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書誌詳細
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介護オンブズマンがまとめたこれ1冊でわかる特別養護老人ホーム
- 著者名介護保険市民オンブズマン機構大阪編著
- 出版者クリエイツかもがわ
- 出版年2020.1
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計3
所蔵事項
- 登録番号9011743
- 請求記号S 11//Ka21
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名介護オンブズマンがまとめたこれ1冊でわかる特別養護老人ホーム
- 書名ヨミカイゴオンブズマンガマトメタコレ1サツデワカルトクベツヨウゴロウジンホーム
- 著者名介護保険市民オンブズマン機構大阪編著
- 著者ヨミカイゴホケンシミンオンブズマンキコウオオサカ
- 出版地京都
- 出版者クリエイツかもがわ
- 出版年2020.1
- 内容●はじめに
第1章 特養の基礎知識
①「施設で暮らす」ということ
・介護サービス利用者の1/5は施設で暮らしている
・施設暮らしは21世紀の新しいライフスタイル
②特養の特徴
・費用が安く、最期まで介護が受けられる「終の棲家」
〔コラム〕2つの呼び名がある施設/特養に定められている基準/社会福祉法人とは
③特養に入るには
・待機者は多いがあきらめないで 意外に早く入居できることも
・熟読したい「重要事項説明書」、要望もきちんと伝えておこう
④特養の種類
・ハードもソフトも異なる従来型と個室ユニット型
・「利用者本位のケア」追求から生まれた個室ユニット型
・申込条件や入居定員が異なる広域型と地域密着型
⑤特養で働く人々
・さまざまな職種で構成される専門職集団
〔コラム〕チームケアの充実が欠かせない
⑥利用料金①基本料金
・利用料を払うことでサービスを受ける権利を守る
・基本料金は、施設サービス費「利用者負担」と食費・居住費
・所得に応じて負担を軽減する仕組みも
・日常生活費、金銭管理費などミその他の経費もかかる
⑦利用料金②加算
・手厚いサービスに上乗せされる「加算」それに見合う内容か注意も
・知っておきたい加算の種類と内容 施設選びの目安にも
〔コラム〕身体拘束を続けていると減算に
第2章 特養の生活と介護
①特養の生活と1日の流れ
・共同生活がベース 日中はクラブ活動など催しも
★施設で暮らす高齢者の生活を見つめ、支える、介護オンブズマン活動
②食事
・食事は「満足度」の大きな要素 選択食や代替食の提供も
・決め手は、食べやすさとおいしさの追求
・誤嚥防止には、調理以外の配慮も必要
③入浴
・「週2回」「日中の入浴」が特養では一般的
・身体状況に合わせた3つのタイプ
・個浴で家庭に近い入浴めざす
④排泄
・排泄臭や開けたままのトイレの扉・・排泄介助から施設の質が分かる
・同性介助の要望も… 望まれる「随時」のこまめな対応
・排泄パターンの把握、便秘改善など、工夫を重ねている施設も
⑤楽しみ
・行事やクラブ活動など.さまざまな楽しみも
・重度の利用者に合わせ、関わり方や提供メニューに工夫を
〔コラム〕地域との交流・連携は防災面でも重要
⑥外出・外気浴
・多人数での旅行は減り、少人数・個別対応が一般的
・外出は、施設間の違いが「大」職員層の厚さが充実度に関連
・広がり待たれる外気浴・散歩
〔コラム〕外出時の費用負担は施設によってさまざま
⑦医療・治療
・望まれる「医療十介護」の視点
・看取り介護に臨む施設も
・状態変化を察知する目が介護職員には欠かせない
〔コラム〕亡くなった利用者を悼む「場」も提供
⑧リハビリ
・特養で主流の「生活リハビリ」日々の意識づけが大切だが
・施設間で取り組みの差が大きい最近の状況
⑨車椅子
・「生活の必需品」だが、関心はあまり高くない…
・座位姿勢が悪いと、心身にさまざまなトラブルも
・注目したい、車椅子に「座る」ということ
〔コラム〕介護保険制度と車椅子
⑩居室・共用スペース
・住まう人が落ち着いて暮らせる居室環境を
・日中の大半を過ごす共用スペース 危険を予知し.安全面での気配りを
〔コラム〕認知症利用者が安心できる住環境を
⑪リスクマネジメント・苦情相談
・安全性と自由度は表裏一体 過度な安全重視は主体性を奪う
・「気軽に相談できる窓口」が虐待の抑止力となる
〔コラム〕身体拘束
第3章 特養利用の留意点と課題
①施設見学のポイント
・元気なうちに養っておきたい「施設をみる目」
・「多様性」と「第三者の目」の有無が、介護力の目安となる
〔コラム〕「よい施設」とは、主体的に暮らせるところ
②利用する側に求められること
・利用者として……「責任」と「孤独」を引き受ける覚悟も必要
・家族として……大切なヶアプランの会議 積極的に意思疎通を図ろう
・市民として……施設に関心を持ち、施設を見る「市民の目」を育てる
〔コラム〕カレンダーを活用しよう/家族の希望が利用者の主体性を阻むことも/施設選びの際は「重要事項説明書」も参考に
③特養の課題
・認知症への理解とスキル向上が虐待防止につながる
・「終の棲家」として期待される看取りの経験と充実
・上手に使いこなしていきたい介護機器・ロボット
・外国人も担う介護現場 仕事・生活面の支援で定着できる環境づくりを
利用者の素敵な言葉
おわりに