• 書名まるごとわかるタマゴ読本
• 書名ヨミマルゴトワカルタマゴドクホン

• 著者名渡邊乾二著
• 著者ヨミワタナベ，ケンジ

• ISBN9784540181580

• 出版地東京
• 出版者農山漁村文化協会
• 出版年2019.8

• ページ205p
• サイズ21cm

• 注記引用・参考文献: p190-199

• 件名卵

• 目次第１章　日本人はなぜ卵かけごはんが好きなのか？―食卓からみた卵
  １　生卵食は江戸時代に始まった
  ２　生卵の食文化はどこから来た？
  ３　栄養・活力源として最高の生卵
  ４　安全な国産卵が生卵食を支える
  ５　生卵のおいしさを引き立てるもの
  ６　おいしい卵かけごはんのつくり方
  ７　海外で出会った生卵の食文化
  卵のワンポイントLecture
  卵の構造と成分
  Column
  　吉村昭の『漂流』にみる生卵
  　三島由紀夫の短編小説『卵』の意味するもの
  第２章　生命を育み、社会を動かす卵―歴史からみた卵
  　１　野鶏から「エッグ・マシン」としての鶏へ
  　２　日本の「エッグーマシン」はどこから
  　３　食べる卵が食卓に根づくまで
  卵のワンポイントLecture
  　クスリとしての卵酒と卵油
  Column
  　白い羽毛の鶏の歴史
  　サムライ養鶏－名古屋コーチンの誕生
  第３章　長生きの人たちが毎日食べている卵―栄養・健康機能からみた卵
  １　いまも誤解されている卵黄コレステロール
  ２　長寿・健康食としての卵
  ３　卵のすぐれた栄養のポイント
  ４　いま注目される卵の健康機能は何か
  卵のワンポイントLecture
  卵殻の成分と資源化の可能性　卵殻膜の活用
  Column
  学校給食で卵利用普及へ
  第４章　七変化する卵―素材性からみた卵
  　１　卵の調理品と菓子類の歩み
  　２　変幻自在な卵を操る技術
  　３　おいしく調理・加工するための科学
  　４　日本の食卓に根づいた卵調味料
  卵のワンポイントLecture
  　週齢による卵の物理的特性の違い
  Column
  　時代小説集『卵のふわふわ』
  　日本で生まれた米のオムレツ「オムライス」
  第５章　未来へつなぐ卵食文化―将来性からみた卵
  　１　卵が世界を救う本当の理由
  　２　日本における卵の生産に必要なこと
  　３　「デザイナーエッグ」の時代がやってくる
  　４　新しい卵食文化をデザインする
  　５　生物工学によって卵の可能性を広げる
  　６　伝染病「鳥インフルエンザ」の防止に向けて
  　７　日本らしい卵食文化の未来へ
  Column
  京都産卵の衛生管理とトレーサビリティシステム
  植物性タンパク質からっくられる「植物卵」
  あとがき　　卵が地球を、人類を救う
  引用・参考文献
  索引