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書誌詳細

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「小さな拠点」をつくる

  • 著者名藤山浩編著 ; 豊田知世, 浦田愛共同執筆
  • 出版者農山漁村文化協会
  • 出版年2019.12

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計2

所蔵事項

  • 登録番号0075090
  • 請求記号318.6//F 68
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架3
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名「小さな拠点」をつくる
  • 書名ヨミチイサナキョテンオツクル
  • 著者名藤山浩編著 ; 豊田知世, 浦田愛共同執筆
  • 著者ヨミフジヤマ,コウ
  • 叢書名図解でわかる田園回帰1%戦略
  • ISBN9784540171062
  • 出版地東京
  • 出版者農山漁村文化協会
  • 出版年2019.12
  • ページ126p
  • サイズ26cm
  • 件名過疎・過密
  • 目次はじめに――「小さな拠点」の大きな可能性
    序章 「小さな拠点」はなぜ必要か?――従来型の施設立地、交通・運輸ネットワークの限界
    1 地元から生活を支える施設が消えていく―「縦割り」「パラパラ」では生き残れない
    2 小規模・分散的な集落分布をどうカバーするか―集落ごとにすべての施設を配置することは難しい
    3 分散的な施設立地と、分野横断の仕組みづくり
    4 交通体系もやはり「縦割り」「パラパラ」一人もモノも分野・部門別に「細切れ」輸送
    5 郷の駅構想と「小さな拠点」の形成エリア―それぞれの地元に定住と循環の砦をつくる
    第1章 「小さな拠点」とは何か?――国土交通省のガイドブックと内閣府の全国アンケートより
    1 そもそも「小さな拠点」とは?―基礎的生活圏で暮らしを支える新たな仕組みづくり
    2 「小さな拠点」づくりの手順とステップ―地域ぐるみの体制をどうつくるか
    3 「小さな拠点」の続け方―持続可能な運営と明日につながる育て方
    4 「小さな拠点」の実態調査①―全国の形成箇所と都道府県、市町村における状況
    5 「小さな拠点」の実態調査②―「小さな拠点」形成の対象範囲、地域運営組織、主な施設・
    6 「小さな拠点」の進化に求められるもの―いままでの拠点と何か違うのか、これからどう進化すべきか
    column間違いだらけの「小さな拠点」一連結・循環・共進化で未来形へ
    第2章 「小さな拠点」の実践事例PART1――全国をリードする高知県の集落活動センター
    1 「集落活動センター」とは?―高知県版「小さな拠点」の概要
    2 「集落活動センター」誕生の背景と形成ステップ―地域の実情や住民の思いを知るところから
    3 「集落活動センター」の推進体制―「縦割り」克服十総合的補助制度十県職員の現場駐在
    4 「集落活動センター」のネットワーク化―多様なセンター同士の学び合いから新たな進化と参入が生まれる
    5 事例紹介①「大宮集落活動センターみやの里」―住民で株式会社を設立し、「合わせ技」の拠点を運営
    6 事例紹介②檮原町の挑戦―6地区すべてに「集落活動センター」が開所
    column 全国をりードー高知の「集落活動センター」
    第3章 「小さな拠点」の実践事例PART2――農山漁村から都市・海外まで
    1 沖縄の「共同店」―「小さな拠点」のルーツのーつ
    2 秋田の「お互いさまスーパー」―秋田県版「小さな拠点」の挑戦
    3 山口の「ほほえみの郷トイトイ」―複合的な地域課題をつないで複合的に解決
    4 漁村の港は伝統的な「小さな拠点」―生産、生活、文化が重なる空間
    5 地域食堂を始めよう―食が呼び起こす地域の絆、明石市の挑戦
    6 イギリス田園地帯のワンストップショップとパプ―分散的居住へのイギリス的対応・
    7 イタリアの田舎の基本セット、広場とカフェでチャオ―出会いと語らいのある空間・
    column 「小さな拠点」に地元食堂を
    第4章 「小さな拠点」のネットワーク学――拠点をハブに地域内外をつなぎ直す
    1 人と荷物を同時に運ぶ一貨客混載の社会実験
    2 「小さな拠点」をハプとしたシェアリング交通の効果―集落と「小さな拠点」をつなぐアワーカー・シミュレーション
    3 「小さな拠点」を基点に何台をどう走らせるか?―全世帯カバーに向けたシミュレーションとワークショップ
    4 実際に人は日常的にどのように動いているか?―邑南町道の駅の整備検討と連動した人とモノのフロー調査①
    5 実際にモノはどのように運ばれているか?―邑南町道の駅の整備検討と連動した人とモノのフロー調査②
    6 「小さな拠点」を基点にハプ&スポーク構造を重ねる―一次生活圏でまず「合わせ技」の循環系をつくる
    第5章 「小さな拠点」の経済学――地域循環圏の核として
    1 地域経済を支える「小さな拠点」の方法論―暮らしの実質を長い目で安心なものにしていく。
    2 地域のエネルギー消費と再生可能エネルギーの実態
    3 「小さな拠点」に導入できる再生可能エネルギープラント
    4 「小さな拠点」におけるエネルギー循環シミュレーション
    5 シェアリング経済のコネクターとしての「小さな拠点」一占有から共有への進化をつなぐ
    6 「合わせ技」効果と必要な「地域経営会社」一分野横断の利益をマネジメントする
    7 「小さな拠点」を取り巻く地元の「連結決算シート」―1,000人の地域でお金の流れを「棚卸し」してみる
    column ドイツのエネルギー革命は本物
    第6章 「小さな拠点」の形成学――住民を主人公としたステップと手法
    1 「小さな拠点」づくり10のステップ 「やる気づくり」「仕組みづくり」「人材づくり」
    2 「地元関係図」で地域全体を見渡し、つなぐ一組織・人材・資源・お金の流れを棚卸し
    3 まさに手づくり![レゴ・ワークショップ]-コンサルタントに頼らないプランづくりのすすめ
    4 「小さな拠点」ができるまで①「川西郷の駅いつわの里」の計画づくり
    5 「小さな拠点」ができるまで②「川西郷の駅いつわの里」の仕組みづくり
    6 「小さな拠点」ができるまで③「川西郷の駅いつわの里」完成と今後の展望
    第7章 「小さな拠点」の未来学――循環型社会の基本ユニットの「核」として
    1 循環型社会における「細胞」の「核」へと進化―基本ユニット「循環自治区」の結節拠点として
    2 これからの重層的な循環圏のデザイン―「循環自治区」「定住循環圏」「ブロック循環圏」の構築
    3 都市にも新しい拠点が必要―地方都市中心部に「ハブ拠点」、郊外住宅地にも「小さな拠点」を
    4 「小さな拠点」が共進化するマス・ローカリズム手法―トップダウンからボトムアップ&ネットワークへ
      おわりに 「小さな拠点」は「共生」の拠点
      用語解説