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書誌詳細
老年健康科学 : 運動促進・知的活動・社会参加のススメ
- 著者名牧迫飛雄馬著
- 出版者ヒューマン・プレス
- 出版年2019.8
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0074546
- 請求記号S 16//Ma38
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名老年健康科学 : 運動促進・知的活動・社会参加のススメ
- 書名ヨミロウネンケンコウカガク
- 出版地横浜
- 出版者ヒューマン・プレス
- 出版年2019.8
- 内容序章 老年期における健康と長寿とは
1 健康と科学
2 高齢者の定義
3 健康長寿の延伸
第1章 運動の柱~身体的活動の促進~
1 老年期における運動機能
2 運動機能低下および身体活動低下の弊害
運動機能低下と転倒
運動機能低下および身体活動低下と死亡リスクの増大
身体活動低下と疾患発症リスク
運動機能低下および身体活動低下と要介護の発生
運動機能低下および身体活動低下と認知症
高齢者における身体活動と脳機能
3 身体的フレイル
フレイルの概念
身体的フレイルの評価
身体的フレイルの弊害
健康長寿におけるわが国でのフレイルの位置づけ
フレイルの可逆性
4 サルコペニアとダイナペニア
筋力・筋量の加齢変化
サルコペニアとは
ダイナペニアとは
5 ロコモティブシンドローム
ロコモティブシンドロームとは
ロコモティブシンドロームの評価と疫学
6身体活動・運動の効用
身体活動・運動による身体機能への効果
身体活動・運動による精神・心理機能への効果
身体活動・運動による認知機能・脳機能への効果
7身体活動促進の戦略
転倒予防のための運動介入戦略および身体活動の促進
認知機能低下予防のための運動介入戦略および身体活動の促進
第Ⅱ章 認知の柱~認知活動の促進~
1 老年期における認知機能
加齢によるもの忘れと認知症による記憶障害
結晶性知能と流動性知能
認知機能の変化
認知機能の評価指標
記憶機能の評価
注意および遂行(実行)機能の評価
言語機能の評価
視空間認知の評価
認知機能低下の危険因子と保護因子
2 認知機能の低下による弊害
IADLおよびADLへの影響
認知機能のてておおお認知症による予後
転倒への影響
3認知的フレイル
認知的フレイルの定義
認知的フレイルの有病率
認知的フレイルの弊害
4軽度認知障害(MCl)
軽度認知障害の定義
軽度認知障害のサブタイプ
軽度認知障害から認知症への移行,健常への回復
5認知機能の衰えの自覚
主観的な記憶低下(SMC)
Motoric Cognitive Risk Syndrome (MCR)
6知的活動の効用
知的活動による認知機能の効果
認知的な介入による移動機能の改善および転倒予防への効果
7知的活動を促進する戦略
日常生活での知的活動の促進
第Ⅲ章 参加の柱~社会的活動の促進~
1老年期における社会参加の意義
老年期における社会参加の現状
社会環境と生活行動
2社会的フレイル
フレイルの社会的側面の評価
社会的フレイルの弊害
3ソーシャル・ネットワーク
4ソーシャル・キャピタル
ソーシャル・キャピタルと心身機能
5社会的活動への参加の効用
抑うつや認知症の予防
6社会的活動促進の戦略
Column
・基礎研究からのメッセージ
発症前の運動~身体活動は脳の保護的な機能向上にも有効
αアクチニン(筋力生成および骨格筋量の減少に関与する遺伝子)
歩数計の保有で1日2,000歩の上昇
血液バイオマーカー
環境とアミロイドβ(豊かな環境は脳の健康に有益)
・現場からのタッセージ
地域での自主活動の醍醐味
地域での自主的な活動を通じて実感すること
(飽きることなく継続するための工夫)
病院を退職した後の充実人生
・高齢者へのアプローチのコツ
自主的な活動の継続
興味のある活動
内的報酬と外的報酬