業療法士/言語聴覚士/医療保険と介護保険

    3章 高次脳機能障害とは何か
     1 大脳とは
      大脳の分類/要素的機能/高次脳機能/ルリヤの分類/視覚の情報
     2 高次脳機能障害の主な症状
     (1)注意障害
      選択機能/維持機能/制御機能
     (2)前頭前野の症状 1――社会的行動障害
      自発性低下/易怒性事例 脳外傷をおった,ある若者と母親の軌跡
     (3)前頭前野の症状 2――作業記憶障害
      短期記憶/ワーキングメモリー(作業記憶)/長期記憶/本人は何を考えているのか/記憶障害が重度の場合/記憶障害を自覚してくる場合
      事例 四〇代で脳外傷
     (4)前頭前野の症状 3――遂行機能障害
      診断のむずかしさ/どのようにリハビリをしたらいいのか
     (5)左半球症状 1――失語症
      失語症とは/失語症の分類/ブローカ失語/ウェルニッケ失語/全失語/失語症の人へのリハビリ/周囲の人々(家族)は/家族の会
      事例 七〇代,プロのカメラマンが脳梗塞に
     (6)左半球症状 2――失行症
      意図はわかるが/自然にはできる
     (7)右半球症状 1――左半側空間無視
      左半側空間無視とは/左側がわからない
      事例 四〇代で脳出血
     (8)右半球症状 2――左半側身体失認
      左半側身体失認とは
     3 高次脳機能障害の特徴
      高次脳機能障害かどうかの見きわめ/脳の可塑性

    4章 人生のなかばで障害をおった人の心理
     1 ある日突然
      中途障害のある人の心理/心の葛藤
     2 医療・保健・福祉関係者は何ができるのか
      きっかけづくり/医療機関と地域との相違
     3 訪問から始まるリハビリ
      初めての訪問/本人の気持ち/願望的な目標と現実的な目標/本人,家族中心とは/家族をどう考えるか/訪問理学・作業療法の修了を考える/通所施設/旅行に行けないと思っていた/旅行の意義

    5章 リハビリテーションで「快復」した人々の日々
      事例1 四〇代なかばに脳出血
      事例2 六〇歳直前に脳出血
      事例3 八〇歳直前に脳梗塞
      事例4 一〇代のときに重度の脳外傷

    6章 高齢社会でのリハビリテーション
     1 高齢者が気をつけるべきこと
      筋力/骨粗鬆症
      事例 亡くなる直前まで自力でトイレに行った九〇代女性
     2 医療・福祉関係者の連携から協働へ
      「チーム三茶」/コーチング/在宅版クリニカルパス
     3 高齢者,障害のある人が支え手に
      障害のある人が支援者になる/日本脳損傷者ケアリング・コミュニティ学会/「主体性」とは,を考える/医療者や福祉関係者のかかわり

    主要参考文献
    あとがき