設定

文字サイズ
標準
特大
背景色
標準

書誌詳細

Amazon のサイトで見る

子どもの貧困調査 : 子どもの生活に関する実態調査から見えてきたもの

  • 著者名山野則子編著
  • 出版者明石書店
  • 出版年2019.12

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計1

所蔵事項

  • 登録番号9011796
  • 請求記号369.4//Y 38
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架3
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名子どもの貧困調査 : 子どもの生活に関する実態調査から見えてきたもの
  • 書名ヨミコドモノヒンコンチョウサ
  • 著者名山野則子編著
  • 著者ヨミヤマノ,ノリコ
  • ISBN9784750349473
  • 出版地東京
  • 出版者明石書店
  • 出版年2019.12
  • ページ279p
  • サイズ21cm
  • 注記文献: 各章末
  • 件名児童福祉
    貧困
    貧困児童 -- 日本
  • 内容 はじめに
    第1部 貧困概念と貧困調査
    第1章 子どもの生活実態調査の意義[山野則子]
     1 本著の目的
     2 子どもの貧困に関する動向
     3 子どもの生活実態調査とは
     4 子どもの貧困対策にかかる自治体調査の重要点:大阪の調査から
     5 子どもの貧困のとらえ方
     6 具体的な調査手続き
     7 子どもの生活実態と施策の架け橋
    第2章 貧困概念とはく奪指標[所道彦・小林智之]
     1 子どもの貧困:何を問題とするのか?
     2 子どもの貧困:なぜ問題とするのか?
     3 生活構造と貧困
     4 「貧困」の構造
     5 貧困をどうとらえるか
     6 本調査の分析のフレームワークについて
     7 はく奪指標の作成(世帯の経験から)
     8 今後の課題
    第3章 3つのキャピタルの関連[山野則子]
     1 子どもの貧困と親の貧困
     2 子どもの貧困の構造に関する先行研究
     3 3つのキャピタルの欠如:親と子どもの関連
     4 モデル構築の意義と今後の課題
    第2部 貧困の諸相――生活上のニーズに着目して
    第4章 所得格差と貧困
     Ⅰ 所得と労働[所道彦]
     1 所得・世帯・雇用の状況
     2 家計状況
     3 所得階層と社会生活
     4 まとめ:所得と雇用
     Ⅱ 住宅[嵯峨嘉子]
     1 子どもの生活環境としての住宅
     2 世帯の経済状況と住宅の所有形態
     3 政策的課題
    第5章 生活と貧困
     Ⅰ ひとり親世帯の子どもおよび親の生活[嵯峨嘉子]
     1 世帯の状況
     2 ひとり親世帯の経済状況
     3 子どもの生活状況
     4 まとめ:本調査に見るひとり親世帯の特徴
     Ⅱ 日常に見る子どもの生活[山野則子]
     1 先行研究
     2 自己肯定感の要因
     3 子どもの生活に及ぼす全体像
     4 詳細な実態
     5 考察
     Ⅲ 外国につながる子どもの生活[山下剛徳・酒井滋子]
     1 なぜ外国につながる子どもの調査が必要なのか
     2 調査の対象と対象人数
     3 外国につながる子どもの貧困状況
     4 調査の限界
     5 まとめ
    第6章 健康・つながりと貧困
     Ⅰ 子どもの健康格差[駒田安紀]
     1 問題の背景と目的
     2 小中学生、男女ごとにみた生活習慣と自覚症状、肥満度
     3 はく奪得点と健康格差
     4 貧困がメンタルヘルスにもたらす影響
     5 まとめ
     Ⅱ つながり格差[小林智之]
     1 人づきあいを制限する貧困の働き
     2 貧困の連鎖における人づきあいの効用
     3 今後の展望
    第7章 就学前の子どもと貧困
     Ⅰ 就学前の親と子どもの実態[山野則子]
     1 「就学前」の意味
     2 子どもたちの置かれた生活実態
     3 危惧されること
     Ⅱ はく奪指標を用いた検討[小林智之]
     1 貧困の連鎖と就学前教育
     2 就学前の子どもを持つ世帯
     3 はく奪指標得点
     4 貧困と親子のこころとからだ
     5 貧困と親子関係
     6 今後の展望
    終章 政策提言
     Ⅰ 就労支援の限界と所得保障の重要性[所道彦]
     1 労働市場の現状と雇用・就労による貧困対策の限界
     2 サービス給付と住宅保障
     3 就労支援から所得保障への転換
     4 国に求められる貧困対策
     5 まとめ
     Ⅱ 子育て世帯を支える所得保障制度[嵯峨嘉子]
     1 就学援助制度
     2 医療費に対する補助制度
     3 児童扶養手当
     4 生活保護制度
     5 子育て世帯における所得保障制度の課題
     Ⅲ 調査・施策・評価が循環する設計[山野則子]
     1 国の貧困政策への動き
     2 大阪調査との関連:沖縄の事業評価から
     3 総合的考察:改善すべきは何か
     おわりに