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書誌詳細
姿勢を意識した神経疾患患者の食べられるポジショニング
- 著者名内田学編集
- 出版者メジカルビュー社
- 出版年2019.10
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計1
所蔵事項
- 登録番号0075075
- 請求記号S 17//U 14
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名姿勢を意識した神経疾患患者の食べられるポジショニング
- 書名ヨミシセイオイシキシタシンケイシッカンカンジャノタベラレルポジショニング
- 出版地東京
- 出版者メジカルビュー社
- 出版年2019.10
- 注記監修: 森若文雄
各項末に引用文献あり
その他の欧文タイトルは標題紙裏による
- 目次第1章 ポジショニングの考え方
ポジショニングの考え方 内田 学
はじめに
従来のポジショニングという概念
本書が提案する「嚥下とポジショニング」
第2章 脳血管障害片麻痺患者の嚥下障害に対するポジショニング
弛緩性麻痺患者にみられる嚥下障害
全介助者に対するポジショニング
飲み込むときにむせ込んでしまう(嚥下反射の惹起) 内田 学
介入前の姿勢/介入後の姿勢/ポジショニングの方法/不良姿勢と嚥下障害の解釈/ポジショニングの効果
自己摂取者に対するポジショニング
嚥下後に胸やけが起こる(下部食道括約筋の弛緩,胃食道逆流) 内田 学
介入前の姿勢/介入後の姿勢/ポジショニングの方法/ポジショニングの解釈
痙性麻痺患者にみられる嚥下障害
全介助者に対するポジショニング
1回の嚥下で飲みきれない(痙性麻痺による姿勢異常) 内田 学
介入前の姿勢/介入後の姿勢/ポジショニングの方法/ポジショニングの解釈
頭が下がってしまい口が開かない(頸部筋の筋緊張異常) 内田 学
介入前の姿勢/介入後の姿勢/ポジショニングの方法/ポジショニングの解釈
自己摂取者に対するポジショニング
お皿に手が届かない(痙性麻痺による姿勢異常) 内田 学
介入前の姿勢/介入後の姿勢/ポジショニングの方法/ポジショニングの解釈
犬食いの姿勢で食べており,よくむせる(舌骨の挙上不全) 内田 学
介入前の姿勢/介入後の姿勢/ポジショニングの方法/ポジショニングの解釈
第3 章 パーキンソン病の嚥下障害に対するポジショニング
全介助者に対するポジショニング
食物に注意が向かない(頸部伸展,体幹後傾位) 中城雄一
介入前の姿勢/介入後の姿勢/ポジショニングの方法/ポジショニングの解釈/不良姿勢と嚥下障害の解釈/覚醒状態について/ポジショニングの効果
口への取り込み・咀嚼・送り込みができない(口腔機能低下) 中城雄一
介入前の姿勢/介入後の姿勢/ポジショニングの方法/ポジショニングの解釈/不良姿勢と嚥下障害の解釈/ポジショニングの効果
手で支えないと座っていられない(重度の不良姿勢) 中城雄一
介入前の姿勢/介入後の姿勢/ポジショニングの方法/ポジショニングの解釈/不良姿勢と嚥下障害の解釈/ポジショニングの効果
自己摂取者に対するポジショニング
食事の際にむせる・食べこぼしがみられる(摂食動作に必要な上肢機能と不良姿勢の関係) 徳永典子
介入前の姿勢/介入後の姿勢/ポジショニングの方法/ポジショニングの解釈/不良姿勢と嚥下障害の解釈/ポジショニングの効果
食べ物が落ちていかない感じがする(食塊の通過障害の疑い) 徳永典子
介入前の姿勢/介入後の姿勢/ポジショニングの方法/ポジショニングの解釈/不良姿勢と嚥下障害の解釈/ポジショニングの効果
むせ込みの弱い努力性の食事動作(前ずりと体幹の側屈が目立つ) 寺内知香
介入前の姿勢/介入後の姿勢/ポジショニングの方法/ポジショニングの解釈/不良姿勢と嚥下障害の解釈/ポジショニングの効果
第4章 脊髄小脳変性症の嚥下障害に対するポジショニング
全介助者に対するポジショニング
介助された食物が取り込めない(食物の取り込み・咀嚼機能低下) 樫村祐哉
介入前の姿勢/介入後の姿勢/ポジショニングの方法/ポジショニングの解釈/不良姿勢と嚥下障害の解釈/ポジショニングの効果
噛まずに飲み込んでしまう(咀嚼機能低下) 小玉 唯
介入前の姿勢/介入後の姿勢/ポジショニングの方法/ポジショニングの解釈/不良姿勢と嚥下障害の解釈/ポジショニングの効果
首が傾き口から食物がこぼれる(体幹失調) 熊谷隆人
介入前の姿勢/介入後の姿勢/ポジショニングの方法/ポジショニングの解釈/不良姿勢と嚥下障害の解釈/ポジショニングの効果
自己摂取者に対するポジショニング
スプーンの操作が雑(失調による姿勢調節障害) 藤田賢一
介入前の姿勢/介入後の姿勢/ポジショニングの方法/ポジショニングの解釈/ポジショニングの効果
スプーンに向かって首を無理やり突っ込む(前傾前屈による頸部の過伸展) 最上谷拓磨
介入前の姿勢/介入後の姿勢/ポジショニングの方法/ポジショニングの解釈/不良姿勢と嚥下障害の解釈/ポジショニングの効果
前ずりが目立つ(骨盤と胸郭の可動性低下) 最上谷拓磨
介入前の姿勢/介入後の姿勢/ポジショニングの方法/ポジショニングの解釈/不良姿勢と嚥下障害の解釈/ポジショニングの効果
第5章 誤嚥の現状
誤嚥の現状 山口育子
はじめに
脳血管障害片麻痺患者の誤嚥の現状
パーキンソン病患者の誤嚥の現状
脊髄小脳変性症患者の誤嚥の現状
まとめ
第6 章 誤嚥を客観的に検査する方法
直接的検査 山口育子
嚥下造影検査(video fluorography;VF)
嚥下内視鏡検査(video endoscopy;VE)
超音波画像診断
間接的検査 山口育子
問診とフィジカルアセスメント
スクリーニング検査
総合的な嚥下能力評価
まとめ
第7 章 姿勢と嚥下から考えるポジショニングの重要性
姿勢と嚥下から考えるポジショニングの重要性 内田 学
神経疾患患者における姿勢と嚥下
重力下における頭頸部の位置と嚥下筋の関係
嚥下筋の作用を不利に働かせる神経疾患患者の異常姿勢の特徴
頸部の立ち直り反応と嚥下機能
姿勢と舌運動の関連性
まとめ