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もの忘れと記憶の科学

  • 著者名五日市哲雄著
  • 出版者日刊工業新聞社
  • 出版年2019.8

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0075619
  • 請求記号S 16//I 91
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 福祉
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名もの忘れと記憶の科学
  • 書名ヨミモノワスレトキオクノカガク
  • 著者名五日市哲雄著
  • 著者ヨミイツカイチ,テツオ
  • 叢書名B&Tブックス.おもしろサイエンス
  • ISBN9784526080005
  • 出版地東京
  • 出版者日刊工業新聞社
  • 出版年2019.8
  • ページ141p
  • サイズ21cm
  • 注記監修: 田中冨久子
    参考文献: p141
  • 件名記憶
  • 目次はじめに
    第1章
    記憶のメカニズムは謎に満ちている
    1  ヒトは3つの記憶システムを持つ
    2  ヒトの脳は、どのようにでき事を覚えるのだろうか
    3  なんと、記憶の仕方はこんなにもたくさんある!
    4  記憶は単純系から複雑系へと進化した
    5  記憶と心はどこにあるの?
    6  考えもしないところに、記憶が保存されていた|LTP
    7  心を創るメカニズムとは?
    第2章
    もの忘れと忘れる記憶の違いとは?
    8  ど忘れは、なぜ起きる
    9  もの忘れするのは、年老いたから?
    10  海馬ニューロンは生涯新生されるというけれど
    11  もの忘れを起こす誘因とは?
    12  発想のもとは、「ひらめき」だ!
    13  経験がものをいう「直感」!
    14  忘れる記憶って、何?
    15  忘却は、記憶を無意識のなかに保存する
    16  記憶もストレスに曝されている
    17  恋は、記憶力を増す?

    第3章
    今と未来の行動につながる過去の記憶
    18  なんで、想い出はみな美しいのだろう
    19  子ども時代の記憶ほど忘れない!
    20  記憶は、すり替わる
    21  思い込みや先入観は、なぜ起きる? 
    22  悩みや不安は、記憶が未来を予測することから生まれる 
    第4章
    体で覚えた記憶は忘れない
    23  技能や運動のための記憶とは?
    24  随意運動で行う日常の動作 
    25  小脳の運動学習機能が役立つスポーツ
    26  条件反射は、なぜ、体の記憶と呼ばれるの?
    第5章
    言語の記憶は不思議がいっぱい
    27  ヒトだけが持つ不思議な言語野
    28  日本人は、記憶が得意?
    29  言語機能によってワーキングメモリーの量を測る試み
    第6章
    記憶を操作する
    30  心の状態に左右される記憶の想起
    31  記憶機能を支援するアセチルコリン神経系
    32  記憶力増強には、睡眠が一番! 
    33  光遺伝学によるセル・アセンブリ仮説の証明
    34  光遺伝学手法で想起される恐怖の記憶 
    35  記憶の想起には2つの回路がある
    36  記憶の想起を支える無意識の記憶 
    第7章
    ある日突然起こる記憶障害とゆっくり進行する記憶障害
    37  ある日突然起こる記憶障害 
    38  更年期に起こる記憶障害 
    39  性ステロイドホルモンと記憶機能の関係は?
    40  65歳から発症する記憶障害
    41  年をとると、時間が速く感じるのはなぜ? 
    42  加齢による記憶障害も脳の電気刺激によって改善
    43  近時記憶障害から起こるアルツハイマー型認知症
    44  アルツハイマー型認知症の近時記憶障害は、想起ができないだけ
    第8章
    AIは記憶をどのように進化させるのだろう
    45  AIとは何か?マシンの記憶とは何か? 
    46  AIの記憶でMRA画像から脳動脈瘤検出能力が向上
    47  記憶に関係する海馬機能を「脳型AIハードウエア」で再現
    48  子どもの声から、不安やうつ病を予知するAI 
    Column
    思い出の中に生きていた患者HMさんという人
    宝物の「トレジャーDNA」
    記憶する情報は電気信号になって伝わる
    感覚するって、どういうこと? 
    「コリン仮説」と「アミロイド仮説」のドッキング
    参考文献